ふくらはぎが太いとスタイルが悪く見えてしまいがちですが、効果的な方法を正しく行えば意外と簡単に細くできる可能性があります。
今回はふくらはぎが太る原因3つ、ふくらはぎ痩せダイエット方法5つ、注意点4つを紹介します。
ふくらはぎとは
食事制限などでダイエットをしても、体重や胸は落ちていくけれど、ふくらはぎは全然痩せない、なんてこと、ありますよね。
また、ウォーキングやエアロビクスなどの運動をしてみても、ふくらはぎにはなかなか効果は及びません。ふくらはぎって、ダイエットの死角ではないかしら?と疑ってしまうこともしばしばです。
しかし、世の中には、ふくらはぎが細く長く美しい女性だっているわけだから、何かしら方法があるに違いません。それさえ見つければ、ふくらはぎ美女も不可能ではないはずです。まずは、ふくらはぎが太る原因について見ていきましょう。
ふくらはぎが太くなる原因
ふくらはぎはなぜ太るのでしょうか? いろんな説がありますが、もっとも有効と思えるものを探してみました。
ふくらはぎが太る原因は大きく3つあるそうです。それは、筋肉、脂肪、むくみです。なるほど~という感じですよね。これって、おデブになる三大要因ですよね。ふくらはぎには、太る要因のすべてが詰まっているのですね。
では、その三大要因でふくらはぎが太ってしまう人はどんな方が多いのでしょうか。特徴的な生活習慣をまとめてみました。
太る原因別の生活習慣
三大要因のそれぞれについて生活習慣をまとめました。もしかしたら自分はこれだ!と思うものがあるかもしれません。チェックしてみてください。
■筋肉でふくらはぎが太ってしまう人はこんな生活習慣!
・運動をやっていた、もしくはやっていて、自己流のフォームで行っている人
・ヒールの高い靴を好んで履き、姿勢の悪い歩き方で歩いている人
・常に速足で歩く人
・自転車をよく使う人で、ギアを重めに設定している人
■脂肪でふくらはぎが太ってしまう人はこんな生活習慣!
・脂っこいものが好きで、日常的によく食べている人
・甘いものが好きで、日常的によく食べている人
・運動が苦手、もしくは嫌いで、ほとんど運動をしていない人
■むくみでふくらはぎが太ってしまう人はこんな生活習慣!
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をしていることが多い人
・冷え性の人
・冷たいものが好きで、日常的によく食べている人
・あまりトイレに行かない人
・塩分を摂りすぎている人
ふくらはぎを細くする方法5選
太る原因が分かったら、いよいよ次は痩せる方法についてです。
「原因と結果の法則」というものがあって、理論的に原因が分かれば、簡単に結果が出せるものだそうです。上記の原因でこれは自分に当てはまるというものがあれば、それと逆のことをすればよいのですね。手っ取り早く解決できることでしょう。
また、その方法と併せて、コツコツできるふくらはぎ痩せのメニューを行うと効果的です。美容習慣として毎日の生活に組み入れましょう。以下にまとめてみました。
ストレッチメニュー
なんといてもつま先ストレッチが効果的です。やり方は非常に簡単です。つま先を上げて、下ろす、これを30回くらい繰り返せばよいだけです。体のバランスを保った方がやりやすいので、何かに掴まりながら行うとよいでしょう。ふくははぎに効いているのがビンビン分かる王道ストレッチです。
マッサージメニュー
ふくらはぎ全体を、雑巾を絞るようにもみほぐしてマッサージします。血行がよくなり、脂肪を柔らかくして、燃焼しやすい状態にしていきます。
リンパマッサージメニュー
むくみをとる方法として効果的なのが、リンパマッサージです。これはもみほぐすタイプのマッサージではなく、下から上へ、リンパ筋のコースに沿って刺激する方法です。リンパの流れがよくなり、水分がスムーズに排出されて、むくみが解消できます。
引力を活用したメニュー
引力の法則はご存じたと思いますが、体内でももちろん引力の法則が適用されています。水分も脂肪も、下へ下へと落ちていき、最終的にふくらはぎに溜まってしまうのですね。特に水分は、一目瞭然だと思います。
これをなんとかするには、引力の法則を逆手にとって、ふくらはぎを心臓より高い位置にもっていきます。たったこれだけで、水分が移動をはじめます。寝る前に10分間するだけで、翌朝、足のむくみがすっきり。ニュートンは偉大です。
アイテムを活用したメニュー
アイテムを活用したメニューを1つご紹介しましょう。そのアイテムとは、加圧靴下です。名前からも分かる通り、普通の靴下よりも引き締める効果が高いのが特徴です。この引き締め効果が、ポンプの補助役をしてくれるのです。
むくみの原因になっているのは滞留している水分やリンパ液なので、それらが移動していき、ふくらはぎがすっきりします。ただし、加圧靴下をはいたらちゃんと運動することが必要です。こまめに動いて、水分等の移動を促進しましょう。
ふくらはぎ痩せダイエットの4つの注意点
ふくらはぎ痩せの注意点についてみていきましょう。
ふくらはぎ痩せダイエットは、特に難しいことをするものでもないため、注意点もごく一般的なものがメインになります。以下にまとめてみました。
とにかくコツコツ長く続ける
これはと思ったダイエット方法が見つかったら、それをコツコツ長く続けましょう。継続は力なりです。隙間時間でもよいので、コンスタントに続けることによって、体が確実に変化していきます。
時間帯を選んで行う
ストレッチやマッサージは、ピンポイントで時間帯を選んで行いましょう。もちろん体が温まって柔らかくなっている入浴中や、入浴後がお勧めです。体が冷えて固い状態だと効果は半減します。せっかくやるなら最大限の効果を狙って行いましょう。
水分補給をする
ふくらはぎはむくみが原因ということも多いですが、だからといって水分を控えるのはやめましょう。体の60%は水分でできています。成人女性が1日に必要としている水分量はおおむね2リットル前後です。
きちんと水分補給をして、水分を控えるのはなく、水分を排出することの方に力を入れましょう。
無理をしない
ごくたまに、即効性を追求して、極端に多くの回数を一気に行う方がいますが、無理はしないようにしましょう。例えば、つま先上下運動を1日だけ1000回やってもあまり効果はありません。
それよりも無理でない回数を長く続ける方がよっぽど効果的です。気合を入れすぎて三日坊主にならないように気を付けましょう。
最後に
「筋肉」「脂肪がついている」「むくんでいる」「運動していないなどの悪い生活習慣j」
・ふくらはぎを細くする方法
「ストレッチをする」「マッサージをする」「リンパマッサージをする」「引力を活用する」「加圧靴下を使う」
・ふくらはぎ痩せダイエットの注意点
「とにかく長期的に続ける」「入浴中や入浴後にする」「水分補給をしっかりとする」「無理をしない」
いかがでしたか? どれもちょっとしたことなので、気軽に始められますよね。
特に入浴中や入浴後はふくらはぎダイエットのゴールデンタイムのようです。ぜひ習慣化させてコツコツ長く続け、美しいふくらはぎを手に入れてくださいね。
以上、ふくらはぎ痩せダイエットのおまとめでした。