足首が太い3つの原因

足首が太い原因は何でしょうか？「なんだか、最近足首が太くなった気がする」と悩んでいる人はいませんか？

足首が太い原因は、元から足首の骨がしっかりしているために、ほかの人よりも足首が太いということもあります。また、ただ単に太ったから、全身に脂肪がついて、足首にも脂肪がつくことで、太くなったということもあるでしょう。

でも、最近になって足首が太くなったけど、特に太ったわけではないという人もいると思います。そんなあなたのために、足首が太い3つの原因をご紹介します。

太ったわけではなくても、足首が太くなることがあるんです。

冷え性

足首が太い原因の1つ目は、冷え性です。冷え性の人は、足首が太くなってしまうんです。なぜなら、足首がむくんで老廃物が溜まりやすくなるからです。

冷え性の人は、体温が低く、血液の流れやリンパの流れが悪くなりますから、どうしてもむくみやすくなります。特に、足首は心臓からもっとも遠い部位ですよね。足首の血流が心臓に戻るためには、重力に逆らって、心臓に戻らなくてはいけません。

そのため、どうしても血液やリンパの流れが悪くなりやすいんです。健康な人でもそうですね。

冷え性の人は、より血液やリンパの流れが悪くなりやすいので、足首がむくみやすくなります。

血液の流れが滞ると、血管から水分が染み出します。本来なら、その染み出した水分はリンパが回収して、リンパ液として心臓に戻るのですが、リンパの流れも悪いので、余計な水分がずっと足首にとどまったままになります。これが、むくみの正体です。

冷え性の人は、足首がむくみやすいので、足首が太くなってしまうのです。

足の疲労

足が疲れたことでも、足がむくみますよね。立ち仕事の人は、夕方には必ずといってよいほど足がむくみますよね。

立ち仕事だと、座っている人に比べると、常に心臓から足首が遠いので、それだけ重力がかかります。そのため、血液が心臓に戻りにくくなってしまうのです。

また、疲労が溜まったり、睡眠不足になると、心臓が血液を送り出す力が弱くなったり、リンパの流れがさらにゆっくりになりますので、足首がむくみやすくなって、太くなったように感じるのです。

あまり歩かない

足首が太くなる原因の3つ目は、あまり歩かないことです。歩くことで、足の裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉を良く使いますよね。

でも、歩くことがなく座ったまま長時間のデスクワークをしていると、足の裏の筋肉もふくらはぎの筋肉も使いません。

実は筋肉は血液を心臓に戻す手助けをしているのです。筋肉が動くことで、ポンプのようにして血管をギュッと収縮させるので、心臓に血液が戻りやすくなり、むくみにくくなるのです。

でも、歩くことがなく、同じ姿勢で座ったままだと、足の筋肉を動かすことがないので、足首がむくんでしまって、足首が太くなってしまうんですね。

また、歩かない人は、ふくらはぎの筋力が低下して、足首とふくらはぎの太さがほとんど変わらなくなります。そうすることで、足首が太く見えてしまうこともあるのです。

足首が太い人必見！足首を細くする対策

足首が太い原因を3つご紹介しました。足首が太くて悩んでいる人は、足首を細くする対策を実践しましょう。今からご紹介する対策を実践すれば、足首がきゅっと細くなって、美脚になることができるんです。

足首が細くなれば、今よりもスタイルが良く見えることは間違いありません。どれも簡単にできる対策ばかりですので、今日から実践するようにしましょう！

リンパマッサージをする

足首が太い人のための対策、1つ目はリンパマッサージをすることです。重点的に足首のリンパマッサージをすることで、リンパを流してあげましょう。そうすることで、足首のむくみを解消して、足首を細くすることができます。

