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薄味ダイエットの効果・コツ・レシピまとめ!濃い味のデメリットも徹底解説

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味の濃度は地域差もあるといわれていて、特に関東と関西の違いが有名ですよね。関西は比較的薄味で、関東は濃い味が多いのです。

 

また、汗をたくさんかくような生活をしている方は濃い味を好む傾向があるようですよ。

 

味の濃度とダイエットは関係があるのでしょうか。

 

今回はそんな薄味ダイエットについてご紹介します。

薄味ダイエットとは

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薄味ダイエットとは、味の全体的な濃度を薄味にすることによってスリムを目指すダイエット方法です。味の濃いお料理を食べるとついつい箸がすすんでしまうことからもわかるように、真逆の薄味にして食事の量を減らすダイエット方法です。また、ダイエットだけでなく健康にも良いといわれていますよ。

 

一般的に、関西の方が進学などで関東エリアに住むようになると、まっさきにお料理の味が濃いことに辟易するそうです。うどんなどでも関西風味のものがあるように、全体的な味の濃度は圧倒的に関西が薄いのですね。

 

味が濃いものを好む方は、疲れていたり、ストレスがたまっている人であるという説もあるので、そこから考えると、関東(特に東京)の方は、お疲れ気味の方が多いのかもしれません。

 

関東の方が関西に住むようになると、薄味なので、ついつい醤油などの調味料をかけてしまい、家族(奥様とか)に嫌がられるなんて話もあります。味の濃度って話題に事欠かなそうですね。薄味ダイエットを詳しく見ていきましょう。

 

 

濃い味の4つのデメリット

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まずは濃い味のデメリットについて見ていきましょう。ダイエットでも、健康でも、美容でも、いろいろあるようですよ。まとめてみました。

 

塩分の取り過ぎになる

まずは塩分の取り過ぎがあげられます。そのままズバリですね。もちろん健康に良くありません。最近、減塩ブームで、減塩の商品もたくさん出回るようになりましたが、そういうものでも分量を多く使えば意味がありません。

 

結局、最後は自分の味覚で計ってしまうのですね。濃い味に慣れていると、どうしても塩分の取り過ぎになります。

 

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食欲が増してしまう

濃い味のお料理を食べていると、ついつい食欲が増して、特にごはんをたくさん食べてしまう傾向があります。炭水化物量が増えるので、そのまま太ります。

 

また、味が濃いと、水分もたくさん飲むようになります。お酒に濃い味のおつまみも良く合うので、カロリーは過多に一直線といえるでしょう。

 

味覚障害になる

濃い味のものを食べていると、素材本来の味が分からなくなります。特に日本料理は繊細な味付けなので、ダメージを受けやすいです。そもそも料理の世界においては、関東よりも関西の方が格上で、NHKなどの料理番組も関西で作られていることが多いです。

 

登場する料理人がほとんど関西の方だったりしますよね。濃い味のものに慣れると、おいしさに鈍感になってしまうようです。

 

むくみの原因になる

濃い味を好んでいると塩分の取り過ぎになり、塩分をとりすぎると、むくみの原因になります。顔や足がパンパンにむくんでいる場合、塩分によって余分な水分が体外にスムーズに排出されず、たまってしまっている状態といえそうです。

 

 

薄味ダイエットの4つの効果

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薄味ダイエットの効果についてみていきましょう。基本的には、濃い味のデメリットが回避されるわけですが、それ以外にもいろいろあるようですよ。まとめてみました。

 

健康に良い

薄味ダイエットは、健康にそのまま直結するもののようです。もちろん塩分が抑えられる点が大きいです。塩分と長寿の関係も大きいですが、病気予防にも効果を発揮するようです。健康を考えるのなら、食事の濃度は薄いに超したことないといえるでしょう。

 

カロリー制限ができる

薄味ダイエットをすることによって、カロリー制限ができるようになります。これは、食べ過ぎを抑えられることで、全体的なカロリーを抑えることができるわけです。また、水分量も適量に抑えることができます。

 

満足度が高い

薄味ダイエットをしていると、良く味わって食べることになるため、時間がかかり、満腹感を得られやすいです。また、素材本来のうまみを味わうことができるため、味覚における満足度も高いでしょう。

 

むくみも抑えられる

薄味ダイエットをすることによって、塩分量が抑えられ、なおかつ水分量も抑えられるため、むくみ防止になります。これにカリウムの多いバナナなどを取れば、よりスムーズに余分な水分が体外へと排出されるようになるでしょう。

 

 

薄味ダイエットを成功させるための8つのコツ

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もともと薄味を好んでいる方や、薄味が主流の生活環境にいる方の場合は良いですが、そうでない場合、特に濃い味が当たり前になっている方にとっては、なかなか薄味にシフトチェンジができないと思います。そんな場合のちょっとしたコツを集めてみました。

