運動ダイエットの消費カロリーに興味ありますか?
ダイエットをするなら、食事だけではなく運動も大切ですよね。ダイエットにありがちなストレスを解消できるので、挫折しないですむ確率が高いです。
せっかく運動をするなら、消費カロリーも高い方がよいです。そういうわけで、成人女性が運動を1時間行った場合のカロリー数値を調べてみました。
この記事では、ダイエット時の運動に関する絶対に抑えておきたい基礎知識、そして消費カロリーランキングを第1位から第25位まで一挙にご紹介します。
この記事の目次
ダイエットにおいて運動をする6つのメリット
消費カロリーを見る前に、運動をするメリットについて見ていきましょう。やはり運動をすることは体によくて、さまざまな効果が見込めますよ。6つご紹介します。
ダイエットに効果的
運動はもちろんダイエット効果があります。
運動は有酸素運動も無酸素運動に分かれますが、消費カロリーを多くして、手っ取り早く痩せたい、脂肪燃焼したいという場合は、有酸素運動がおすすめで、筋力をつけたい、筋肉量を増やして痩せ体質になりたいという場合は、無酸素運動がおすすめです。
両方行うのが一番良いですが、そのためには時間を確保する必要があり、多少の計画性が必要になるでしょう。有酸素運動は20分以上、無酸素運動は5分でも効果が見込めます。毎日の習慣にして、長く続けることで、ダイエット効果が見込めるでしょう。
筋力をつけることができる
運動によって、体を鍛え、筋力をつけることができます。アスリートではなくても筋力はもちろん必要で、一般の方の場合は生活上のパフォーマンス能力が向上します。テキパキハキハキ、サクサク動けるようになるのですね。
パフォーマンス能力はどうしても年齢とともに劣ってくるので、若年層よりは高齢者の方が、できるだけ意識的に運動をした方が良いです。
平日の日中にスポーツクラブ等へ行ってみると、非常に高齢者の利用が多く、ほとんどプチ老人ホームと化していますが、あれは非常に良い傾向だと思います。
いまどきの高齢者は元気なので、いったい何歳から高齢と呼んでよいかに悩みますが、習慣的に運動を行うことによって、足腰も弱くならず、体の調子をよりよく保つことができるでしょう。
健康が維持できる
運動はもちろん健康に良いので、コンスタントに行うことによって、健康を維持することができます。
健康は食事5割、運動5割と言われているほど、健康面における運動のウエイトは高いです。筋力をつけるというメリットとも多少かぶりますが、健康が維持できれば、何歳になっても快適に生活することができますよ。
具体的には、週1回でもよいので、近所のスポーツサークルなどに入会して運動する日を作るなど定期的に運動をする環境を作るとともに、普段の生活でも意識的に体を動かすようにすると良いです。
長く続けるためには、あまりハードな計画は立てず、負担のかからない程度に設定しておくとよいでしょう。
アンチエイジングに威力を発揮する
運動は健康面だけでなく美容面でも効果的です。
運動習慣がついている人と運動をほとんどしない人とでは、やはり若々しさは違ってきます。運動をすると血行が良くなり、体内に栄養素が十分に運ばれて、細胞をより良い状態に育てていくことができます。
また、有酸素運動であれば、体内にたくさんの酸素を取り込むことができ、無酸素運動あれば、筋肉組織を刺激して成長させることができます。
ただし、激しい運動の場合は逆効果になるそうなので、注意した方が良いでしょう。適度な運動を長く続けることがコツのようです。
全身の運動の他、よく笑ったりしゃべったりして顔の表情筋を良く動かすなど、顔の運動も意識的に行うと良いでしょう。血行を良くして、栄養素を運ぶことがポイントです。
ストレス解消効果
運動はとても良いストレス解消になります。
一般的には、酸素をたくさん取り込んでリフレッシュ感を得ることがイメージしやすく、有酸素運動系のスポーツを無意識に選ぶことが多いでようすが、筋トレなどの無酸素運動でもよいストレス解消方法になります。体の特定の部位に刺激を与えることで爽快感を得るのですね。
人間は過度な精神的ストレスの他にも、同じ状態を長く続けているとストレスを感じるため、まったく違うことをするとストレス解消になると言われています。最良の方法が運動なのです。
