内ももが太いと、ジーンズをカッコよく着こなせないですし、ミニスカートやホットパンツを穿きたくても恥ずかしくて、堂々とはけないこともありますよね。
内ももの間に隙間があると、美脚に見えますが、内ももと内ももがくっついていると、どうしても脚が太く、太って見えてしまいます。
ほっそり美脚になりたいあなたのために、内ももの痩せ方をまとめました。これで、ほっそり美脚を目指しましょう!
内ももが太くなる4つの理由
内ももが太くなる理由は何でしょうか?内ももが太くなる理由は次の4つがあります。
肥満による脂肪のつき過ぎ
内ももが太くなる理由の1つ目は、脂肪のつき過ぎです。これは、基本中の基本ですね。太ってしまって脂肪が付けば、当然ですが、内ももは太くなります。
この肥満で内ももに太くなった場合、皮下脂肪がついていますので、なかなか落ちにくいので、地道なダイエットが必要になります。
骨盤のゆがみ
骨盤がゆがんでいる人も、内ももが太くなりやすいのです。骨盤がゆがむと、リンパの流れが悪くなりますので、内ももがむくみやすくなりますし、脂肪が燃焼しにくくなり、脂肪がつきやすくなります。
さらに、骨盤がゆがんでいると、左右の脚のどちらかに体重がかかりますので、片方の脚に負担がかかって、片方の脚の内ももだけ太くなってしまうこともあります。
むくみ
内ももが太くなる原因の3つ目は、むくみです。脚はむくみやすい部位ですよね。脚は心臓から遠い部位で、足先から心臓へ血液が戻る時は、重力に逆らって、戻らなくてはいけないので、どうしても血流が悪くなりやすいのです。
血流が悪くなると、血管から水分が染み出して、細胞外液が増えてしまい、むくみの原因になります。
ちなみに、細胞外液が増えても、リンパがきちんと流れていて、余分な水分を回収してむくみを予防してくれるのですが、脚は重力の関係でリンパの流れも悪いので、どうしてもむくんでしまうんです。
細胞外液が増えてむくんでしまうと、どうしても内ももは太くなります。あなたは、夕方にパンプスがきついとか、ブーツのファスナーが上がらないという経験はありませんか?
あれはむくみで足が太くなっているからですよね。あれと同じことが内ももにも起こっているんです。
筋肉のつき過ぎ
内ももが太くなる原因の4つ目は、筋肉のつき過ぎです。これは、一般的な女性には少ない悩みだと思います。本格的なスポーツをしている人、もしくは以前していた人は、筋肉が太ももにつき過ぎることで、内ももが太くなることがあります。
例えば、スピードスケートの選手や競輪選手の体格を思い出してみましょう。太ももの筋肉が非常に発達していますので、脂肪が付いているわけではないのに、太ももがパンパンになってしまうことがあるんです。
もし、筋肉がついている人が、突然運動を止めてしまった場合、上手に痩せないと、「筋肉太り」になって、痩せにくくなってしまいますので、注意が必要になります。
内ももの痩せ方5選
内ももの痩せ方をご紹介します。この痩せ方を実践すれば、ほっそりとした内ももになるはずです。
筋トレ・スクワット
内ももの痩せ方の1つ目は、太ももの筋肉をつけることです。適度な筋肉をつけることで、むくみを予防できるんです。筋肉はポンプの役割を果たしてくれます。
つまり、筋肉は血液やリンパの流れを促進してくれるのです。そうすれば、むくみにくくなりますので、内ももを細くすることができるのです。
スクワットは、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋と後ろの筋肉のハムストリング、さらにお尻の筋肉に効果がある筋トレです。太もも筋肉をつけることで、スッキリとした太ももになることができるだけなく、キュッと引き締まったお尻を作ることができます。
お尻を引き締めることで、太ももまで細く見せることができますので、内ももだけでなく、お尻のたるみが気になっている人にはおすすめの痩せ方になります。
ただ、普通のスクワットでは、大腿四頭筋の筋肉ばかりが発達してしまいますので、内ももを補足するためのスクワットをご紹介します。
- 1.肩幅よりも足を広げて立つ
- 2.つま先は外に向ける
- 3.肩の高さで腕を合わせる
- 4.つま先立ちになって、膝を曲げて腰を下ろす
- 5.ゆっくり膝を戻して、踵を下す
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=pXQy0Bth_90]
