いろいろなダイエット方法がありますが特に注目を集めているのが「豆乳ダイエット」です。
実は、豆乳にはダイエット効果だけではなく、美肌効果やバストアップ効果などの女性に嬉しい美容効果がたくさんあるんです♡
さらに、便秘解消やコレステロール値低下などの健康効果も抜群なので、男性にも女性にもおすすめです。
今回は、豆乳ダイエットの効果や注意点、さらに効果を高める方法について詳しくご紹介します!
この記事の目次
豆乳とは
豆乳(とうにゅう)とは、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料のことです。
牛乳に似た外観と食味があるのですが、大豆特有の青臭さがあり、一部では飲みづらいと感じる人もいます。
豆汁を濾したままで、何も加工をしていない豆乳は「無調整豆乳」と表記されています。一方、飲みやすい味や香りに調整したものは「調製豆乳」と呼ばれています。調整豆乳では、砂糖・食塩・ビタミン類の他香料・植物油などを加えて飲みやすい味に加工してあります。
豆乳ダイエットの5つの効果
太りにくくなる
太る原因というのは運動不足はもちろんですが、偏った食事や食べ過ぎにあります。
ですので、ダイエットでは食事制限をして、さらに栄養のバランスがとれた食事を摂ることが大切です。でも、食欲をコントロールするのは大変ですよね。そこでおすすめなのが豆乳なんです。
豆乳に含まれる「大豆サポニン」は、脂質や糖質の代謝を促進する働きを持っています。ですので、脂肪や糖質の吸収を抑えてくれるのです。さらに、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果もあります。
ですので、豆乳を食前に飲むことでお腹がいっぱいになり、普段の食事をしていても脂質を体外に出してくれるので、太りにくくなるのです。
脂肪が落ちやすくなる
豆乳に含まれる「大豆ペプチド」の効果で脂肪が落ちやすくなります。大豆ペプチドは、基礎代謝を良くする働きがあるため、体にたまった脂肪の燃焼を促し、脂肪を付きにくくしてくれます。
したがって毎日豆乳を飲んで大豆ペプチドを摂れば、体の脂肪が落ちやすい状態をキープできて、運動しなくても脂肪を燃焼する効果が期待できます。
満腹感を得られる
豆乳に含まれる「大豆サポニン」という成分はまた、腸絨毛を収縮させる効果があります。
腸絨毛(ちょうじゅうもう)とは、小腸の内壁にある小さな突起のことです。食事の際、腸絨毛は広がって面積を広げます。このことによって、栄養を吸収しやすくしているのです。
豆乳はこの腸絨毛を収縮する作用があります。それにより栄養を吸収する面積が狭くなるため、腸内に長く食べ物が留まることになります。それにより、食事の吸収速度が遅くなり、腹持ちがよくなるため、満腹感を得られるのです。
痩せやすい体になる
豆乳に含まれているタンパク質を摂取することで、筋肉がしっかりと作り上げられ、カロリーの消費量がアップします。運動量は同じでも、筋肉が多い身体と少ない体では消費カロリーに大きな違いが生まれるのです。
また、基礎代謝も上がるので、運動をしていないときや食後の消費エネルギーも上がるという研究結果が出ています。
さらに、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」にも痩せやすい体にする効果があります。女性ホルモンと似た動きをする大豆イソフラボンは、ホルモンバランスを整え、痩せやすい状態をキープする効果が期待できるのです。
便秘解消
大豆の中に含まれている食物繊維、イソフラボン、オリゴ糖には腸の動きを活発にして、便秘を解消する効果があります。
豆乳に含まれるオリゴ糖が、腸内の善玉菌(ビフィズス菌)の増殖を促し、腸内環境を改善してくれるのです。便通がよくなることで、美肌、ダイエット効果が期待できます。
豆乳ダイエットの効果をさらに高めるための4つのポイント
無調整豆乳を飲む
調整豆乳は無調整豆乳に比べると濃度が低く、その濃度は半分ほどです。ですので、濃度やカロリーの点から考えると無調整豆乳が1番ダイエット向きです。
しかし、調整豆乳のほうが飲みやすいのは事実なので、無調整豆乳は料理に使って摂取するのもおすすめです。
食前に飲む
食事をする少し前に豆乳を飲むことで、お腹が膨らみます、これにより、食べ過ぎが予防でき、普段の食事をしていても脂肪としてたまりにくくなるので、ダイエット効果が期待できます。
生理前に飲む
生理開始7日前から生理日までの7日間の間に豆乳を飲むとダイエット効果を高めることができます。
生理が始まるまでの間の7日間は、女性ホルモンのプロゲステロンが増えるため、体が水分や脂肪などの栄養を蓄えようとします。さらに、水分、塩分を溜め込むため、むくみやすい状態になってしまうのです。よく、生理前に太ると言われているのは、このプロゲステロンが関係しています。
この7日間に、プロゲステロンの分泌を抑えることができるもう1つの女性ホルモン「エストロゲン」と似たような働きをもつ豆乳を飲むことで、水分や脂肪の溜め込みを防ぐことができます、その結果、痩せることができるのです。
