サバ缶ダイエットについての情報をお探しですか?
サバ缶はスーパーで見たことがあると思いますが、購入する人はどのくらいいるのでしょう?なんだか100均でも売っていたような記憶もありますが、ツナ缶からみれば地味なイメージですよね。
サバ缶でダイエットができるのです。一時はちょっとしたブームになったようですよ。
今回はそんなサバ缶ダイエットについてご紹介します。
サバ缶ダイエットとは
サバ缶ダイエットとは、サバ缶を使ったお料理を食べることによってスリムを目指すダイエット方法です。サバ缶のサバには、EPAと呼ばれる不飽和脂肪酸が含まれていて、痩せるカギを握るGLP-1というホルモンの分泌を促してくれるそうです。
さらに調べたら、このEPAというものは青魚ならなんにでも入っているため、サバ缶でなくても青魚を食べればよいダイエット方法と言えます。しかし、毎日お魚をおろして料理するのもなかなか大変なので、お手軽なサバ缶ダイエットの人気があるようです。
ちなみに、サバ缶ダイエットは以前テレビで放送されて大反響になり、一時は店頭からサバ缶がなくなる事態にもなったそうですよ。ベビーフードみたいなもののようですね。今は落ち着いて、サバ缶はどこでもちゃんと手に入るようです。
サバ缶ダイエットの4つの効果
サバ缶ダイエットの効果について見ていきましょう。EPAだのGLP-1だの聞きなれない単語がでてきますが、ダイエットをする上でかなり効果が高いもののようです。得られる効果をまとめてみました。
食欲を抑えてくれる
サバ缶のサバに含まれているEPAは、食欲を抑える働きがあるそうです。この場合、サバを食べることによる効果なので、食べ過ぎを抑える効果と言ってよいでしょう。確かに、サバを爆食いしたなんて話は聞きませんよね。
EPAはサバだけでなく青魚全般に含まれていますが、青魚の爆食いもあまり聞きません。おいしく適度な分量で満足できる食品のようです。
糖がゆっくりと吸収される
サバ缶のサバに含まれているEPAは、体の中で糖がゆっくりと吸収される働きがあるそうです。言い換えれば、脂肪が体につきにくいともいえるようです。
そもそもサバにはたいして糖質が含まれていないため、脂肪にもなりにくいです。糖質制限中にもおすすめの食品と言えるでしょう。
血糖値を下げてくれる
EPAによってGLP-1の分泌が高まりますが、このGLP-1は血糖値を下げてくれる働きがあるそうです。血糖値は食事をすると上がりますが、食品によっては急上昇するものもあり、そのままおデブにまっしぐらになります。サバ缶のサバは血糖値が上がりにくいため、痩せやすい食品と言えます。
痩せ体質になる
欧米人に比べて、日本人は昔から痩せ体質の人が多いと言われています。どのくらい以前の話かは分かりませんが、日本人はもともと肉ではなく魚を好んで食べる民族でした。このため、痩せ体質の人が多いようです。
確かに昔の日本人に肥満の方は少ないですよね。ほとんどいなかったのではないでしょうか。本来の魚を好む食生活に戻すことで、痩せ体質になれるかもしれません。
サバ缶ダイエットの方法
サバ缶ダイエットの具体的な方法について見ていきましょう。これは非常に簡単です。1日3食のうちの1食を、サバ缶を使ったメニューにするだけでよいです。ある種の置き換えダイエットともいえるかもしれませんが、お料理なので、ちゃんと食事をすることができます。
サバ缶であれば、魚をおろす手間もいらないため、難易度は低いと言えるでしょう。もちろんお料理好きな方は、生のサバ、あるいは青魚を購入して、お料理を作ればよいです。
毎日青魚料理を食べたとしても、飽きて「見るもの嫌」と言うことにはならないので、取り組みやすいダイエット方法と言えるでしょう。
一般的には、サバ缶は水煮のものを利用します。お料理もレパートリーが豊富に作れて、カロリーも低いです。クックパッドで調べてみたら、「サバ缶」で検索するとたくさんレシピがヒットするので、メニューに悩むこともなさそうです。さすがは缶詰だけあって、簡単にできるお料理が多いです。
