「こんにゃく」は低カロリーでまさにダイエットに魅力的な特徴がつまった食品で種類も多くレシピも幅広いため飽きずに減量できおすすめです。
今回はこんにゃくダイエットの効果5つ、具体的な方法、注意点3つ、体験談を紹介します。
こんにゃくダイエットとは?
こんにゃくダイエットとは、こんにゃくを食べることによってスリムを目指すダイエット方法です。こんにゃくが低カロリーであることはよく知られていますが、具体的なカロリー数値も知っておきましょう。
一般的な板こんにゃくの場合で、1枚(300グラム)がたった15キロカロリーです。そこそこ量もあるのに15程度。超低カロリー食品なんですね。
しかも、食物繊維も豊富に含まれていて、中でも胃の中で膨らむグルコマンナンという成分が入っています。すぐれた満腹効果を生むのですよ。なんだかダイエットのために存在しているような食品ではないでしょうか。
また、ひとくちにこんにゃくといっても色々あって、一般的な板こんにゃくの他に、糸こんにゃく、粉こんにゃくなどがあります。それぞれダイエットで大活躍するので、特に料理上手な方に向いているダイエット方法と言えるでしょう。
こんにゃくダイエットの5つの効果
こんにゃくダイエットの効果について見ていきましょう。ダイエット効果がずらりと並んでいます。以下にまとめました。
カロリー抑制効果
こんにゃくは超低カロリー食品で、しかも食物繊維が豊富です。このため食べた後の腹持ちも非常に良いです。こんにゃくのお料理を上手に組み合わせれば、1日の総カロリーを低く抑えることができます。
満腹効果
食物繊維の中でも、グルコナンマンという成分が入っていて、水を吸収することで膨張します。よって、こんにゃくを食べると胃の中でこれらが膨らんで、満腹効果が得られます。
便秘解消
食物繊維が豊富に含まれているため、余分な老廃物をスムーズに体外へ排出します。お通じがよくなります。
体に脂肪がつきにくい
こんにゃくに含まれている成分には、脂質やコレステロールなどを体外へ排出する効果があります。これにより体に脂肪が溜まりにくいです。
ストレスフリー
こんにゃくダイエットは、ハードな運動や極端な食事制限とは無縁のダイエット方法のため、ストレスが溜まりにくいです。よって、リバウンドの危険性も低くなります。
こんにゃくダイエットの方法
こんにゃくダイエットの具体的な方法について見ていきましょう。具体的な方法、粉こんにゃくダイエット、糸こんにゃくダイエットについて、以下にまとめました。
具体的な方法
こんにゃくダイエットの方法は、大きく3種類あります。1つは、1日3食のうちの1食をこんにゃくに置き換える方法です。2つめは間食をこんにゃくに置き換える方法です。3つめは食前に食べる方法です。
状況やお好みで好きなものを選べばよいですが、一番人気があるのは食前に食べる方法です。
この場合、毎食でも構いませんが、特にボリュームのある夕食の前に食べると効果が見込めます。こんにゃくで簡単なお惣菜を作り置きしておき、お通しの要領で食べるとよいでしょう。
なお、中枢神経から満腹信号が出るのに時間がかかるため、直前ではなく、20分程度前に食べるのがよいです。
粉こんにゃくダイエット
最近では粉こんにゃくというものがよく売られています。こんにゃくの粉末ですが、お料理で大変使いやすいです。料理を作る際に、パラパラと混ぜればよいだけなので、何の料理にでも使うことができます。
さらに、胃の中で膨らむ量も多く、満腹感がはっきりと得られます。まさにダイエット向きの食材といえるでしょう。
糸こんにゃくダイエット
糸こんにゃくも侮れません。こちらはメインメニュー、特に一品料理に変身する優れものです。たとえば、糸こんにゃくラーメン、糸こんにゃくベトナムフォー、糸こんにゃくナポリタン、糸こんにゃく焼きそば、とあらゆる麺ものが作れます。味にも飽きずに済みますよね。
一本メニューに向いている食材のため、特にこんにゃく置き換えダイエットに向いているといえるでしょう。
こんにゃくダイエットの3つの注意点
こんにゃくダイエットの注意点を見ていきましょう。食品系ダイエットのため難しい注意点はありません。しかし、頭に入れておいた方がよいものもあります。以下にまとめました。
きちんとあく抜きする
こんにゃくはあく抜きが必要な食材です。コツは、塩でよくもんで、それからたっぷりのお湯でゆでることです。慣れないうちは大変ですが、慣れの問題で克服できるでしょう。
触感を変える
こんにゃくの味付けだけでなく、触感も変えると飽きずに続けることができます。板こんにゃくなら切り方や大きさを変えてみたり、冷凍保存で質感を変えてみるとよいでしょう。特に冷凍こんにゃくはお肉風になりステーキ等にして食べると大変おいしくいただけます。
食べ過ぎは要注意
こんにゃくの食べ過ぎは少々危険を伴います。食べ過ぎた場合、胃腸で詰まって腸閉塞を引き起こす可能性があります。このため、よく噛んで小さくしてから食べるようにしましょう。
こんにゃくは低カロリーで体に良いとされていますが、主成分のグルコマンナンは脂肪の吸収を妨げると同時にビタミンの吸収も邪魔してしまうそうなので注意が必要です。また食べ過ぎると腸に詰まって腸閉塞の原因にもなるそうです。1日の摂取上限は250g、市販の板こんにゃく1枚分程度まで。
— うんこふみ太郎 (@rafcocc) 2016年10月12日
こんにゃくのウィキペディア見てたら『1日1㎏以上を食べると腸閉塞を引き起こすことがある』とか書いてあって、ぷるぷるふるえてる。
— ゴロ☆ (@goro9) 2016年10月22日
こんにゃくダイエットの体験談
こんにゃくダイエットの体験談がありましたので、ご紹介します。
「粉こんにゃくを使ってこんにゃくダイエットをしています。おかずを作る時に、なんにでも混ぜ込んで調理するだけですが、非常にボリュームが出て、お腹もちもよくなります。満腹度が大きいです。この方法で7キロ痩せました。(30代女性)」
「こんにゃくダイエットをしています。主に糸こんにゃくを使ってフライパンで麺類を作ります。3種類用意して日替わりで作るだけなので、簡単で飽きることもありません。まだ2週間ですが、おなか周りがすっきりしてきました。(20代女性)」
「さしみこんにゃくダイエットがお気に入りです。夕食の少し前に食べます。満腹感があって、食事の量が半分以下に抑えられます。ちょっと太ったなと思ったら2日くらいやって、理想体重をキープしています。(40代女性)」
最後に
「カロリー制限効果」「満腹効果」「便秘解消」「脂肪が付きにくい」「ストレスフリー」
・こんにゃくダイエットの方法
「1食置き換える方法」「食前に食べる方法」「粉こんにゃくを料理に使う」「糸こんにゃくを麺の代わりに使う」
・こんにゃくダイエットの注意点
「きちんとアク抜きをする」「食感を変える」「食べ過ぎには注意」
こんにゃくってなかなか使える食材ですよね。
お料理が好きな方向きかもしれませんが、最近では色んな市販品もたくさん出回っているので、スーパーやネット通販で調べてみるのもよいかもしれません。ただし、よく噛んで食べないと少々危険なので気を付けましょう。お手軽なのでぜひトライしてみて下さいね。
以上、こんにゃくダイエットのおまとめでした。