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産後の体重の減り方と戻らない4つの原因&5つの対策まとめ

産後に体重が戻らなくて、悩んでいるママは多いですよね。「産後太りなんて、私には関係ない!」と思っていたら、産後は全く体重が戻らなくて、焦っているママは多いのではないでしょうか?

 

産後の体重の減り方や戻らない原因、体重が戻らない時の対策をまとめました。産後太りに悩んでいる女性は、ぜひ参考にしてください。

産後の体重の減り方は?

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出産したら、妊娠中に増えた体重はすぐに戻ると思っている女性は多いかもしれません。

 

妊娠中、どのくらい体重が増えたかは、個人差がありますので、一概には言えませんが、標準体重の人は出産までに元の体重から7~8kg増えるのが理想とされています。

 

では、産後はこの7~8kgの体重が一気に減るのかというとそんなことはありません。産後の体重の減り方を説明するためには、まずは妊娠中に増える体重の内訳を知っておく必要があります。

・赤ちゃん=3kg
・羊水や胎盤=1kg
・脂肪=3~4kg

これが一般的な妊婦さんの体重増加の内訳です。出産すると、この中で赤ちゃんと羊水・胎盤がなくなるわけですから、産後の体重の減り方はまず、産後すぐに4kg程度減ることになります。

 

そして、残りの増加分の体重はゆっくりと戻るか、全く落ちないことになります。赤ちゃんと羊水・胎盤分の4kgは、出産後は誰でもすぐに落ちますが、それ以外の増加分が落ちるかどうかは、その人次第になります。

 

それに、妊娠中に7~8kg太った人は、脂肪分は3~4kgになりますが、妊娠中にもっと体重が増える人もいますよね。15kg近く増える人もいると思います。

 

そういう場合でも、赤ちゃんと胎盤・羊水分は4kgしかないのですから、残りの11kgは出産後も減らずに、「体重が戻らない!」という事態になってしまうのです。

 

 

産後に体重が戻らない4つの原因

産後に体重が戻らないのはなぜでしょうか?赤ちゃんと胎盤・羊水の合計4kg以外の体重増加分は、体脂肪になっているわけですので、出産後にすぐに体重が戻るわけではありません。

 

それでも、いつの間にか体重が妊娠前と同じになっていたという女性も少なくないんです。逆に、体重が全然戻らないと悩んでいる人もいます。

 

妊娠前の体重に戻る人がいる一方で、なぜ産後に体重が戻らないのか、その4つの原因をご紹介します。

 

 

消費カロリーが少なくなる

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産後に体重が戻らない原因の1つ目は、消費カロリーが少なくなることです。出産後は赤ちゃんのお世話中心の生活になりますので、運動したり、体を動かす機会がありません。

 

そうすると、消費カロリーが少なくなります。そして、さらに体を動かす機会がないと、筋肉量が少なくなりますので、基礎代謝が下がります。基礎代謝が下がれば、消費カロリーは少なくなります。

 

そのため、産後はどうしても太りやすくなってしまうんですね。

 

 

食べ過ぎている

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産後に体重が戻らない原因の2つ目は、食べ過ぎていることです。あなたは、知らない間に食べ過ぎていませんか?

 

母乳育児をしていると、お腹がすきます。母乳は血液を赤ちゃんに上げているようなものですので、普段よりもしっかり食べなくてはいけないのですが、それでも食べ過ぎれば太ります。

 

母乳のためにも「たくさん食べなくちゃ!」と思って、食べ過ぎていると、体重が戻らずに悩むことになるんです。

 

 

骨盤が開いて歪んでいる

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産後に体重が戻らない原因の3つ目は、骨盤が開いて歪んでいることです。出産することで、骨盤は開き歪んでいます。

 

出産は3000gの赤ちゃんが骨盤を通らないといけませんので、どうしても骨盤が開くのです。そして、もともとは閉じている骨盤が開くと、歪みやすくなりますよね。

 

骨盤が開いたり、歪んだりしていると、体全体が歪んでしまって、血流やリンパの流れが悪くなりますので、太りやすい体質になってしまうんです。また、ダイエットをしようとしても、効果が表れにくくなります。

 

 

妊娠中に太り過ぎた

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産後に体重が戻らない原因の4つ目は、妊娠中に太り過ぎたことです。妊娠中に7kg増えた人と15kg増えた人、どちらが体重が戻りやすいでしょうか?

