〇〇だけダイエットはたくさんありますが、なんと、はちみつを食べるだけというダイエットまで登場しました。
イギリスで話題になって知られることになったというこのダイエット。2週間で2kg減ったなど、効果もなかなか期待できるそうですが…。実際にどんな仕組みで痩せられるのでしょうか?
なぜ寝る前?なぜはちみつ?疑問を解消するためにいろいろ調べてみました。
この記事の目次
はちみつダイエットの正しいやり方
はちみつダイエットの正しいやり方は、寝る前に大さじ1杯のはちみつを食べるだけです。
出典:googirl.jp
・カップ1杯のお湯にはちみつを溶かして飲む(そのまま舐めてもOK)
・飲む時間はだいたい、寝る1時間前を目安に
・6〜7時間くらいゆっくり眠る(できれば22時〜2時の間に)
それ以外に何か運動が必要だとか食事制限が必要だという条件は特にありません。ただ、寝る前にはちみつを忘れずに飲めば良いだけです。こんなことで本当にダイエットになるの!?と疑わしく思われるでしょう。
季節の変わり目で風邪をひいてしまいました…涙
— カオル (@shubinilar86) 2016年10月17日
薬は飲みたくないので、寝る前に生姜紅茶に蜂蜜を入れてジンジャーミルクティにして飲みます(^_^)
寝る前に蜂蜜を食べると、脂肪燃焼効果があるらしいですよ☆あと安眠効果もあります。
おやすみなさい🌙
はちみつダイエットで痩せる理由
このダイエットで痩せられるのは、睡眠と成長ホルモン、はちみつの糖分が深く関係しています。
【寝る前ホットはちみつレモン】
— 幸せ美人♡革命 (@BeatuySmile) 2016年10月15日
こんな効果が♪
・痩せやすいカラダ作り
・美容・安眠効果
・代謝アップ
・むくみ解消
はちみつは天然で
大さじ一杯でOK♡
寝る1時間前に飲むと効果アリ! pic.twitter.com/mrXcLwfGHw
成長ホルモンの分泌で脂肪が燃焼する
実は体の中では、寝ている間にたくさんの成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは、自分の体脂肪を原料にして分泌しているそうです。でも、たくさん眠ればたくさん眠っただけ成長ホルモンが分泌されるのかというとそうではありません。
何かしら事情があって脳がしっかり眠れていなかったり、脳が働く原料が足りないと、成長ホルモンの分泌もあまりされません。もちろん、体脂肪も消費されません。
頑張ってダイエットしているのになんとなく痩せにくい、というときは実は寝不足のことが多いのです。脳がエネルギーや休息不足に陥っていると、脳は成長ホルモンの分泌を抑えて痩せにくくしてしまいます。
はちみつは、即エネルギーになる便利なエネルギー源
この寝不足と脳のエネルギー不足を解消するのに役立てられるのが、はちみつです。
純粋なハチミツは食べてから1時間程度で脳のエネルギー源になります。これだけで脳はきちんと働いて成長ホルモンの分泌がしやすくなるのです。しかも、安眠効果を高めることができるアミノ酸も含まれているので、睡眠の質を高めることにも役立てられます。
はちみつは成長ホルモンの分泌にとても良い食べ物なのです。
はちみつダイエット成功者の口コミ
はちみつダイエットしてから1週間。
— ぶーちゃん ダイエット垢 (@Iq6Hg7) 2016年9月11日
1.4㌔減ってた😳
はちみつダイエット本当にきくんだ。
40㌔代になったからこれから頑張る!
ダイエッターのフォロワーさん、寝るまえ蜂蜜ダイエットなかなか効果ありますよ……!寝る一時間まえに大さじ一杯のはちみつを食べるだけ!やせた!!!!!!!!!!
— サヨコ@低浮上 (@ib_abcd) 2016年9月22日
寝る前はちみつダイエット実践中
— リバウンドしない@ダイエット (@birthlife11) 2016年9月23日
このダイエットの成功の秘訣は成長ホルモンの分泌です。そういう意味では個人差はあまりありません。全然痩せられない…という口コミも確かにありますが、それはおそらく、睡眠の質に原因があるのだと思います。
ただはちみつを食べるだけのダイエットではありますが、それだけでは痩せられません。毎日きちんと規則正しく、しっかり体を休められる睡眠を取ることがとても大切なのです。
はちみつダイエットを成功させるための3つのコツ
睡眠の質をさらに高めていくためには、やはり少しは食事にも気を使う必要があります。最低限、このルールを守るようにしましょう。
・夜は食事は炭水化物を少なめ、タンパク質を多めを心がける
・基本は野菜中心でバランスよく。野菜6:タンパク質3:炭水化物1を目安に
・食事は寝る3〜4時間前には終わらせる
基本的には好きなものを食べても大丈夫ですが、食べ過ぎは消化に負担をかけます。食べたものが体に残っていることも眠りの質を悪くする原因になります。消化に負担がかかる脂質や糖質をできるだけ控えた内容にしておくのが理想的です。
はちみつは簡単なアレンジをして食べるのもおすすめ
ただはちみつを食べるだけですが、それが辛い…ということももちろんあるでしょう。
毎日食べていると飽きてくるし、何となく面倒にもなります。そんな時は簡単なアレンジをして乗り切りましょう。
出典:rakuyase-diet.jp
・レモン果汁を加えてはちみつレモンに
・温めたヨーグルトにはちみつを入れてハチミツホットヨーグルトに
・少し塩を加えて、ホットポカリスウェット風に
あまりやりすぎるとカロリーオーバーになってしまうのでおすすめできませんが、ほんのちょっとのアレンジでも味を変えることはできます。ローテーションで飽きないように工夫していきましょう。
昨日から始めてみたはちみつダイエット 寝る1時間前にはちみつをダイレクトに大さじ1ペロするのだが これがなかなかキツい ものすごく野生の匂いがするし甘い はちみつ嫌いになりそうだ
— kana wakasugi (@kananoia) September 12, 2016
そんでもって今日からはちみつダイエットしてみようと思って早速お湯に溶かして飲んでみたけどクソまずかった。やっぱヨーグルトにかけて食べるのが1番。。
— フ ク ザ キ メ グ ミ (@meguchon0215) September 11, 2016
はちみつダイエットについてのまとめ
・はちみつダイエットの効果
「脂肪燃焼効果」「1時間程度で脳のエネルギーになる」
・はちみつダイエットのコツ
「夜の食事は炭水化物少なめ」「タンパク質多めを心がける」「野菜中心にバランスよく食べる」「寝る3~4時間前に食事は終わらせる」
ハチミツダイエットは嘘のようなダイエット方法ですが、ちゃんと体の仕組みを利用したらくらくダイエットでした。続けていくと美肌や便秘対策にもつなげることができることもあるようです。
どんなにダイエットを頑張っていても、睡眠不足は本当に痩せられません。寝る前のはちみつを上手に活用して、より痩せやすい体質作りをしていってください。