余分なことを考えることもなく体を使うことに没頭出来て、軽い疲労感もあります。運動後にマッサージや入浴、サウナなどを組み合わせるのも効果的です。
やる気を出すことができる
運動することによって、やる気を出すことができます。例えば、日中なのにボーっとしたり、眠気があったり、やる気が出なかったり、まぁいいか、と思ってしまったり、そんなこともあるかと思いますが、運動で変えることができます。
日頃から運動をしている人は積極性があって、はつらつとしている割合が高いともいわれ、やる気と運動の関係は密接なようです。集中力もアップすると言われていますよ。
勉強においても、朝1時間のウォーキングや軽いジョギングを取り入れたところ、学習効果に変化が見られた、なんていう実験もあるようです。
おそらく運動が気分転換になって、オンとオフの切り替えがうまくいくようになるからではないかと思いますが、運動によってポジティブな状態を作ることができます。
ダイエットにおいて運動をしなければならない理由
運動をしなければならない理由についても見ていきましょう。メリットともややかぶりますが、もっとリアルで、運動が必要な最低限の理由になります。いろいろありますよ。まとめてみました。
まず、健康面から見ていくと、運動することによって、筋力がアップしたり、筋肉量を増やしたりすることができます。これらは体を支える上で非常に重要になってきます。また、基礎代謝がアップしたり、心肺機能が向上したり、病気の予防にもダイレクトにつながります。
ダイエット面から見ていくと、まずは、食事による摂取エネルギーと運動による消費エネルギーのバランスが良くなりますよね。コンスタントに運動をすることによって、肥満も防止できます。
筋肉量をアップさせれば、寝ているだけでも脂肪をボンボン燃やしてくれる痩せ体質になることもできます。さらに、狙って運動をすることによって、部分痩せから、全体的な脂肪燃焼までの効果を期待することができます。
メンタル面も大きくて、やる気アップはもちろんのこと、落ち込みにくくなると言われていて、うつ病や精神疾患にもなりにくいとされています。病は気からといわれていますが、運動して前向きさをキープしておくと良いでしょう。
もちろんハードな運動ではなくて軽い運動で十分です。細く長く継続的に続けると良いです。
ダイエット豆知識①運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類がある
出典:http://www.kyoto.med.or.jp/
運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。
有酸素運動と無酸素運動では期待できる効果が明らかに違います。運動の中には、有酸素運動と無酸素運動を両方同時に行う複合運動もありますが、どちらの効果がより大きいかによって、いずれか一方に属します。
それぞれの効果についてまとめてみました。
有酸素運動の効果
有酸素運動の効果についてみていきましょう。
有酸素運動は、体内に酸素をたくさん取り込みながら行う運動で、取り込んだ酸素によって脂肪を燃やしていきます。脂肪燃焼効果が主な効果になるのですね。もちろんカロリー消費効果も期待できます。有酸素運動の中には1時間で1000キロカロリーを消費するものもあるんですよ。
有酸素運動は主に全身運動になります。手っ取り早く痩せたいという場合は、この有酸素運動によって脂肪を燃やしていくのが近道です。
ただしそれだけではリバウンドの危険性もあるため、無酸素運動も行うのがよいでしょう。
無酸素運動の効果
無酸素運動の効果についてみていきましょう。
無酸素運動は、筋肉を刺激して、筋肉量を増やすことによって体の引き締め効果を狙います。筋肉量を増やすといっても、女性の場合は男性のようなムキムキになることはありません。これは女性ホルモンによるものです。
また、筋肉量が増えることによって基礎代謝が上がり、何もしなくても脂肪がボンボン燃える痩せ体質になります。寝ているだけで脂肪が燃焼されるのですね。
無酸素運動は主にパーツ別の運動になるため、引き締めたい部位を刺激する筋トレなどを行います。上手にプログラムを組めば、自分の好みの体型にボディメイクすることが可能とされています。
ダイエット豆知識②運動の効果をアップさせる5つの方法
運動ダイエットの効果アップの方法についてみていきましょう。
