a98bbfb5268b1ae2bfe43a86234007f7_s

カフェインにダイエット&脂肪燃焼効果!痩せる理由と注意点まとめ

カフェインはコーヒーや紅茶に含まれる成分ですが、カフェインにはダイエット効果があることを知っていますか?カフェインを上手に使ってダイエットすれば、カフェインなしでダイエットするよりも、効率よくダイエットできるのです。

 

ただ、カフェインの取り過ぎは危険なこともあるので、カフェインでダイエットする時には注意が必要です。カフェインでダイエットできる理由と注意点をまとめました。

カフェインでダイエットできる理由

437f73ef8a3da0c14fccfb93426599b0_s

 

カフェインはコーヒーや紅茶、コーラ、栄養ドリンクなどに含まれる成分です。最近は、カフェインの成分が含まれたサプリメントも販売されています。

 

カフェインというと、「眠くならない成分」というイメージを持っているかもしれませんが、カフェインの効果はそれだけではありません。カフェインにはダイエット効果もあるんです。

 

 

脂肪燃焼効果

def527038a54c2435661d9a2539b8b0a_s

 

カフェインには、脂肪燃焼効果があります。脂肪を燃焼させるには、脂肪を代謝しなければいけません。この脂肪を代謝するのは、リパーゼという酵素です。

 

カフェインはこのリパーゼを活性化させる働きがありますので、脂肪の燃焼を促進する作用があるんです。

 

さらに、カフェインは褐色脂肪細胞を活性化させる働きもあります。褐色脂肪細胞は熱を産生して、体温を維持する働きがあります。

 

褐色脂肪細胞とは、余分なカロリーを消費してくれる、「痩せ体質」をつくる細胞です。
褐色脂肪細胞は体温を維持する働きがあるため、「褐色脂肪細胞が多い」「活発に働いてくれている」ことで、自然と痩せ体質になるのです。

 

引用:痩せ体質を作る!? 【褐色脂肪細胞】を活性化・増やすためには| メディカルダイエットでメソセラピーや脂肪溶解注射、サーマクール|コラム|新着情報|アンディーズクリニック

 

褐色脂肪細胞は熱を産生するために、脂肪を燃焼してカロリーを消費してくれますので、褐色脂肪細胞を活性化すれば、自然とカロリーが消費されて、ダイエットできるんです。

 

 

筋トレ効果

93be24f03b664d5ec4d69382c281cdd3_s

 

ダイエットをするには、筋トレも必要です。ダイエットをして脂肪を減らそうとした場合、どうしても脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまうんです。筋肉量が減ると、基礎代謝が落ちるので、それ以上体重が落ちなくなったり、リバウンドしやすくなったりするのです。

 

つまり、ダイエットをする時には、筋トレをして筋肉量を減らさない、むしろ増やすことが大切なんですね。

 

ただ、筋トレって辛いですよね。そんな時にはカフェインを摂取すると良いんです。カフェインには覚せい作用がありますし、カフェインの代謝物が筋肉内のカルシウムイオンを増やして、筋肉を収縮しやすくしてくれるので、筋トレの効果が高くなるんです。

 

そのため、同じ負荷の筋トレをしても、楽に感じますし、筋肉量がアップしやすくなりますので、ダイエット中に基礎代謝を増やしやすくなるというわけです。

 

 

カフェインの取り過ぎには要注意!

098294431eeff861f771164ce23af4e6_s

 

カフェインのダイエット効果をご紹介しました。カフェインを上手に利用すると、ダイエット効果が高くなるんです。特に、運動を中心にダイエットをする人には、カフェインは欠かせない成分と言えるかもしれませんね。

 

ただ、カフェインにはダイエット効果があるからと言って、むやみやたらにカフェインを摂取するのは問題です。カフェインを取り過ぎると、様々な悪影響が出てくるんです。

 

 

太る原因になることも!

b64eeceeafca189352ad6ff960673d13_s

 

カフェインは脂肪燃焼効果に加えて、筋トレしやすい状態を作るため、ダイエットに効果があります。それでも、カフェインを取り過ぎてしまうと、太る原因にもなるんです。

 

カフェインは交感神経を刺激します。交感神経が優位になると、コルチゾールという副腎皮質ホルモンの分泌量が増えます。

 