豆乳×バナナがおすすめ
バナナは冷え性やむくみ、生理不順を改善してくれるので、豆乳と一緒に摂るのがおすすめです。また、どちらも腹持ちが良いので、さらにダイエットの効果を高めることができます。
1日に1~2回、食前に豆乳とバナナをジュースにしたものを摂るだけという簡単な方法なので、とても続けやすいと思います。
食事量を抑えることができて、忙しい朝にも簡単に摂ることができるので、ぜひ試してみてくださいね。
豆乳ダイエットの2つの注意点
過剰摂取は禁物
豆乳の摂りすぎには注意が必要です。どんなにダイエット効果の高い豆乳も、飲めば飲むほど良いというわけではありません。
日本人はもともと日常的に大豆を摂取する習慣があるので、豆乳を飲む量は180~200ml・大豆イソフラボン約45~54mgくらいがベストです。
生理前の過剰摂取は特に注意
生理前に豆乳を飲むことで痩せやすくなりますが、生理前の過剰摂取には特に注意してください。大豆に含まれる大豆イソフラボンの影響で、生理周期が遅れたり生理がこなくなってしまうことがあります。
大豆イソフラボンは、本来は女性ホルモンの働きを助けてくれるのです。しかし、過剰に摂取するとホルモンバランスを崩して、生理不順や生理痛を引き起こしてしまいます。ですので、飲みすぎには十分注意し、摂取量をきちんと守りましょう。
豆乳ダイエットの体験談・口コミ
豆乳を飲んで11kg痩せたという人もいます。「豆乳飲んどけばなんとかなる」と言っているくらいなのですから、その効果は絶大だったのでしょう。
11kg痩せたわたしの唯一のダイエット薀蓄は 「豆乳飲んどけばなんとかなる」です あとは知らねえ
— もえかちゃん (@mohu_mohu_moeka) 2016年6月9日
過去に11kg太って、トータル19kg痩せた方法→→
— 姫華-himeka- (@cartier_xoxo) 2014年12月12日
①ストレスを溜めない
②間食しない
③春雨で置き換え食
④筋トレ
⑤毎日豆乳を飲む
⑥常に露出w
⑦マッサージ
おかげで、ウエストはMAX時より、−27cm減\(^o^)/#ダイエット
これして1.5kg痩せた!!”@geino_diet: 【ダイエット知識】
— さきこ (@Ks8ji911) 2013年10月9日
生理前に豆乳を飲むと生理後に痩せる♡
生理予定日の7~10日前から毎日、 朝食前に1パック(200ml)の豆乳を飲む。
これだけで2キロから3キロ痩せる効果があります♪”
女性にとって豆乳には嬉しい効果がたくさんあるという声。
【女性の味方!豆乳】
— 健康、美しく生きるために。 (@utukusikuikiru) 2016年8月11日
・大豆は栄養価が高く、豆乳は吸収率が良い!
・イソフラボンが女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするので、産後の抜け毛の軽減、更年期障害の緩和、乳ガンの予防等に効果的。
・美白効果、シワ・たるみ予防
・便秘・冷え症改善
・基礎代謝upでダイエット
女優の松嶋菜々子さんは食前に豆乳を飲んでダイエットしたそうです。
【松嶋菜々子が痩せた秘密ダイエット法】
— 恋愛ミサイルbot (@ren_i_power) 2016年6月28日
1ヶ月で7キロのダイエットに成功したという松嶋菜々子のダイエット法を公開!!
・食前に豆乳を飲む
・白米を五穀米や玄米に変える
・小ぶりな食器に惣菜を少しずつ盛り付ける
・よく噛んで食べる
ダイエットしている人がいれば RTしてあげてね♪
モデルの熊田曜子さんも豆乳を飲んでいたといいます。豆乳だけではなく、運動を組み合わせることで更なるダイエット効果が期待できます。
【熊田曜子のダイエット】
— ☆奇跡のダイエット法☆ (@kisekinodaietto) 2016年8月11日
〈食事〉
・食事は午前中に、午後はなるべく食べない
・甘いものが食べたくなったら、甘い匂いで我慢
・納豆1パックに、豆腐を加えたものを毎日食べる
・200mlの豆乳を1日1本飲む
〈運動〉
・水泳
・ベリーダンス
・バランスボール
豆乳ダイエットの効果・注意点についてのまとめ
「太りにくくなる」「脂肪が落ちやすくなる」「満腹感が得られる」「痩せやすい体になる」「便秘解消」
・豆乳ダイエットの効果を高めるポイント
「無調整豆乳を飲む」「食前に飲む」「生理前に飲む」「豆乳×バナナを1日1~2回飲む」
・豆乳ダイエットの注意点
「過剰摂取はしない」「生理前の過剰摂取は特に注意」
いかがでしたか?
豆乳ダイエットの効果や注意点についてご紹介しましたが、豆乳がもたらすダイエット効果がすごいということをお分かりいただけたと思います。
でも、適量を超えた摂取で身体に悪影響を与えてしまうとダイエット効果が十分に得られなくてもったいないですよね。生理前の症状を改善するためにもほかの食品ともバランスよく摂ってみてくださいね♪