サバ缶ダイエットの3つの注意点
サバ缶ダイエットの注意点について見ていきましょう。利点の多いサバ缶ダイエットですが、いくつか注意点はあるようです。ポイントをまとめてみました。
必ず水煮のものを使う
サバ缶ダイエットのデメリットとして、カロリーは低くないということが挙げられます。その中でも一番低いのが水煮です。味噌煮などにすると高カロリーになり、糖質も高くなるので避けるようにしましょう。水煮はお料理の手間はかかりますが、着実なダイエットができます。
1日1食のみにする
即効性を期待して、無理をし過ぎて、1日2~3食をサバ缶メニューにするのは止めましょう。さすがに飽きてリタイアしやすくなりますし、塩分の摂り過ぎの心配もあります。サバ缶ダイエットは、1日1食にとどめてコツコツ行った方が良いです。
サバ缶は食べきる
缶詰を開けると、その時点から酸化が進んでいきます。このため、サバ缶を開けたら、そのままお料理で使い切るようにしましょう。一人暮らしなどで余ってしまい、残った分を冷凍保存にしたい場合は、お料理を作ってから冷凍した方が良いです。加熱調理してからにしましょう。
サバ缶ダイエットの口コミ
サバ缶ダイエットはじめて痩せたかはわからないけど、体調良くなったのでサバ缶勧める👍
— かとぱん (@KATOPANDAdadada) 2017年2月9日
青魚に含まれるEPAやDHAを摂取すると代謝を上げる細胞が増加するそうです。理想は、酵素も含まれてるお刺身ですが、お手軽に取るならサバ缶。#ダイエット #脂肪燃焼 #痩せたい
— ダイエットでぽっこりお腹を脂肪燃焼bot (@niku_nensho) 2017年3月8日
人気急上昇中のサバ缶ダイエット
— 確実に痩せるダイエット法 (@jaganonnon1) 2016年9月6日
・軽い運動との組み合わせで目に見える成果が
・味付けサバ缶の落とし穴
・腸内環境の整備は必須
・意外な助っ人は食後のコーヒー? pic.twitter.com/1vMZtCK2di
【コンビニダイエット】「セブン」のさば缶でキレイ痩せ!低糖質&高タンパクでアレンジ無限大 #コンビニダイエット #サバ缶https://t.co/H55lefIiqW pic.twitter.com/oqDv3BoSct
— モデルプレス (@modelpress) 2016年9月10日
サバ缶を食べると、痩せホルモンが出てダイエット効果が高まるそうです。この痩せホルモン、血糖値を上げるホルモンの働きを抑制してくれるそう。青魚に含まれるEPAと呼ばれる成分がもたらす効果で、目安は一日、一缶ほどだそうです。
— ダイエットに効果的な食べ物 (@55mimimi55) 2015年5月23日
【サバ缶】
— メタオ@ニラ (@neko2200mg) 2014年8月22日
・タンパク質はプロテインに匹敵する含有量
・牛乳200ml相当量のカルシウム
・DHAは1500~3000mg含む
(これは市販のサプリメントの三倍の量)
・過剰摂取による害はほぼ皆無
・EPA800~1200mg含む
(痩せホルモンとしても有名)
サバ缶ダイエットについてのまとめ
「食欲を抑える」「糖がゆっくりと吸収される」「血糖値を下げる」「痩せ体質になる」
・サバ缶ダイエットの方法
「1日3食のうち1食をサバ缶を使ったメニューにする」「サバ缶は水煮のものを使用」
・サバ缶ダイエットの注意点
「必ず水煮を使う」「1日1食のみにする」「サバ缶は食べきる」
いかがでしたか?
サバ缶ダイエットもなかなか面白そうですよね。クックパッドを見ているうちに、やってみようかな~と思いました。和風の煮物から、トマトソース味、チゲ風、リゾットやオムライスまであって楽しそうです。
魚に含まれている栄養素は頭がよくなったり血液がサラサラになることでも有名なようで、手軽に食べようとする方が多いようです。
魚をおろすのは苦手な方でも、ダイエットをしながら魚料理が楽しめますよ。ぜひチャレンジしてスリムを目指してくださいね。
以上、サバ缶ダイエットについてのおまとめでした。