このコルチゾールはエネルギーを脂肪に変えて、どんどん体内に溜めこもうとする性質があるんです。そのため、カフェインを取り過ぎると、ダイエットどころか脂肪がドンドン増えてしまうということになりかねないんです。

 

 

健康への悪影響

a43ea6586203855584bb1fcd94cfab0f_s

 

カフェインを取り過ぎると、健康も損ないます。いくらダイエットして痩せたからって、不健康になってしまったら意味がないですよね。

 

カフェインを取り過ぎると、カフェイン中毒となって、たくさんの症状が現れるんです。

 

<カフェイン中毒による症状>

・焦燥感

・神経過敏

・興奮

・不眠

・顔面紅潮

・悪心

・嘔吐

・頻尿

・頻脈

・不整脈

・痙攣

 

これらの症状が出るだけなら、まだ良いのですが、カフェインを取り過ぎると、最悪の場合、死に至ります。

 

アメリカではエナジードリンクの飲み過ぎで、たびたび死亡例が報告されていますし、日本でも

2015年12月に初めてカフェイン中毒による死亡が確認されています。

 

そのため、ダイエットしたいからと言って、カフェインを多量に摂取するのは、とても危険な行為なのです。

 

 

カフェインダイエットをする時の3つの注意点

カフェインでダイエットをする時の注意点を確認しておきましょう。カフェインは正しく利用すれば、効率よくダイエットができるものの、一歩間違えれば太る原因になり、さらには命を落とす危険もあるのです。

 

砂糖やミルクは入れない

glass-1587258_640

 

カフェインが含まれている飲み物には、コーヒーや紅茶、緑茶、コーラなどがありますが、カフェインの効果を利用してダイエットする時には、ノンシュガー・ノンカロリーのものを選んでください。

 

これは基本中の基本です。コーヒーや紅茶に砂糖やミルクを入れる習慣がある人は多いですよね。でも、ダイエットしたいならブラックコーヒーやストレートティーでカフェインを摂取してください。

 

缶コーヒーは1本80~100kcal、ミルクティーはペットボトル(500ml)で200kcal程度あります。いくらカフェインにダイエット効果があるからと言って、カフェインを摂取するためにカロリーを摂取していたら、ダイエット効果は限りなく低くなってしまいます。

 

 

運動前に摂取する

bodybuilding-1632548_640

 

カフェインでダイエットする時には、運動前にカフェインを摂取しましょう。運動の15分前が最適なタイミングと言われています。

 

ダイエット中に脂肪を燃焼させるためには、有酸素運動が必要ですよね。この有酸素運動をする15分前にカフェインを摂取しましょう。

 

カフェインにはリパーゼを活性化して、脂肪の代謝を促進する働きがありますので、有酸素運動をする前にカフェインを摂取すると、普段以上に脂肪の燃焼量がアップしますし、脂肪が燃焼するまでの時間を短縮することができるのです。

 

カフェインは摂取してから15分程度で効果が現れますので、運動前にコーヒーを1杯飲んでから、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をすると良いでしょう。

 

 

安全な量は守る

a98bbfb5268b1ae2bfe43a86234007f7_s

 

カフェインでダイエットするなら、安全な摂取量は守ってください。日本では厚生労働省はカフェインの安全な摂取量の基準は示していませんので、ヨーロッパ食品安全機関(EFSA)の安全基準を基に、カフェインの摂取量を考えていきましょう。

 

健康な成人の1日の安全な摂取量は400mgとされています。ただ、この400mgを一度に摂取してしまうのは危険です。

 

体重

カフェインの摂取量

40kg

120㎎

50kg

150㎎

60kg

180㎎

70kg

210㎎

80kg

240㎎

90kg

270㎎

出典:食品安全関係情報詳細 食品安全委員会

 

カフェインは体重によって、一度に摂取して良い量が変わります。3mg/kgが安全な量とされていますので、この摂取量を守って、安全にカフェインでダイエットしてください。

 

<主な飲み物のカフェイン含有量>

・コーヒー1杯100ml=60mg

・インスタントコーヒー100ml=57mg

・紅茶100ml=30mg

・煎茶100ml=20mg

 

出典:食品中のカフェイン 食品安全委員会

 

