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男性ホルモンが多い女性の特徴や症状、抑える5つの方法まとめ【男性化?】

「何だか最近、毛深くなったかも?」と感じている女性は、もしかしたら体内で男性ホルモンが増えているのかもしれません。「女性なのに、男性ホルモンが増える?」とビックリするかもしれませんね。

 

男性ホルモンが増えると、女性らしい外見から男性のような外見に変化していきますし、不妊の原因にもなりますので、男性ホルモンが多い原因や特徴、減らす方法を知っておきましょう。

女性なのに男性ホルモンが分泌される?

「男性ホルモンは男性だけのもの、女性ホルモンは女性だけのもの」と思い込んでいませんか?これは大きな間違いなんです。

 

男性の体内では男性ホルモンだけではなく、女性ホルモンも分泌されていますし、女性の体内では女性ホルモンだけでなく、男性ホルモンも分泌されているんです。

 

 

男性ホルモンと女性ホルモンの働き

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そもそも男性ホルモンと女性ホルモンはどんな働きをしているのでしょうか?男性ホルモンは男性らしさを、女性ホルモンは女性らしさを作り出すホルモンですよね。

 

<男性ホルモンと女性ホルモンの作用>

男性ホルモン

 ・男性的な筋肉質の体を作る

 ・皮脂の分泌を促進する

 ・体毛の発育を促す

 ・性欲が高まる

 ・内臓脂肪の増加を抑える

 ・骨を太くする

女性ホルモン

 ・女性らしい丸みをおびた体を作る

 ・生理を起こす

 ・妊娠を維持する

 ・美肌を作る

 ・自律神経を安定させる

 

 

女性ホルモンの原料は男性ホルモン?

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男性ホルモンは精巣から、女性ホルモンは卵巣から分泌されるので、男性の女性ホルモンと女性の男性ホルモンはどこから分泌されるのか疑問に思いますよね。

 

実は、男性ホルモンと女性ホルモンの原料は同じコレステロールで、男性ホルモンも女性ホルモンも似たような構造をしているのです。

 

男性の身体の中では、コレステロールから男性ホルモンの前段階であるアンドロステロンという物質が作られます。そして、そのアンドロステロンがそのまま男性ホルモンに変化するものと、酵素の働きによって女性ホルモンに変化するものに分かれるんです。

 

つまり、男性の女性ホルモンは男性ホルモンが酵素の働きで女性ホルモンに変化したものと考えると分かりやすいでしょう。

 

では、女性の男性ホルモンはどこから分泌されるのでしょうか?女性の男性ホルモンは副腎と卵巣から分泌されます。女性の生殖器官である卵巣から男性ホルモンが分泌されるなんて、ちょっと驚きですよね。

 

しかも、女性の体内の男性ホルモンの量は、女性ホルモンの量よりもずっと多いのです。

 

<女性の体内の女性ホルモン、男性ホルモンの正常値>

・エストロゲン=卵胞期25~195、黄体期40~261(pg/ml)

・プロゲステロン=卵胞期0.2~1.5、黄体期1.7~27.0(ng/dl)

・テストステロン(男性ホルモン)=8~85(ng/dl)

 

pg/mlはng/dlの1000分の1の濃度になります。この正常値を見ると、女性の体内にいかに男性ホルモンが多く、女性ホルモンが少ないかがわかりますね。

 

 

男性ホルモンの多い女性の特徴は?

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女性の体内にも男性ホルモンがあるのは普通のことですが、通常は男性ホルモンの分泌量はコントロールされていて、一定量を保っています。女性でも男性ホルモンが一定量あることで、筋肉を作ったり、内臓脂肪の蓄積や動脈硬化の進行を抑えているのです。

 

でも、何らかの原因で男性ホルモンの分泌量が増えてしまうことがあるのです。女性なのに男性ホルモンが増えてしまうと、どうなるのでしょうか?男性ホルモンの多い女性の特徴をまとめました。

・体毛が濃くなる

・オイリーな肌になる

・顎の周りにニキビが増える

・抜け毛が増える

・性欲が強くなる

・体臭が強くなる

・イライラしやすくなる

 

男性ホルモンが増えると、このような特徴や症状が出てきます。いわゆる「オス化」、「おじさん化」した状態ですね。

 

 

男性ホルモンが多いと不妊の原因にも

男性ホルモンが多いと、外見も体内の状態もオス化してきますので、不妊の原因になります。女性ホルモンは卵巣で卵子を成熟させて排卵を起こします。

 

でも、男性ホルモンの分泌量が多くなると、卵巣で卵子が成熟しないので、排卵が起こらないのです。排卵がなければ、妊娠することはできません。

 

 

女性なのに男性ホルモンが多くなる原因は?

女性なのに男性ホルモンの分泌量が多くなる原因は、4つあります。女性なのに男性ホルモンが多くなる原因は、日常生活習慣に関係しているものが多いのです。

 

 

ストレス

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男性ホルモンの分泌量が多くなる原因の1つ目はストレスです。ストレスを感じると、脳は危機感を持ちますので、それに対抗するために男性ホルモンを多く分泌するような指令を出すのです。

 

男性ホルモンの分泌量が多い女性が増えているのは女性の社会進出に伴って、仕事によるストレスが増えているためではないかと考えられています。

 

 

生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れることでも、女性の体内で男性ホルモンの分泌量が多くなります。不規則な生活を送っていたり、炭水化物中心の食事ばかりを食べていたり、運動を全くしなかったりすると、自律神経のバランスが崩れてしまいますので、ホルモンバランスが乱れます。

 

ホルモンバランスが乱れると、女性ホルモンの分泌量が減り、男性ホルモンの分泌量が増えることがあります。

 