 

産後の体重の減り方は、赤ちゃん3kg+胎盤・羊水1kgの合計4kgが減ります。これは体重の増減に関係なく、4kgは必ず減ります。

 

でも、それ以外は減るとは限りません。妊娠中に7kg増えた人は、産後3kgを減らせば元に戻りますが、妊娠中に15kg増えた人は、残り11kgも減らさないと元に戻らないんです。15kg増えた人は産後に3kg減らしても、まだ残り8kgも減らさないといけないんです。

 

だから、産後に体重が戻らないと悩んでいる人は、ただ単に妊娠中に太り過ぎて、体重を戻すハードルが異常に高くなってしまったという可能性もあるんです。

 

 

産後に体重が戻らない時の5つの対策

産後に体重が戻らない時には、どうすれば良いのでしょうか?体重が戻らないからと言って、そのままにしておくと、妊娠前のスタイルには一生戻ることができません。

 

キレイなママでいるためにも、妊娠前の体重に戻るための対策をして、健康的にダイエットしましょう。産後に体重が戻らない時の対策を5つご紹介します。

 

 

骨盤を矯正する

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体重が戻らない時の対策の1つ目は、骨盤を矯正することです。産後は骨盤が開いて歪んでいます。そのために、太りやすい体・痩せにくい体になっているんです。

 

産後に体重を戻すためには、まずは痩せやすい体を作らなくてはいけません。だから、骨盤を矯正して、骨盤を締めるようにしましょう。

 

骨盤を矯正するためには、整体院に行っても良いですが、産後半年くらいまでは骨盤が動きやすい時期ですので、自分で矯正することも可能です。

 

自分で骨盤を矯正するためには、骨盤ベルトを使いましょう。骨盤ベルトをしているだけで、開いた骨盤を締めることができます。

 

また、簡単な骨盤体操をするのも良いでしょう。

 

 

<骨盤体操のやり方>

1.仰向けに寝て膝を90度立てる

2.膝を左にゆっくり倒して戻す

3.膝をゆっくり右に倒して戻す

 

これだけでOKです。寝る前にこの骨盤体操をやっておくと、骨盤を矯正できます。骨盤が正しい位置に戻ると、痩せやすくなりますので、ダイエット効果が出やすくなりますよ!

 

 

食事内容を見直してみる

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産後に体重が戻らない時の対策2つ目は、食事内容を見直してみることです。産後は母体の回復を図らなくてはいけませんし、母乳を赤ちゃんに上げなくてはいけないので、栄養のバランスを考えた食事をしっかりとる必要があります。

 

でも、食べ過ぎてはいけません。食べ過ぎれば、体重は戻りません。それどころか、体重はどんどん増えてしまいます。

 

産後にダイエットする時には、食事内容を見直してみましょう。もしかしたら、あなたは食べ過ぎているのかもしれません。

 

食べ過ぎているかどうかを確認するためには、1日食べたものを記録すると良いでしょう。1日の食事量を記録してみると、自分が食べ過ぎているかどうかがわかるはずです。

 

食べ過ぎていた場合は、栄養のバランスを保ちつつ、食べる量を減らして、カロリー調整をしましょう。

 

 

できるだけ母乳育児をする

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産後に体重が戻らない時の対策、次はできるだけ母乳育児をすることです。先ほども言いましたが、母乳は自分の血液のようなものですので、母乳育児をすると、それだけでカロリーを消費しているんです。

 

自分の脂肪になるカロリーを赤ちゃんの栄養にしているようなものですので、母乳を与えれば与えるほど、自然にダイエットをすることができます。

 

とはいっても、病気だったり、体質的に母乳が出にくい人は望んでいても母乳育児ができないこともありますよね。そういう時は、別に無理して母乳育児をしなくてOKです。

 

現代のミルクはとても質が良いですし、ほかの方法で痩せることもできますから。でも、母乳育児ができる環境にいるママは、できるだけ母乳育児をするようにしましょう。

 

そうすれば、いつの間にか痩せていくことができます。たくさん母乳を飲む赤ちゃんの場合、1日に500kcalの母乳を与えることになりますので、母乳を上げるだけで1日500kcalもセーブできるんです。そうすれば、自然にダイエットすることができますよね。

 

 

負担にならない範囲で運動を

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産後に体重が戻らない時の対策、4つ目は負担にならない範囲で運動をすることです。産後は体の回復に努めなければいけませんし、赤ちゃんのお世話をしなくてはいけないので、妊娠前のような運動をする時間はなかなか作れません。

 

だからと言って、運動することや体を動かすことを諦めてはいけません。その諦めが、産後太りを招くのです。

 

産後、体調が回復したら、できる範囲で体を動かしましょう。天気の良い日には赤ちゃんを抱っこひもで抱っこして、ゆっくり近所を散歩するのも良いですし、お風呂上りにストレッチをするのも良いでしょう。

 

お腹をへこまして、骨盤底筋群を鍛えることができるドローインという呼吸法(エクササイズ)をするのも良いと思います。

 