せっかくやるのなら効果が最大限に得られるようにしたいですよね。目に見えて効果がでないとモチベーションが維持できず、途中で挫折することになります。
それぞれの効果アップの方法についてまとめてみました。
有酸素運動の効果アップの方法3選
有酸素運動の効果アップの方法についてみていきましょう。
意外と知られていない裏ワザみたいなものがあります。以下にまとめました。
1.運動を20分以上行う
有酸素運動は20分以上続けてから効果が出るといわれています。このためどのダイエット情報にも「20分以上行いましょう」と書かれてあったりします。最近では、20分未満でも効果があるという報告もされているので、とにかく暇があったら体を動かすとよいでしょう。
2.有酸素運動を行う30分前にカフェインを摂る
コーヒーや紅茶、ウーロン茶などに含まれているカフェインは脂肪を分解する作用があります。このため、運動の前に摂取しておくと、脂肪燃焼効果が高まります。
3.有酸素運動の前に無酸素運動を行う
できれば有酸素運動と無酸素運動をダブルで行いましょう。順番は、無酸素運動→有酸素運動、の順です。無酸素運動を行うことによって、脂肪燃焼効果が高まります。具体的には、痩せたい部位の筋トレなどをしておくとよいです。
無酸素運動の効果アップの方法2選
無酸素運動の効果アップの方法についてみていきましょう。
無酸素運動の場合は、コツコツ長く続けることが重要です。以下にまとめてみました。
1.たった3分でも効果がある
スポーツクラブなどに行くと、一般的に、女性はスタジオプログラムばかりに熱中します。有酸素運動は好んで行うのに、無酸素運動は苦手みたいですね。気負ってやらなくても、実はたった3分でもいいのです。たった3分でも続ければ体は変化していきます。
2.ながらで行う
無酸素運動は隙間時間にできるため、何かをしながら一緒に行う「ながら」がよいです。例えば、歯磨きをしながらスクワットをする、寝る前にベッドの上で空中自転車こぎを行うなどです。ながらを決めておけば、忘れずに必ず行う習慣になるため、確実に効果が見込めます。
ダイエット豆知識③有酸素運動と無酸素運動の一覧
運動ダイエットの一覧を作ってみました。
主な運動ダイエットを、有酸素運動と無酸素運動のそれぞれに分けてまとめました。
有酸素運動の一覧
水泳、サイクリング、ヨガ、フラフープ、
バランスボール、エアロバイク、プール、
サーキット、アクアビクス、ゴルフ、カラオケ、
散歩、ウォーキング、縄跳び、踏み台昇降、
トランポリン、ステッパー、ベリーダンス、
ラジオ体操、登山、ボウリング、
スロージョギング、気功、太極拳、バドミントン、
エアロビクス、サーフィン、ジム、フランダンス、
ランニング、ヒップホップ、テニス、卓球、
乗馬、掃除、ズンバ。
無酸素運動の一覧
スクワット、骨盤スクワット、腹筋、バレエ、
逆立ち、体幹、ピラティス、靴中自転車こぎ、
シャドーボクシング、腕立て伏せ、ダンベル、
背筋、フロントブリッジ、ストレッチ、
モムチャン、加圧トレーニング、ボルダリング。
これらの運動の中でどの運動の消費カロリーが多いか気になりますよね?ダイエットをするのであれば、消費カロリーの多い運動をするのが最も効率がいいことは言うまでもありません。
【ダイエット】運動の消費カロリーランキング25選:1位~10位
運動の消費カロリーランキングを第1位から第25位まで一挙にご紹介します。
第1位:水泳(クロール)
トップに入ったのは、水泳でした。中でもクロールが一番カロリーを消費するのですね。消費カロリーは約1000キロカロリーです。
成人女性の1日の基礎消費カロリーの平均値が約1200キロカロリーなので、もしも1時間泳いだとしたら、それに近いカロリーを消費することになります。なかなかすごいことだと思います。
また、体重1キロを痩せるために必要な消費カロリーは約7000キロカロリーなので、基礎消費カロリーとクロール1時間で、約2000キロカロリーが消費されれば、3日半で1キロ痩せることができます。もちろん計算上の数値ですが、夢が持てて良いです。
第2位:ズンバ
ズンバをご存知ですか?ダンスプログラムの一種なのですが、南米コロンビアを発祥とするダンスです。消費カロリーは最大で1000キロカロリーです。
ズンバを一言で説明するなら、「お祭りダンス」です。とにかくノリが良くて、楽しくて、下手でもなんでもOKで、あっという間に時間が過ぎてしまうダンスです。