これらの飲み物の含有量を参考にして、ダイエットに利用すると良いでしょう。コーヒーなら運動前に1杯だけ、紅茶なら大きなマグカップ1杯~500mlのペットボトル1本分を飲むと良いでしょう。

 

 

カフェインでダイエットについてのまとめ

・カフェインでダイエットできる理由
「脂肪燃焼効果」「筋トレ効果」

・カフェインの摂りすぎは太る原因にもなるので注意

・カフェインダイエットをする時の注意点
「砂糖やミルクは入れない」「運動前に摂取する」「安全な量は守る」

カフェインでダイエットできる理由と注意点をまとめました。カフェインは脂肪燃焼効果に加えて、筋トレを助けてくれる効果がありますが、カフェインの取り過ぎは太る原因になったり、健康への悪影響が出てきます。

 

カフェインは上手に利用すれば、あなたのダイエットの最強の味方になってくれるものですので、ご紹介した注意点を守って、安全に健康的にダイエットをするようにしましょう。

 

記事に関連するキーワード

関連する記事①

3ff4da1d15226a1144ec9cb17e656b62_s

ワインの種類別のカロリーと糖質の量!ダイエット時の飲み方の5つの注意点も総まとめ

ワインが好きな人は多いですよね。食卓にワインがあると、それだけでリッチな気分になりますし、食卓が華やぎます。 でも、ダイエットをし

紅茶ダイエットの方法! 種類やカロリー&太るor痩せる口コミも紹介

リラックスタイムに紅茶は人気ですが最近では痩せる効果があると紅茶ダイエットが話題です。 今回は紅茶の基礎知識&種類、カロリー、太る

チューハイは太る?種類別カロリー&ダイエット中に飲む方法とおすすめ商品2選まとめ

種類豊富で飲みやすく人気のチューハイですが商品によってはカロリーが意外に高くダイエット中は要注意です。 今回はチューハイのカロリー

shutterstock_206901688

危険?アーモンドミルクのダイエット効果&飲み方や注意点まとめ

アーモンドミルクは、第3のミルクと呼ばれるコレステロールゼロの健康飲料です。あのナッツのアーモンドをすりつぶして水で溶かしたもので、テレビで

%ef%bc%91

野菜ジュースダイエット5つの効果・方法・3つの注意点【手作りでも市販でもOK!】

簡単にたくさんの量の野菜が摂れる野菜ジュースは最近では自分好みにアレンジできる手作りも人気で美容・健康・ダイエット効果があります。 

関連する記事②

Female athlete looking at stadium, rear view

背筋ダイエット6つの効果・方法・注意点【女性向け鍛え方動画あり!】

 背中は自分からは見えず軽視されがちですが実はとても重要な部位で、背筋を鍛えることでダイエット効果やスタイルアップ効果もあります。

restaurant-1939958_960_720

和食の種類&ダイエット向けのレシピ3選!痩せるメニューがたくさん!

日本人に馴染みのある食事といえば、和食ですよね。和食にはいくつかの種類がありますが、どれもヘルシーで痩せると話題で、ダイエットにも向いている

image_21054

吉岡里帆のダイエット法!身長・体重・スタイル維持方法まとめ

吉岡里帆さんは、女優として活躍するだけでなく、グラビアタレントとしても人気を獲得するほどのスタイルの良さで知られています。 この記

boram__t_ara__png__render__by_sellscarol-d5u62i6

T-ARAボラムのダイエット方法!現在の体重と身長・20kg痩せた秘訣まとめ

2017年5月に「T-ARA(ティアラ)」を脱退したボラムさん。小柄でスリムなイメージのボラムさんですが、デビュー前になんと-20kgのダイ

ebbf820d0d8d270e42a46be9fae08267_s

褐色脂肪細胞の増やし方とは?活性化法5選&ダイエット効果まとめ

「簡単に痩せたい!」、「痩せ体質になりたい!」という人は、褐色脂肪細胞を上手に利用して、ダイエットをしましょう。 褐色脂肪細胞は、

HAPIETトップページに戻る

記事へのコメント

HAPIETとは

HAPIET [ハピエット]はダイエット情報まとめサイトです。女性が美しくなるために必要な食事・運動・筋トレ・ダイエット方法に関する情報などをまとめています。