簡単にダイエットしたいなぁと思っている人は、おやつ抜きダイエットを始めてみませんか?ついつい間食してしまう、おやつは毎日食べているという人は、おやつ抜きダイエットをすると一気に体重が落ちて、簡単にダイエットできるのです。
おやつ抜きダイエットの効果や注意点をまとめました。おやつ抜きダイエットって、痩せる以外の嬉しい効果もあるんですよ!
おやつ抜きダイエットは確実に痩せる!
おやつをいつも食べている人、おやつを食べる習慣がある人は、おやつ抜きダイエットをすると、確実に痩せることができます。
「おやつ抜きダイエット?それだけじゃ痩せないよ!」と思うかもしれませんが、毎日おやつを食べている人は、2~4週間で2kg程度落とすことが可能です。
おやつ抜きダイエットで痩せる理由は簡単ですよね。おやつを食べている人の摂取カロリーは、「3食+おやつ」ですが、おやつを食べなければ3食分の摂取カロリーで済むからです。
具体的なおやつのカロリーを見ていきましょう。
・ショートケーキ(1カット)=300kcal
・チョコレートケーキ(1カット)=260kcal
・ミルクレープ(1カット)=310kcal
・シュークリーム(1個)=170kcal
・ポテトチップス(1袋60g)=340kcal
・チョコレート(板チョコ1枚50g)=280kcal
・プリン(1個)=180kcal
・おせんべい(1枚)=50kcal
これらはあくまで目安のカロリーですが、どうでしょうか?おやつ抜きダイエットをすれば、痩せる理由が、このカロリーから見えてきますよね。
毎日ケーキを食べている人、ポテトチップスを食べている人は、おやつ抜きダイエットをすれば、それだけで300~350kcalをセーブすることができるんです。ポテトチップス+チョコレートという人は500kcal以上もセーブできます。
体脂肪1kgを落とすには、7000kcalをセーブする必要があります。もし、おやつで500kcal以上を摂っていた人は、おやつ抜きダイエットをするだけで、1ヶ月で2kgは落とせる計算になります。
おやつ抜きダイエットは、「おやつを抜く」ということ以外には、何の制限もありませんので、簡単に今すぐ始められるダイエットです。本気で痩せたい人は、まずはおやつ抜きダイエットにチャレンジしてみませんか?
おやつ抜きダイエットの嬉しい4つの効果
おやつ抜きダイエットは、ただ痩せるというだけではなく、そのほかにも嬉しい効果があるんです。おやつ抜きダイエットの効果を4つご紹介します。
痩せる
おやつ抜きダイエットの嬉しい効果の1つ目は、痩せることです。これは、先ほど説明した通りです。
おやつ抜きダイエットは1日3食食べても良い、また面倒な運動やエクササイズをしなくても良いという簡単なダイエット法です。それなのに、確実に痩せるという嬉しいダイエット法なんです。
健康に良い
おやつ抜きダイエットの嬉しい効果の2つ目は、健康に良いことです。おやつに良く食べるものは、スナック菓子やらケーキやら「炭水化物+油」というものが多いですよね。
炭水化物+油、健康に良いわけがありません。おやつを食べると、血糖値がバカ上がりして、インスリンをドバドバ分泌しなければいけなくなり、膵臓が疲弊して、糖尿病に一歩近づきます。
また、おやつに使われる油は健康に良いとされる油ではありませんから、中性脂肪や悪玉コレステロールが増えてしまいます。
中性脂肪や悪玉コレステロールと言えば、動脈硬化の原因となるものですよね。動脈硬化が進めば、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが上がります。
おやつ抜きダイエットをすれば、糖尿病や動脈硬化のリスクが下がりますので、健康に良いのです。
肌荒れに効果がある
おやつ抜きダイエットの嬉しい効果の3つ目は、肌荒れに効果があることです。おやつを食べ過ぎると、ニキビができる人は多いですよね。
あれは、質の悪い油を摂ることで、ニキビができてしまうんです。また、胃腸に負担をかけることも肌のターンオーバーを乱す原因となりますので、ニキビができたり、肌の乾燥が進むことがあります。
肌荒れに悩んでいる人は、おやつ抜きダイエットをすると、一気に肌荒れが治って、キレイな美肌になることがあります。
節約できる
おやつ抜きダイエットの効果4つ目は、節約できることです。あなたは、おやつにいくら位使っているかわかっていますか?