内容的には、いろんなダンスのミックス系で、ストリートダンスから、フラメンコ、ジャズダンス、ベリーダンス、ミュージカル、エアロビクス、日本の佐渡おけさまで、なんでもアリのごちゃまぜダンスです。
最近、日本でも人気急上昇のようで、私の住んでいる地域では、公共施設のスタジオプログラムに、ズンバがありますよ。毎週ズンバレッスンに通っている方もいるのですね。ズンバを見つけたらぜひ体験してみましょう。楽しみながら痩せられるおすすめの運動ダイエットです。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=7EIzQHdO_d4]
第3位:水泳(平泳ぎ)
ふたたび水泳の登場です。今度は平泳ぎです。消費カロリーは544キロカロリーです。クロールの1000キロカロリーにはとてもかないませんが、平泳ぎならできるという方も多いのではないでしょうか。
水泳で消費カロリーが高い理由は、水の中で行う運動だからです。水圧による負荷がかかるのですね。陸上の運動と比べて、たいして大変というわけでもないのに、カロリーはぐんと跳ね上がります。
ある程度の人口がある市町村であれば、公共プールが完備されていると思うので、活用するとよいでしょう。水泳教室もきっとあるに違いありません。
ダイエット効果があって、ストレス解消にもなって、もしかしたらお友達も増えるかもしれませんね。ちょっとした気合で始められる、お手軽ダイエットといえるでしょう。
第4位:ジョギング
第4位はジョギングです。ランニングともいいます。ウォーキングをされている方は多いと思いますが、いずれはジョギング・ランニングにシフトされるとよいでしょう。消費カロリーは470キロカロリーです。
ジョギングを始めるコツとしては、専用のシューズを購入するとよいです。足にかかる負担を軽減してくれますし、何よりも形から入ると、モチベーションが維持しやすいです。
すでにジョギングをされている方にアドバイスしてもらうか、専門ショップの店員さんに相談するとよいでしょう。シューズさえあれば、いつでもどこでも行うことができます。
ジョギングといえば、東京の皇居です。いつ行ってもジョギングされている方がいますよね。マラソン大会なら、東京マラソン。もちろん地方にもたくさん面白いマラソン大会がありますよね。
痩せる目的から始まって、昇華すれば趣味にもなるダイエットです。こういう趣味を持てば、リバウンドなどというものもあり得ないでしょう。
第5位:ボクササイズ
第5位はボクササイズです。シャドーボクシングともいいます。簡単に言えば、ボクシングの素振りですね。消費カロリーは410キロカロリーです。ボクシングというと男性のイメージがありますが、このボクササイズは女性のダイエットとしてとても人気があります。
ボクシングジムでも、女性用としてダイエットボクシングを行っているところが多く、たくさんの女性が通っています。大手ボクシングジムなんかでは、人気ボクサー目当てで通う方も多く、憧れのボクサーに会えたり、痩せられもして、モチベーションがめちゃくちゃ維持できることでしょう。
冷蔵庫に憧れのスーパーモデルの写真を貼ってダイエットに励むのもよいですが、ボクサーというのもよい方法です。絶対にスリムボディですし、ぜい肉は全くないに違いありません。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Imxe1KcFtlE]
第6位:テニス
第6位はテニスです。錦織選手でブレイク中のテニスですね。プレイを見ているとかなりハードそうですが、アマチュアの場合でも、とても良い運動になるようです。消費カロリーは346キロカロリーです。
テニスについては、テニススクールや、学生の部活やサークルの他、社会人サークルもたくさんありますが、おそらく探せば近所に格安のテニスコートがいくつか見つかるのではないでしょうか。そういうテニスコートでは、同様に格安のテニスサークルが活動していると思います。
近所で行われているテニスサークルに所属すれば、いやでも定期的に運動をすることになります。まずは運動の習慣をつけることが先決なので、入会してみるとよいでしょう。ダイエットへの一歩になります。
第7位:登山
