今やネットで洋服も買う時代。正確に自分の股下のサイズを知っておくことでネットでの買い物も安心してできますね!
今回は股下の正しい測り方や位置、股下の平均値、短く見えるケース2つ、長く見せる方法3つを紹介します。
この記事の目次
股下の正しい測り方とは?
股下の測り方について考えたことはおありでしょうか?
ジーンズやパンツなど、ボトムスを選ぶときに股下を測る方は少なくないはずです。
そうでなければ自分にピッタリのボトムスを選べないですからね。
しかし、正しい測り方をご存知ですか?
サイズが合っているはずなのになぜか履いてみたら長い、短い、という経験はありませんか?
ここでは、股下の正しい位置と正しい測り方について考えていきましょう。
では、股下の正しい測り方についてご紹介いたします。
①鏡を前にして直立します
②足幅を5㎝程度開きます
③股間に定規を床と垂直になるように挟みます。
④定規の一番上と床の距離を測ります。
この方法で股下の長さを測ることが出来ます。
定規でなくても直角のものを挟むことで垂直にすることが出来るでしょう。
そのまま足に沿って測ろうとすれば、間違いなく誤差が生じるので、この方法をお勧めいたします。
股下の正しい測り方① 股下の位置を正しく知る
そもそも股下の位置とはどこなのでしょうか?
股下を測るときにこれが分かっていなければ、正しい数値を出すことは難しくなります。
股下の長さについて定義はこのようになっています。
「床面から恥骨下肢遠位端までの鉛直距離」
何のことやら?と思われたかもしれません。
これは、股間にある骨の一番下の骨「恥骨」から床までの距離を垂直に測るように、ということです。
股下の正しい測り方⓶ 必要な計測グッズ3つ!【専用グッズ不要】
股下を測定するためには何が必要でしょうか?
股下を正確に測るためには計測器具をしっかり揃える必要があります。
まずはメジャーです。
専用のスケールがなくてもメジャーがあれば測ることが出来ます。
残念ながら文房具として普段使っている定規では足りないでしょう。
1m定規がある場合は例外ですが、自宅にある人は稀でしょう。
そして、鏡を用意しましょう。
加えて、30㎝程度の定規を用意しましょう。
これは厚い本などでも代用可能で、垂直部分を作るために使います。
股下の正しい測り方③ 誰かに手伝ってもらおう
股下を測るときは誰かの手を借りて測ったほうが良いでしょう。
なぜなら自分一人で測るのは非常に難しく、誤差が生じてしまうからです。
手伝ってもらった方が正確に測定することが出来ます。
無理して測るのではなく、家族か友人に手伝ってもらいましょう。
案外、みんなで測りあうと非常に面白い時間になるかもしれませんよ。
股下の平均値とは?
一般的にみんなの股下はどれくらいなのでしょうか?
股下の長さの平均を一覧にして紹介したいと思います。
年代 | 平均の股下の長さ | 平均身長 | 股下の割合 |
20代前半 | 71.8㎝ | 158.2cm | 45.3% |
20代後半 | 72.3㎝ | 159.0cm | 45.4% |
30代前半 | 71.6㎝ | 158.4cm | 45.2% |
30代後半 | 71.6㎝ | 158.5cm | 45.1% |
40代前半 | 70.9㎝ | 157.9cm | 44.9% |
40代後半 | 69.9cm | 156.2cm | 44.7% |
50代前半 | 69.3cm | 155.5cm | 44.5% |
50代後半 | 68.8cm | 155.0cm | 44.3% |
60代前半 | 67.8cm | 153.5cm | 44.1% |
60代後半 | 67.2cm | 151.9cm | 44.2% |
70代 | 66.5cm | 149.6cm | 44.4% |
実際の股下より短く見えるケース2つ!
数字で見ると股下が長い、または平均的なのに、なぜか短く見える…ということはないでしょうか?
それは見た目が悪く、股下が短く見えてしまっているのかもしれません。
①О脚
脚の形がO脚の場合、脚が短く見えてしまうことがあります。
膝に隙間が空いて、足が左右に広がってしまっているため、足に向いた視線が左右に広がってしまいます。
そのため、縦にではなく、横に大きく見えてしまうのです。
実際のところ、横に1㎝も広がっていなくても、縦のラインが直線ではない為、股下が短く見えてしまいます。
②太さ
次に、脚の太さも影響します。
同じ長さでも、脚が太いと短く見えてしまいます。
それは脚にメリハリがないからです。
寸胴に見えていると、どこからが脚なのかも判別がつきにくくなります。
ですから、目の錯覚が起き、この人は脚が短いと思われてしまうのです。
股下のサイズだけではなく、足のスキンケアやエクササイズも非常に重要ですね。
股下を長く見せる方法3つ!
股下を長く見せるにはどうすればいいのでしょうか?
足がどんなに長く見える人でも、平均は身長の45%ほどが股下だと言われています。
ですから股下が短い長いではなくて、どれだけ長く見せられるかが重要なのです。
そのために必要なのはヒップの位置を高く見せること、姿勢を正すこと、足の形がまっすぐであることなどが考えられます。
詳しく見ていきましょう。
①ヒップアップ
まずは、ヒップアップしましょう。
お尻の位置を高くすることによって足を長く見せることが出来ます。
お尻が上がることで、脂肪が足に流れていたのを防ぎ、下半身をすっきり見せることもできるのです。
そうすればジーンズも、細くて長いすらっとした足ではきこなせるようになることでしょう。
そのためには、ヒップアップの筋トレ方法を是非参考になさってください。
①膝を立てた状態で寝ころびます
②骨盤と天井が平行になるようにします。
③肩を床につけます
④手で支えながら骨盤から天井に向かってあげていきます
⑤両足は床にしっかりつけておきます。
⑥できるだけキープして降し、繰り返します
この筋トレを定期的に行うことによって、お尻の位置を高くして、かっこよい足を手に入れれることが出来るでしょう。
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②正しい姿勢
正しい姿勢で歩くようにしましょう。
猫背である場合、体のバランスが悪くなってしまいます。
その結果、股下も短く見えてしまうのです。
また、姿勢が悪いと変なところに筋肉がついて、足が太く見えてしまうという弊害もありますので注意しましょう。
③足をまっすぐにして歩く
足をまっすぐにして歩くことも大切です。
特に足がO脚やX脚の場合は、足をまっすぐにして歩くことが困難かもしれません。
しっかり矯正して、股下の部分をバランスよく整えて、できるだけ長く見えるようにしましょう。
股下の位置と測り方・平均値・長く見せる方法についてのまとめ
・股下の位置は、股間にある骨の一番下の骨「恥骨」までの距離
・股下を測るには、メジャーか30cmの定規、厚い本などでも代用できる
・股下の測り方は、誰かに測ってもらうと正確に測れる
・股下の平均は、71.6cm
・脚が太いと、O脚だと股下が長く見えたり短く見える
・股下を長く見せる方法
「ヒップアップの筋トレをする「正しい姿勢で脚をまっすぐにして歩く」
股下の正しい測り方が分かりましたね。
股下を測って、もっと長く見せるためにできることを生活の中で取り入れていきましょう。
美しく見える股下を手に入れればサイズは関係ありません。
自分の足に自信を持ってジーンズも履けるようになるはずですよ。