サラダダイエットは、ナイナイの岡村さんが成功したダイエットとして、テレビから一気に人気になったダイエット方法です。
これも置き換えダイエットのひとつですが、過酷で辛い部分がかなり排除されていて、野菜が好きなら楽しんでできるダイエットになるかもしれません。
上手に成功させるコツや成功者の口コミをご紹介します。
この記事の目次
サラダダイエットとは
サラダダイエットはもともと、テレビで紹介されたダイエット方法です。やり方はとてもシンプル。夜ご飯をボウルいっぱいのサラダにするだけです。
そして、これが守らなくてはいけない約束です。
出典:favim.com
・夜ごはん以外の2食もきちんとバランス良く食べること
・絶対に間食をしないこと
・食べるサラダは野菜を3種類以上使うこと
・さっぱり系のドレッシングを使うこと
特に大切なのが、夜ごはん以外の2食もきちんと食べることです。痩せたいからといって絶食すると体が逆に脂肪を溜め込もうとして痩せにくい体質になってしまいます。せっかく夜ごはんを工夫していても何の意味もなくなってしまうのです。
2016年9月20日 18時50分
— ピーコ@ジム通い糖質制限MEC&酒呑み (@piiko_diet826) 2016年9月20日
夜ごはん
◎蒸し鶏
◎ゴーヤーサラダ
◎温野菜サラダ#ダイエット pic.twitter.com/mBx6wAMcPQ
夜ごはんをサラダにするだけ痩せる理由
このダイエットが痩せられる理由は、野菜にたくさん含まれる食物繊維やビタミンです。
人間の身体は食前に十分な食物繊維を摂取することによって、身体の代謝が高まります。また先に体内に入った食物繊維が、その後入ってくる栄養素を吸収しにくくする作用があるので摂取カロリーを減らすことができます。
引用:【医師が監修】ナイナイの岡村さんが痩せた!サラダボウルダイエット | ヘルスケア大学
大量の野菜を食べることになるので、噛む回数が増え、満腹感を得やすくしたり胃腸への負担を軽くして痩せることに集中しやすい状況を作ることにもつながっています。
サラダダイエット成功者の口コミ
このダイエットの成功者が意外と多いのは、挫折しづらいことが関係しています。サラダをボウルいっぱい食べるなんて言われるとやってみるまでは辛そうに感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外と楽しみながら行える上に、食事の満足度もかなり高いのです。
これで痩せられるならお得だなあ、という口コミは本当に多かったです。単品を食べるだけのダイエットと違って、食べる食材の種類も多いので我慢しなくても満足しやすいし、飽きづらいのが大きなメリットになっています。
サラダダイエット成功。3ヶ月で、18キロ。 pic.twitter.com/xfDMqfPX2d
— デブ脱出。85キロ→68キロ成功(^^) (@diet_light9271) 2016年9月13日
昨季、渡辺前監督が10キロ減に成功した「サラダダイエット」にも興味津々
— みなみん (@minamibuchi) 2013年12月15日
サラダダイエットですでに6キロ減に成功。なんぼでも落ちそうな予感。
— よしのり (@skyoshinori86) 2013年7月6日
夜サラダダイエット6日目…2.5キロの減量に成功したぜ♪米食べ過ぎてた!?
— ami (@ami1172988) 2012年1月14日
サラダダイエットのデメリット
出典:zi-gen.com
サラダダイエットの最大のデメリットは、サラダをたくさん食べることで体が冷えてしまうということ。ダイエット効果を疑問視する声もあります。一説によると、内臓の体温が1度下がると基礎代謝は12%も下がるとも言われています。
体が冷えるとどうしても代謝が落ちるので、この部分はできるだけしっかり対策しておきたいです。
他の2食でしっかり体を温めるメニューを取り入れたり、サラダと一緒にタンパク質を意識して摂ると冷えを回避できます。実践していく上で停滞感を感じたら、ぜひ見直してみてください。
脂質を摂りすぎると失敗する
いくらサラダだからといっても、チーズや豚肉などの脂質の多い食べ物やマカロニやジャガイモなどの糖質が高い食べ物は当然、摂りすぎると太ります。サラダダイエットをするならできるだけ避けましょう。
マヨネーズなどももちろん厳禁。ドレッシングもできるだけあっさりを心がけるようにしてください。もし余裕があれば、自作するのがおすすめです。市販のドレッシングは思った以上に糖質や脂質が含まれていることが多いので、効果を半減させていることもあります。
サラダダイエットの効果をアップさせる3つのコツ
デメリットを上手にカバーしてサラダダイエットをもっと効率良く、もっと確実にしていくコツもあります。基本的なやり方と一緒に覚えて、裏技として活用してみてください。
脂肪の少ないタンパク質を一緒に摂る
サラダダイエットでは体の冷えがデメリットです。カロリーカットしすぎて筋力が落ちてしまうことも失敗の元です。
これをクリアするために、サラダのトッピングとして脂肪の少ないタンパク質も時々取り入れてみてください。豆腐や鶏胸肉、ささみなどです。サラダに入れると程よいアクセントにもなるし、食べ応えもアップします。
便秘になった時はナッツや海藻類をプラスするのも良い方法です。自分の体調に合わせていろいろな組み合わせを編み出していきましょう。
温野菜サラダにすれば効果絶大
寒い季節ややせにくい時期には、温野菜サラダも時々取り入れてみてください。蒸した野菜やグリルした野菜を塩やドレッシングで食べるサラダです。
ただ、イモ類はあまりたくさん使うと逆効果です。人参やブロッコリーなど、生ではなかなか食べない野菜を活用するとバランスも良くなるので一石二鳥です。
コンビニのサラダには頼らないこと
コンビニにもサラダはたくさん並んでいます。困った時に確かに便利ですが、取り入れるなら時々にしておきましょう。コンビニのサラダは作られてから時間が経っているので、野菜の栄養素がほとんどなくなっていることもよくあります。
変色などを防ぐために殺菌剤が使われていることもあります。もちろん、人体に影響はありませんがせっかく健康的なダイエットをしているので、不要な添加物を避けるという意味でもあまり利用しないようにすると良いでしょう。
サラダダイエットで痩せる理由・成功の秘訣についてのまとめ
「夜ご飯以外の2食はバランスよくきちんと食べる」「間食をしない」「食べるサラダは、野菜3種類以上を使う」「ドレッシングはさっぱり系を選ぶ」
・サラダダイエットのデメリット
「身体を冷やしてしまう」「糖質を摂りすぎると失敗しやすい」
・サラダダイエットのコツ
「脂質の少ないタンパク質を摂る」「温野菜サラダにする」「コンビニサラダは禁止」
サラダダイエットは、やってみるまでは面倒さが勝ちますが、いざやってみると意外に良いと思われる方が多いダイエットです。
デメリットも上手にカバーして、自分なりに最高のサラダを探しながら毎日続けてみてください。きっと意識しないうちにダイエットにも成功できるはずです。