第7位は登山です。山は生き物みたいなもので、いきなり噴火して危険なこともありますが、ファンは非常に多いです。消費カロリーは300キロカロリーです。
登山の最も良い点は、ゆっくり歩くだけの運動を、長時間かけて行うことです。また、短時間のものから、数日かかるものまで、難易度を自分好みに設定できます。
景色も爽快感もたまらないものらしく、一度行うと病みつきになる方は多いです。趣味になるのですね。子供からシニアまで行うことができ、一度ハマったら、長く続けられる趣味系ダイエットといえるでしょう。
食事ダイエットをしなくても、スリム&リバウンドしない体になれそうです。
第8位:ゴルフ
第8位はゴルフです。最近、ゴルフ場は通いやすくなっていて、始める方も多いようです。もちろんコースだけでなく、打ちっ放しも、素振りもできます。消費カロリーは297キロカロリーです。
これから始める場合には、ゴルフスクールに入会するのが一番近道です。知り合いから教えてもらうのも良いのですが、場合によっては変な癖がつくこともあるようなので注意が必要でしょう。
その点、スクールなら、指導者はプロまたはセミプロですし、カリキュラムの最後にゴルフ場デビューも用意されていることが多いです。どんな道具を購入いたらよいかも、アドバイスしてもらえます。
もしも興味があるなら、パンフレットを取り寄せるか、もしくはスクールのサイトをじっくり読むことから始めるとよいでしょう。ゴルフが趣味のお仲間がいれば、さらにベターです。環境に左右される運動ダイエットといえるでしょう。
第9位:卓球
第9位に入ったのは、なんと卓球です。卓球についてどんなイメージがありますか?温泉宿でカランコロンの卓球か?それともオリンピックの朝ハイスピードの卓球か?ピンからキリまでの差が大きいスポーツでもあります。ちなみにダイエットにおける消費カロリーは297キロカロリーです。
これでダイエットを行う場合には、卓球ができる環境が必要です。卓球の貸しコートというのはあまり見かけませんが、公民館や体育館で行えるものかもしれませんね。サークルがあればそれに入会するのが一番良いでしょう。
第10位:踏み台昇降
第10位は踏み台昇降です。これは自宅でもできますし、フィットネスクラブやスポーツジムでもよくスタジオプログラムがあります。お手軽にできる運動ダイエットといえるでしょう。消費カロリーは297キロカロリーです。
踏み台昇降がダイエットにも健康にも良いのは、ほぼ誰でも認知しているのではないかと思いますが、5分程度ならともかく、ある程度長く行いたい場合は、飽きない工夫が必要です。
例えば、お気に入りの音楽をガンガンかけながらノリノリで行うとか、踏み台昇降のDVDをみながらひたすらマネするなどです。
一番初めは、可能ならばスタジオレッスンを体験してみるとよいです。なるほどこういうものかと分かりますよ。もくもくと踏み台昇降に上り下りするものではなく、振りがついたちょっとしたダンスみたいなものです。終わった後の爽快感も格別です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=1YVd4xUWEyM]
【ダイエット】運動の消費カロリーランキング25選:11位~25位
第11位:エアロビクス
第11位はエアロビウスです。かつての運動ダイエットのド定番がこのエアロビクスでした。エアロビクスで脂肪燃焼してスリムになるというのが、当たり前だった時代もあるのです、消費カロリーは247キロカロリーです。
現在でもスポーツクラブを中心に健在のエアロビクスですが、ブームとしては、スロー系のものに移っている気がしなくもありません。ピラティスとかホットヨガとかですね。しかし、体を動かすのが大好きな方には、根強い人気があります。
昔と違うのは、なんといっても服装です。かつては派手めが主流でしたが、今は地味というかナチュラルな服装ですよね。控えめなTシャツにスポーツパンツなどが一般的です。
第12位:ラジオ体操
第12位に入ったのは、なんとラジオ体操です。しかし、このラジオ体操はなかなか侮れない運動なのです。日本が国をあげて行った運動プロジェクトです。地味すぎるなんていわずに活用するとよいでしょう。消費カロリーは223キロカロリーです。
ラジオ体操の第一と第二を合わせて、約6分程度のものです。ユーチューブなどで検索すれば、ラジオ体操の動画はいくらでも見つかります。動画を見ながら毎日行うのが、もっともよい取り組み方でしょう。