 

調味料を工夫する

まずは減塩タイプの調味料を選ぶようにしましょう。スーパーに行くと、濃い味よりもなぜか減塩タイプの方がお値段がよいですが、ここは減塩タイプのものを購入しましょう。

 

また、調理の際はかならず計量スプーンを使って調味料を計るようにしましょう。自分の味覚で分量を決めることは御法度です。

 

外食はなるべくしない

外食のお料理は基本的に味が濃いものが多いです。もしかしたら関西の場合は大丈夫かもしれませんが、関東エリアの場合は、外食は控えるようにした方が良いでしょう。

 

もしもどうしても外食する場合は、味の濃度が自分で調整できるお料理を選ぶと良いです。また、関西風味のお料理やお店を選ぶのもよいでしょう。

 

温かいうちに食べる

アイスクリームでも分かるように、冷たいものは味について鈍感になります。味が濃いことに気づかないのですね。このため、温かいうちに食べて、薄味でも満足するようにしましょう。

 

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良く噛んで食べる

良く噛んで食べること自体がダイエットになりますが、良く噛めば素材本来のうまみが味わえて、薄味でも満足することができます。咀嚼して食べるようにしましょう。

 

うまみの多いものを使う

自炊をする場合は、うまみの多いものを積極的に使うようにしましょう。たとえば、鰹節、昆布、干し椎茸、干しエビなどです。これらを上手に使うことによって、塩分ではなく、旨味成分で、味わって食べることができます。

 

香辛料を使う

香辛料や香味野菜を活用するのも良い方法です。塩分を減らすことに役立つでしょう。わさび、しょうが、カレー粉などが王道です。

 

油を上手に使う

オリーブオイルなどを上手に活用するのも良いです。薄味でもオイルのこくとうまみが味わえて、満足度が高くなります。

 

時間の問題

味覚は慣れの問題で変化させることができるそうです。3週間で変えることができるのだとか。いろいろやりながら、3週間過ごせれば、薄味志向になるかもしれません。おいしいと感じられるようになったら、しめたものです。薄味ダイエットはほぼ成功したようなものといえるでしょう。

 

 

ダイエット向け薄味レシピ2選

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薄味ダイエットのレシピについてみていきましょう。旬の素材を使って、薄味にして、簡単にできるダイエットレシピを集めてみました。

 

たけのこの煮物

<材料(作りやすい分量)>

・たけのこ1パック

・厚揚げ1枚

・本だし小さじ1

・酒大さじ1

・減塩しょうゆ大さじ1

 

食材をそれぞれ食べやすい大きさに切っておきます。鍋にカップ1杯のお水を入れて、たけのこと厚揚げも入れて、火にかけます。落としぶたもしておきましょう。

 

じっくり煮込んだら、調味料を入れて、さらに煮込み、水分がほどよくなくなったら、器に盛って、できあがりです。お好みで鰹節をちらしても美味です。

 

新じゃがの肉じゃが

<材料(作りやすい分量)>

・新じゃがいも3~5個

・お肉300グラム

・にんじん1本

・たまねぎ1個

・酒大さじ2

・みりん大さじ2

・減塩しょうゆ大さじ2

・ほんだし小さじ1

 

食材をそれぞれ食べやすい大きさに切っておきます。鍋に油を入れて、火にかけます。まずはお肉から炒めます。にんじん、じゃがいも、たまねぎも炒めます。

 

よく炒めたら、水を入れて煮込みます。アクを取ったら調味料もすべて入れます。水分がほどよくなくなったら、器に盛って、できあがりです。ほくほくのうちにいただきましょう。

 

 

薄味ダイエットの口コミ

 

 

 

 

 

 

薄味ダイエットについてのまとめ

・薄味ダイエットとは、料理の味を全体的に薄味にして痩せる方法

・濃い味のデメリット
「塩分の摂りすぎになる」「食欲が増する」「味覚障害になる可能性」「むくみの原因」

・薄味ダイエットの効果
「健康に良い」「カロリー制限ができるようになる」「満足度が高い」「むくみを抑えられる」

・薄味ダイエット成功のコツ
「調味料を減塩タイプにするなど工夫をする」「外食はなるべくしない」「温かいうちに食べる」「よく噛んで食べる」「干ししいたけや鰹節などうまみの多いものを使う」「香辛料を使うと減塩になる」「油はオリーブオイルなどを使う」「3週間で味に慣れるので、3週間はがんばる」

いかがでしたか?

 

濃い味のお料理を好んでいて良いことは何一つないようですよね。味覚は変えられるもののようなので、薄味になれておくと良いでしょう。

 

素材の知られざるおいしさも発見できるかもしれません。

 

ぜひチャレンジしてスリムを目指してくださいね。

 

以上、薄味ダイエットについてのおまとめでした。

 

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