 

<ドローインの正しいやり方>

1.タオルを2枚用意する

2.肩幅に足を開いて、膝を立てた状態で仰向けになる

3.タオル1枚を腰の下に入れる

4.おへその上に畳んだタオルを乗せる

5.手のひらを上に向けて、腕全体を床につける

6.ゆっくりと息を吐きながら、おへそを背中に近づけるイメージで、4カウントでお腹をへこませる

7.息を吸いながら、お腹を元の位置に戻す

8.膝が閉じたり、体に力が入らないように気を付ける

 

 

このような呼吸法だけの運動なら、忙しくて疲れている中でもできますので、産後のママにおすすめのエクササイズです。

 

骨盤底筋群を鍛えることもできますので、産後の尿漏れに悩んでいる女性にもおすすめですよ!

 

 

むくみ解消を意識してみる

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産後に体重が戻らないのは、むくみが続いているからという可能性の否定できません。妊娠中は体に栄養や水分を蓄えておく必要があるので、むくんだ状態になっています。

 

出産後は1ヶ月程度でそのむくみが自然に解消されることが多いのですが、リンパの流れが悪かったり、もともと冷え性の人は、出産後のそのむくみがなかなか解消されないことがあります。

 

そのため、産後に体重が戻らないと悩んでいる人は、むくみ解消を意識して、むくみをとるようにすると、体重が減るかもしれません。

1.カリウムを多くとる

2.塩分は控えめに薄味のものを食べる

3.脚や顔のリンパマッサージをする

4.体を動かす

このようなことをやっていると、むくみを解消しやすくなりますので、水分を排出できた分、体重が元に戻りやすくなると思います。

 

リンパマッサージはこちらの動画を参考にしてみてください。

 

 

また、むくみが解消すると、基礎代謝が上がって、痩せやすい体になりますので、一石二鳥なんですよ!

 

 

産後2~3ヶ月で妊娠前の体重に戻るのはまれ!

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産後に体重が戻らない時の5つの対策をご紹介しました。でも、気を付けなければいけないのは、産後は過度なダイエットをしてはいけないことです。

 

産後は体の回復が優先です。ホルモンバランスが戻っていない状態で、過度のダイエットをすると、産後の肥立ちが悪く、ホルモンバランスがさらに乱れてしまいます。

 

また、栄養不足になると、赤ちゃんのための母乳も作られなくなってしまいます。さらに、肌はボロボロになり、産後の抜け毛はさらにひどくなって、「育児に疲れたお母さん」になってしまいます。

 

芸能人やモデルさんは「産後2ヶ月で元のプロポーションに!」のように、産後すぐに公の場に出てきて、妊娠前と変わらぬきれいなスタイルを見せつけていますが、あれは特別です。

 

妊娠中から専門のトレーナーがついて必要以上に太らないようにして、出産後も専門のトレーナーがついてダイエットをしているんです。彼女たちは「美しさを保つ」ことが仕事ですから、そのようにしているのです。

 

でも、健康面で言うと、産後に一気に体重を落とすのはあまりおすすめできません。産後2ヶ月で体重を10kg落としたというモデルや芸能人は、たくさんいますが、たった2ヶ月で10kgも落とすようなダイエットは、体に良いわけはありません。

 

特に、産後の時期にそんなダイエットをしたら、後々響いてくる可能性もあります。専門のトレーナーがついていて、さらにもともと痩せやすい体質の人でないと産後に一気に体重を落とすのはおすすめできないんです。

 

母乳育児をしながら、ゆっくり1年くらいの期間をかけて、妊娠前の体重に戻していけば大丈夫です。

 

 

産後の体重の減り方と体重が戻らない原因・対策についてのまとめ

・産後の体重の減り方は、産後すぐだと4kg程度

・産後に体重が戻らない原因は、消費カロリーが少なくなる

・食べすぎている

・骨盤が開いて歪んでしまっている

・妊娠中に太りすぎてしまった

・産後に体重が戻らない時の対策は、骨盤矯正をする

・1日に食べたものを記録するなど、食事内容を見直してみる

・母乳育児をするとカロリー消費になる

・負担にならない範囲で運動をする

・カリウムを摂る、塩分は控えめにするなど、むくみ解消を意識する

・産後は体の回復が優先なので、無理をしない

産後の体重の減り方と体重が戻らない原因、体重が戻らない時の対策をまとめました。産後はなかなか体重が戻らないことに焦るママも多いですが、1年程度の期間をかけてゆっくりと落としていくのが理想です。

 

ご紹介した5つの対策を実践すれば、1年後には元の体重に戻っているはずですので、ゆっくり焦らずにコツコツと無理のない範囲でダイエットをしていくようにしましょう。

 

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