現在でも、始業前にラジオ体操を行う企業もあります。特に、事務系の部署に多いそうですよ。全身運動で体のあらゆる筋肉に刺激を与えるように作られています。軽視しがちですが、実はとても効率の良いダイエット方法です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=xS92XkVKM0Q]
第13位:太極拳
第13位に入ったのは太極拳です。日本のラジオ体操の次に、中国の国民的運動が入りましたね。中国人が公園などで一斉に太極拳をしている写真などを見たことがあるのではないでしょうか。消費カロリーは223キロカロリーです。
太極拳にはいろんな流派があるようですが、一般的に言われているのは、24式、48式などがあります。これから始めるのなら、まずは24式です。ポーズを24個覚えていきます。24個も覚えれば、かなり良い運動になるはずです。
フィットネスクラブ等でも太極拳はよく行われていて、一度レッスンに出たことがありますが、高齢の方が圧倒的に多かったです。平日昼間のフィットネスクラブって、主婦と高齢者のたまり場と化している気がしなくもありません。太極拳は息の長い趣味になるともいえるでしょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=bChnFQy9_T0]
第14位:ヨガ
第14位はヨガです。ヨガレッスンもあちこちで行われていますよね。45分程度のものから、60分、90分くらいのものが主流です。消費カロリーは198キロカロリーです。
以前、ヨガについて調べてみたら、ひとくちにヨガと言ってもものすごく種類があるのです。ほとんどがファッション化しているようですが、ダイエットとしても良い運動になります。ポーズをいくつか覚えておけば、寝起きでも、仕事の合間でも、サクッと行うことができます。
YouTubeで調べれば、たくさん動画がヒットするので、それらを見て、好みのものをやってみるのもよいでしょう。ヨガは自宅で自己流ででもできますが、ホットヨガだけはスタジオに通った方が良いです。チャンスがあったら、ホットヨガ体験をしてみるのもよいでしょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=V43DBLe8L2Y]
第15位:水中ウォーキング
第15位は水中ウォーキングです。これはプールで行うウォーキングのことです、プールをいったりきたり、もくもくと歩いていきます。消費カロリーは198キロカロリーです。
単純で飽きてしまいそうにも思える水中ウォーキングですが、実は、歩き方のバリエーションがとても豊富で、楽しみながら行うことができます。水の抵抗がかかるので、効果が非常に大きいですよ。筋トレしながら有酸素運動をしているようなものです。
運動は苦手だけど、なんとしてでも痩せたい、という場合に得におすすめといえるでしょう。公共施設などでも水中ウォーキングのレッスンを行っていることもあります。活用してみるとよいでしょう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=mTJw7gvTF7U]
第16位:フラダンス
第16位はフラダンスです。フラダンスって、一見スローすぎてダイエットにならないような印象を受けますが、実はかなりの運動量になっているのです。特に下半身の引き締め効果が高いです。消費カロリーは180キロカロリーです。
このフラダンスも、あちこちでレッスンが行われていますよね。ド定番のエクササイズなので、公共の運動施設でもよく見かけます。
もちろん趣味にもなるので、フラダンスのサークルもたくさん見つかると思います。イベントもあちこちで行われているので、モチベーションが維持しやすいダイエット方法です。
さらに、昇華すると、ハワイのフラダンスイベントを目指すようになります。もちろんまずは観光がてらですが、大掛かりなイベントだそうで、大変人気があります。チームを組んで、コンテストに参加される方も多いです。とても長続きしそうなダイエット方法です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=qGgg-Jz_VSY]
第17位:カラオケ