 

冷え性

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冷え性の女性も、男性ホルモンの分泌が増えることがあります。冷え性の人は、女性ホルモンを分泌している卵巣の機能が低下しますので、女性ホルモンの分泌が減ってしまいます。

 

そうすると、相対的に男性ホルモンの割合が増えますので、男性ホルモンが優位になってしまうのです。

 

 

多嚢胞性卵巣症候群

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多嚢胞性卵巣症候群という病気でも、男性ホルモンの分泌量が増えます。

 

通常は、卵巣では1ヶ月に1つずつ卵胞という袋に包まれた卵細胞が成熟して排卵が起こります。多嚢胞性卵巣症候群では、1ヶ月に1つずつではなく卵巣内にたくさんの卵胞が形成されてしまう病気です。

 

たくさんの卵胞が形成されると、卵細胞が成熟しないので、排卵が起こらなくなります。そのため、多嚢胞性卵巣症候群は不妊や生理不順の原因となる病気なのです。

 

卵胞からは男性ホルモンが分泌されます。通常なら、1つの卵胞からしか男性ホルモンが分泌されないのですが、多嚢胞性卵巣症候群はたくさんの卵胞がありますので、男性ホルモンの分泌量が増えてしまうのです。

 

PCOの原因には様々な説があり、未だにはっきりとは解明はされていません。しかし現在のところは内分泌異常、あるいは糖代謝の異常などが考えられています。

 

引用:PCO(多嚢胞性卵巣症候群)の基礎知識 【みむろウィメンズクリニック】不妊治療相談 問診票 子宮卵管造影 通気通水法 超音波検査:町田駅ターミナル口 厚木駅

 

 

男性ホルモンを減らす方法

「男性ホルモンが多いかも?」と悩んでいる人は、まずは日常生活習慣を見直してみましょう。

日常生活習慣を見直すことで、男性ホルモンの分泌量を減らし、女性ホルモンの分泌量を増やすことができるんです。

 

 

ストレスを溜めない

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男性ホルモンを減らすためには、まずはストレスを溜めないようにしましょう。ストレスは男性ホルモンを増やす原因ですから、ストレスを感じないような生活を送らなければいけません。

 

でも、現代社会で生活していく上で、ストレスを感じないというのは無理な話ですので、自分なりのストレス発散方法を見つけておきましょう。ストレスを溜めこまずに、こまめに発散しておけば、男性ホルモンの分泌量が増えずに済むはずです。

 

 

食生活を見直す

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男性ホルモンを減らすために、食生活を見直してみましょう。まずは、栄養のバランスの取れた食事を1日3食しっかり食べましょう。また、男性ホルモンの分泌量が増える肉類や動物性脂質は控えめにしましょう。

 

その上で、次のような食品を積極的に摂りましょう。

・大豆製品

・ナッツ類

・緑茶

 

大豆製品やナッツ類には女性ホルモンの分泌量を増やす効果がありますので、相対的に男性ホルモンの割合を減らすことができるのです。

 

そして、緑茶は男性ホルモンの分泌量を減らしてくれる効果があります。

 

緑茶と大豆食品の組み合わせは、髪の毛を太くしたり、骨格や筋肉の成長などに役立つテストステロンを減らしてしまう

 

引用:ジヒドロテストステロンを抑制する薬・食べ物・生活法|AGAルネッサンスクリニック

 

 

ゆっくり入浴する

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男性ホルモンを減らすためには、ゆっくりと入浴するようにしてください。忙しいし面倒だからと入浴をシャワーで済ませていませんか?シャワーだけで済ませるよりも、お湯にゆっくり入って入浴したほうが男性ホルモンを減らし、女性ホルモンの分泌量を増やすことができるんです。

 

ぬるめのお湯にゆっくり入ると、リラックスすることができますので、自律神経のバランスを整えて、ホルモンバランスが正常に戻ります。

 

また、ゆっくり入浴すると、体を温めることができますね。身体を温めると、卵巣の機能がアップしますので、女性ホルモンの分泌量が多くなり、ホルモンバランスが整うのです。

 

 

良質な睡眠を取る

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良質な睡眠を取って、男性ホルモンを減らしましょう。良質な睡眠は自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。また、きちんと睡眠を取ることで、ストレスを減らし、男性ホルモンの分泌を抑えることができるんです。

 

 

それでもダメなら婦人科へ

 

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ご紹介した4つの方法を実践しても、男性ホルモンが減少したように思えない、むしろ体毛が濃くなったり、生理不順がひどくなったという場合は、婦人科を受診しましょう。多嚢胞性卵巣症候群の可能性があります。

 

多嚢胞性卵巣症候群は内服薬や漢方薬で排卵を促したり、妊娠を望む人には注射で排卵を誘発したりします。

 

また、検査の結果、多嚢胞性卵巣症候群ではなく、体質的に男性ホルモンが多めという場合は、低用量ピルを服用して、ホルモンバランスを整えることもあるんです。

 

生活習慣を見直してみて、それでも男性ホルモンが多いのが続くようであれば、不妊や男性化が進んでしまいますので、早めに婦人科を受診するようにしてください。

 

 

まとめ

男性ホルモンが多い女性の特徴や男性ホルモンが多くなる原因、減らし方をまとめました。男性ホルモンは日常生活の些細な習慣で増加してしまいます。

 

「毛深くなった」とか「顎のラインにニキビが増えた」などの男性ホルモンが多くなった時の特徴・症状が現れたら、早めに生活習慣を見直して、男性ホルモンを減らして、女性ホルモンの分泌を増やしましょう。

 

それでも改善が見られない場合は、早めに婦人科を受診して下さいね。

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