ゆっくりできる範囲で行っていきましょう。
内もものストレッチ
内もものストレッチをすることでも、内ももを細くすることができます。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=wiA_BmviKTo]
<ストレッチ1>
- 1.膝立ちになって、片方の脚だけ、横に伸ばす
- 2.膝立ちの方の手は腰に、伸ばした脚側の手は足の付け根に置く
- 3.伸ばしたほうの脚を下側に押さえつけるようにして、内ももを伸ばす
<ストレッチ2>
- 1.仰向けに寝て、膝を立てる
- 2.膝の間にボールを挟んで、力を入れる
このストレッチは、簡単にできるものなので、スクワットがきつくてできないという人は、まずは内もものストレッチから始めると良いでしょう。
骨盤矯正体操
骨盤矯正体操をすることで、骨盤のゆがみを取り、内ももを細くすることもできます。骨盤矯正と言っても、自宅で今すぐ簡単にできる方法ですから、簡単にできる内ももの痩せ方です。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=u3Rxwo0Fquk]
仰向けに寝て、片方の膝を立て、足先をやや外に置き、膝が床につくようにゆっくり倒していきます。これを両方やるだけでOKです。
リンパマッサージ
内ももの痩せ方でおすすめなのは、リンパマッサージです。リンパマッサージをして、リンパの流れを良くすることで、太もものむくみを取って、スッキリ細い脚にすることができるのです。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=tznkuWCyWuo]
足先から足の付け根までリンパマッサージをすることで、リンパの流れを良くできますので、むくみを取って、スッキリ細い太ももになるんです。
むくみを取れば、基礎代謝が上がりますので、痩せやすい体質になることもできます。
リンパマッサージをする時には、お風呂に入って体を温めて、血液とリンパの流れをよくしておくこと、水分をしっかり飲んでおくこと、指の滑りを良くするためにクリームやオイルをつけることに注意して行うようにしてください。
また、リンパマッサージは痛みを伴うというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。リンパは皮膚の浅い場所を通っていますので、撫でるような強さでも、十分にリンパの流れを良くすることができるのです。
ですから、ギュウギュウに力を入れてリンパマッサージを行う必要はありません。「気持ちいいな」と感じる程度の力でマッサージを行うようにしましょう。コリをほぐすのではなく、「リンパの流れを助けてあげる」というイメージでマッサージを行えばOKです。
食事制限
食事制限も内ももを痩せるためには必要なダイエットです。内ももを細くするには、筋肉をつけて、むくみを取ることも大切ですが、食事制限をして、脂肪を落とすことも大切です。
脂肪を落とすためには、食事制限をすることがやはり効果的です。1日250~450kcalを制限するようにしましょう。そうすれば、1ヶ月1~2kgのダイエットができる計算になります。
食事制限というと、「野菜をたっぷり取って炭水化物は少なく、脂質も少なく、できるだけカロリー制限を!」というイメージを持っているかもしれません。
野菜をたっぷり摂るのは良いのですが、炭水化物も脂質も健康維持のためには必要な栄養素です。そのため、「ちょっと控えめ」くらいにしておきましょう。また、筋トレをして筋肉をつけるのですから、筋肉の原料となるタンパク質をしっかり摂りましょう。
厳しい食事制限をすると、すぐにリバウンドしますから、1日250~450kcalだけを制限するようにしてくださいね。
内ももの痩せ方5つについてのまとめ
・内ももの痩せ方2.内ももストレッチをする
・内ももの痩せ方3.骨盤矯正体操をする
・内ももの痩せ方4.リンパマッサージをする
・内ももの痩せ方5.食事制限に努める
内ももの痩せ方を5つご紹介しました。内ももを細くするなら、筋肉をつけて、骨盤を矯正し、むくみを取って、脂肪を取ることが大切なんです。
特に、筋トレとストレッチを行えば、太ももを集中的に細くすることができますので、内ももが気になる人は、ぜひトライしてください!