第17位はカラオケです。カラオケって実はすごいんですよ。腹式呼吸なので、ダイエットどころか健康にもよく、全身運動とも言えます。消費カロリーは150キロカロリーです。
人間は、酸素を大量に取り込んで、体内の酸素を常にフレッシュなものにしておくのがよいそうです。運動が重要視される理由がこれだと思いますが、運動が苦手な方も多いですよね。そんな方で、歌が好きなら、カラオケをされるのがよいでしょう。
カラオケボックスを利用すると、消費カロリーが表示されるものもあるので、そういうものを利用するとベターです。モチベーションの維持にもなって楽しみながら続けられるでしょう。
みんなでワイワイいくのもよいですが、ダイエット目的なら、まずはひとりカラオケです。最近はカラオケオックスを一人で利用するのもしやすくなったので、大いに活用するとよいでしょう。もちろんストレス解消にも役立ちます。
第18位:サーフィン
第18位はサーフィンです。これはやや特殊な運動といえるかもしれません。海がなくてはできないスポーツですね。しかし、海があったら無料で存分に楽しめるスポーツです、消費カロリーは130キロカロリーです。
サーフィンは男性のイメージもありますが、もちろん女性サーファーもとても多いです。しかも、サーフィンは温かい季節だけでなく、冬でもできます。海では、お正月にサーフィンをされる方も多くて、そういう世界にいない方から見たら、信じられない話のように思えますよね。
一旦、サーフィンをはじめたら、時間も長くかかるもののようなので、トータルな消費カロリーもぐんとアップします。1日で計算するととても効率の良いダイエットといえるでしょう。
また、若い方だけでなく、シニアのサーファーも普通にいらっしゃるようなので、息の長い趣味とも言えます。
第19位:自転車
第19位は自転車です。サイクリングダイエットですね。自転車のよる運動については、非常に幅が大きく、超ハードな方から、普通にママチャリでお買い物派まで、ピンからキリまでのダイエット方法です、平均的な消費カロリーは178キロカロリーです。
ブログランキングなどで拾い読みをしていると、自転車で日本一周チャレンジとか、南米一周チャレンジとか、凄い方がいらっしゃいます。もちろん女性の方です。そういう方から見たら、ダイエットしなくてもスリムボディを維持されていることでしょう。普段の生活が自転車ですもんね。
そんなわけで、極力、生活の足を自転車に切り替えるのが手っ取り早い方法と言えるでしょう。通勤を自転車にしてみるなどです。ちょっとしたことから始められるお手軽ダイエット方法です。
第20位:ウォーキング
第20位は、ウォーキングです。やっとでましたね。超定番で、行われている人口が非常に多い運動ダイエットです。消費カロリーは168キロカロリーです。
ウォーキングもモチベーションの維持が必要かと思いますので、できれば万歩計などで記録をつけるとよいでしょう。万歩計単体を購入してもよいですが、最近はアプリが主流ですよね。
スマホのアプリですでに入っている方もいらっしゃるかもしれませんが、グラフ表示もできて、ビジュアル的に効果があります。
ウォーキングで効果を最大限にあげたい場合は、行う30分程度前にコーヒーを飲んでカフェインを摂るか、筋トレを10分程度行ってからウォーキングするとよいです。ちょっとした工夫で脂肪燃料率がぐんとアップするので実行してみるとよいでしょう。
第21位:入浴
第21位は、なんと入浴です。入浴は意外に消費カロリーが高いのです。1時間も入浴をするかどうかは疑問ですが、クアハウスや温泉などならあっという間に1時間はいけるでしょう。消費カロリーは148キロカロリーです。
毎日の入浴をちょっと工夫するだけでもダイエット効果が見込めるのですから、実行しない手はありません。しかも、スキンケア、ヘアケア、ボディケアまでもれなくお手入れできます。
お風呂は習慣なので、入浴ダイエットは、苦労しなくてもそのまま習慣になります。おすすめのダイエット方法です。
第22位:ストレッチ
第22位は、ストレッチです。筋トレとまではいかなくても、ストレッチでも十分ダイエットになるのですね。消費カロリーは148キロカロリーです。
ストレッチを行うことによって、カロリーを消費するだけでなく、血行もよくなりますから、体の不調を改善することも可能です。冷え性、便秘、肩こりなども、解消できるでしょう。もちろん、コンスタントにコツコツ行う必要があります。