ケーキを高級店ではなくコンビニで買ったとしても、1個150~200円。ポテトチップス1袋、100~150円。これを毎日買っていたら、かなりの出費になります。
1ヶ月5000~1万円程度は、おやつで出費している可能性もあります。おやつダイエットをすると、それを節約できますので、浮いたお金で洋服や化粧品を買うこともできますし、貯金することもできます。
節約したいけれど、なかなか節約できないという人は、おやつダイエットをすると、簡単に節約できるんです。
おやつ抜きダイエットの注意点
おやつ抜きダイエットは、おやつを抜くだけの簡単なダイエット法です。「おやつを抜くだけ」ということ以外は、特に制限はありません。
でも、ダイエット効果を上げるため、また健康のために注意しておきたいことがあります。
食事は1日3食食べる
おやつ抜きダイエットの注意点の1つ目は、食事は1日3食食べることです。おやつ抜きダイエットはおやつは抜かなくてはいけません。
でも、食事を制限する必要はないんです。おやつ抜きダイエットをして、食事まで制限してしまうと、「食べたいものを食べられない」というストレスが溜まります。
おやつを食べずに我慢している、それなのに食事まで我慢していたら、ストレスはどんどん溜まっていって、いつか爆発して、ドカ食いする可能性があります。
また、食事まで制限すると、一気に摂取カロリーが減ってしまいますので、脳は「あれ?飢餓状態かも?」と思って、基礎代謝を下げて、脂肪を溜めこもうとしてしまいます。
そうすると、太りやすい身体になってしまいますので、おやつ抜きダイエットをする時は、1日3食しっかり食べるようにしましょう。
飲み物にも注意して
おやつ抜きダイエットをする時には、飲み物にも気をつけましょう。飲み物は、当然ノンカロリーのものを選んでください。
ジュースやミルクティー、缶コーヒーは、おやつ抜きダイエットをしている時は絶対にNGです。加糖の飲み物って、思った以上にカロリーがあるんです。
<100mlあたりのカロリー>
・オレンジジュース=42kcal
・コーラ=45kcal
・ミルクティー=59kcal
・缶コーヒー=35kcal
どうでしょうか?飲み物にも、これだけのカロリーがあるんです。これらの飲み物をガブガブ飲んでいたら、どんなにおやつを抜いても、意味がありませんよね。
おやつ抜きダイエットをするなら、おやつを抜くのと一緒に、加糖の飲み物も抜いて、ノンカロリーの飲み物、水やお茶を飲むようにしてください。
果物は朝に食べる
果物はおやつに含まれますか?これは難しい問題です。果物は甘いですが、健康に良い食品ですので、「甘いものを食べたい」という欲求を満たしつつ、健康に良いので、おやつ抜きダイエットをしているからと言って、制限する必要はありません。
ただ、朝に食べて下さい。果物は健康に良いのですが、カロリーもそれなりにあるんです。
・リンゴ1個=145kcal
・みかん1個=50kcal
これを考えると、果物だからって好きに食べて良いというわけではないことがわかると思います。ただ、健康に良いものですから、朝食と一緒に朝に食べるようにしましょう。
小腹がすいたらレモンソーダがおすすめ
おやつ抜きダイエットをしていると、どうしても小腹がすくことがありますよね。今までおやつをガッチリ食べていた人は、最初は口が寂しくなって、イライラしてしまうこともあると思います。
そういう時は、レモンソーダを飲んでごまかしましょう。もちろん無糖です。炭酸水にレモン果汁を入れるだけで良いので、すぐに用意できます。
炭酸水は炭酸ガスが胃の中で膨れるので、満腹になったような感覚になることができます。1日3食食べて、レモンソーダを飲んでごまかせば、おやつ抜きダイエットでの口寂しさも何とかごまかせるはずです。
おやつ抜きダイエットについてのまとめ
「痩せる」「健康にいい」「肌荒れに効果がある」「節約できる」
・おやつ抜きダイエットの注意点
「食事は1日3回食べる」「飲み物はノンカロリーを選ぶ」「果物は朝食べる」「小腹がすいたらレモンソーダにする」
おやつ抜きダイエットの嬉しい効果と注意点をまとめました。おやつ抜きダイエットは、ダイエットの基本中の基本です。おやつが好きという人は、おやつ抜きダイエットをするのは辛いかもしれません。
でも、想像以上に簡単に痩せることができますので、頑張ってチャレンジしてみましょう。実際に体重が減っていくのを実感すれば、おやつを食べられない辛さは半減するはずですよ!