足首のリンパマッサージは簡単に行うことができます。

＜足首のリンパマッサージのやり方＞

1．足首周辺にクリームをたっぷりつける

2．親指と人差し指でアキレス腱をはさむ

3．アキレス腱をはさみながら、アキレス腱からふくらはぎまで上下に動かす

これだけで足首のむくみをとることができます。また、じっくりむくみを取るなら、次の方法もお勧めです。

＜足首のリンパマッサージ＞

1．足を伸ばして座る

2．ひざを曲げて、もう片方の脚の上に乗せる

3．親指でくるぶしの内側を押す

4．反対の手で脚の親指と手の指を絡ませる

5．くるぶしの内側を押しながら、足首をゆっくり回す

6．足首を上下に動かす

7．人差し指でアキレス腱の両側を押す

8．つま先を上下に大きく動かす

9．足首からふくらはぎまでさする

このように足首のリンパマッサージをしてあげると、ほっそりとした足首になることができるはずです。

ゆっくり入浴する

足首が太い人のための対策、2つ目はゆっくり入浴することです。足首を細くするためには、シャワーだけでなく、きちんと湯船に入って入浴するようにしましょう。

体を温めると、血流やリンパの流れが良くなりますので、足首のむくみが取れるのです。しかも、湯船に入ることで、水圧が体にかかります。

水圧がかかることで、リンパが流れやすくなるので、さらに足首のむくみが取れてほっそりさせることができるんです。

体を芯から温めることで、冷え性を改善することもできますね。入浴はシャワーだけで済まさずに、ちょっと面倒でも、しっかり湯船に入って、体を温めると良いでしょう。

寝る前には必ずむくみを取る

足首を細くする対策、3つ目は寝る前にはその日のむくみを解消することです。その日のむくみはその日のうちに解消しましょう。そうでないと、慢性的にむくんだ状態が続くことになりますので、足首が太くなります。

そのため、寝る前には入浴したり、リンパマッサージをして、むくみを解消しておきましょう。また、ストレッチをして、筋肉を動かすことも、むくみ解消には効果的です。

少しでも、足首を細くしたいなら、寝る前までにしっかりむくみを取って、足首を細くした状態で寝るようにしてください。疲れて帰ってきた後に、リンパマッサージをするのは面倒かもしれませんが、足首を細くするためですので、がんばりましょう！

むくみを取るような食事をする

足首を細くする対策、次は食事です。むくみを取るような食事を取ると、足首のむくみが取れて、すっきりとした細い足首になることができます。

むくみを取るためには、次の2つを守ってください。

塩分を取りすぎると、すぐにむくんでしまいます。ナトリウムは体内に水を溜め込む性質があるので、塩分を取りすぎると、むくみやすくなるのです。

そのため、足首を細くするためには、塩分は控えめにしましょう。そして、カリウムは、ナトリウムを尿と一緒に排出してくれる性質がありますので、カリウムを摂取すると、体内のナトリウムの濃度が適正になります。そのため、むくみを解消してくれるんです。

カリウムは野菜や果物に多く含まれていますので、野菜や果物を中心にした食事をすることで、カリウムを摂取できます。

また、塩分の取りすぎはむくみの原因ですから、塩分は控えめにして、薄味の食事をとりましょう。

適度な運動をする

足首を細くするためには、適度な運動をしましょう。運動は何でもOKです。脚の筋肉を動かすような運動をすることで、足首のむくみをとって、足首をほっそりさせることができるのです。

運動はジョギングやウォーキングでも良いですし、運動習慣がない人はストレッチやヨガでも良いですね。あまり張り切って慣れていない運動をすると、怪我をすることもありますので、無理のない範囲で運動をするようにしてください。

慣れてきたら、少しずつ強度を上げていきましょう。運動をすることは、ダイエットにもなりますので、足首周りの脂肪を燃焼させて、さらにほっそりとした足首にすることができますよ！

正しい歩き方をする

足首を細くするためには、正しい歩き方で歩きましょう。正しい歩き方をすることで、足の裏やふくらはぎの筋肉をしっかり使うことができますので、足首がむくみにくくなるのです。

正しい歩き方はかかとから着地をして、つま先からけりだします。足の裏全体でペタペタ歩いている人は、足の筋肉がドンドン低下していきますので、足首がむくみやすくなります。

そのため、正しい歩き方を意識して歩くようにしましょう。そうすれば、足首がきゅっと引き締まって細くなるはずです。

エステに通う

足首を細くする対策、最後はエステに通いましょう！エステに通って、リンパマッサージをプロのエステティシャンにやってもらうことで、より足首を細くすることができます。

また、足首だけではなく、ふくらはぎや太ももまでやってもらうと、脚全体がほっそりして美脚になることができます。

ただ、エステによってはリンパマッサージは、涙が出るほど痛いところがあります。でも、本来のリンパマッサージは痛くないのです。リンパは皮膚の浅いところを通っているため、力を入れて、ゴリゴリ行う必要はありません。

なでる程度の強さ、「気持ちよい」と思う強さで十分ですので、エステを選ぶときには、あまりに痛いマッサージをするところは避けて、リラックスできるような強さのマッサージをするエステを選ぶようにしてください。

足首が太い原因・足首を細くする方法についてのまとめ

足首が太い原因と細くするための対策をまとめました。足首が太い人は、足首がむくんでいる可能性が高いです。

足首をキュッと細くしたい人は、むくみを取るための対策を実践しましょう。そうすれば、細く締まった足首になって、誰もがうらやむ美脚になることができるでしょう。