どんなストレッチをすべきか悩む場合は、書店に行けば、500円くらいでたくさんムックが売られています。お腹周り、脚、など、パーツ別になっていることもあるので、お悩みの部位で決めればよいでしょう。とてもお手軽なダイエット方法です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=KzeiXPcZ3ZI]
第23位:ボウリング
第23位はボウリングです。これはやや特殊ですよね。ボウリングができる環境があるのなら、やってみるとよいでしょう。消費カロリーは148キロカロリーです。
カラオケと同じで、みんなでワイワイいくのもよいですが、ひとりでも可能です。ひとりボウリングって全然OKですよ。もくもくと投げて、もくもくと上達して、もくもくとカロリー消費をしましょう。いくらでもストリックになれる趣味的なダイエットです。
第24位:掃除
第24位は掃除です。なるほどという感じではないでしょうか。お掃除は好き嫌いに分かれますが、基本的に物が多すぎる人は掃除が嫌いな傾向があります。面倒なのですね。なので、ミニマリストほど掃除が大好きだそうです。消費カロリーは134キロカロリーです。
よく考えると、ダイエットにもなって、部屋もきれいになるので、一石二鳥のダイエットです。しかも、きれいになった部屋を見て達成感も感じられます。
物を減らして、掃除好きになるのが良いといえるでしょう。断捨離できればさらによいでしょう。
第25位:散歩
最後は散歩です。ウォーキングでもない、ただの散歩です。それでもちゃんとカロリーは消費されているのですね。消費カロリーは109キロカロリーです。
運動の習慣がない方に特におすすめといえるもので、まずはここから運動ダイエットを始めるとよいでしょう。大切なのは運動習慣をつけることです。そして楽しむことだといえるでしょう。時間が空いたら、すこしでもよいので、近所を散歩することから始めるとよいでしょう。
ダイエット豆知識④運動をする際の注意点
運動ダイエットの注意点についてみていきましょう。
以下にまとめました。これらを頭に入れて、実行されるとよいです。
有酸素運動の注意点
有酸素運動の注意点を見ていきましょう。
どんな有酸素運動を行うかによって変わってくるため、共通するものだけ挙げておきます。まず、運動前に必ずウォーミングアップをおこなうことです。簡単なストレッチで構いません。体がスムーズに動くようになり、ケガの防止にもつながります。
また、終わった後は必ずクールダウンを行いましょう。こちらも簡単なストレッチで構いません。行うことによって疲労軽減につながります。翌日まで疲れが残らないようにしっかり行いましょう。
無酸素運動の注意点
無酸素運動の注意点について見ていきましょう。
これは何といっても毎日はやらないということです。筋肉は運動によって破壊されて、それが回復することによって発達していきます。回復するまで24~48時間ほど時間がかかるため、1日おきや2日おきに行うのがよいです。週2~3回ペースですね。
毎日行うと回復する前に筋肉を酷使することになるため筋肉疲労を引き起こします。
詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
ダイエットにおける運動についてまとめ
「ダイエットに効果的」「筋力がつけられる」「健康が維持できる」「アンチエイジングに威力を発揮する」「ストレス解消効果」「やる気を出せる」
・運動の効果をアップさせる方法
「有酸素運動を20分以上行う」「有酸素運動を行う30分前にカフェインを摂る」「有酸素運動の前に無酸素運動を行う」「無酸素運動はたった3分でもOK」「ながらで行う」
・運動の消費カロリーランキング1位「水泳(クロール)1000kcal」
・運動をするときの注意点
「有酸素運動前は必ずウォーミングアップをする」「」「無酸素運動は毎日はやらない」
いかがでしたか?
ライフスタイルにもよりますが、ダイエットをされるなら、運動もした方がもちろんよいです。ダイエットのサブ的な位置づけにしておけば、精神的な負担にもならないと思いますよ。できそうなものを見つけて、ぜひチャレンジしてみて下さいね。
以上、ダイエットの際の運動に関する基礎知識と消費カロリーランキングのおまとめでした。