できるだけ早く痩せたい、確実に体重を落としたいという人は、夜だけ食べる1日1食ダイエットをおすすめします。
ただ、夜だけ食べる1日1食ダイエットは危険性もありますので、実践するなら注意しなければいけないこともあります。
夜だけ食べる1日1食ダイエットの効果や危険性、注意点をまとめました。
この記事の目次
1日1食ダイエットは夜だけ食べるのが基本
1日1食ダイエットとは、本来なら1日3食食べるのが基本とされている食事回数を、1日1回に減らすことでダイエットをするダイエット方法になります。
成人男性の1日に必要な摂取カロリーは2500kcal前後、女性は1800~2000kcalとされています。これを普段は、1日3回に分けて摂取しています。1回の食事の平均カロリー600~800kcalですね。
1日1食にすれば、単純計算で1日の摂取カロリーは600~800kcal、多めに摂っても1000~1200kcalとなりますので、確実にカロリーをセーブして痩せることができるのです。
1日1食ダイエットをする時は、朝だけ食べる、昼だけ食べる、夜だけ食べるという3つの選択肢がありますが、1日1食ダイエットの基本は「夜だけ食べる」という方法です。
1日1食ダイエットは危険性はないの?
1日1食ダイエットは、危険じゃないの?と思うかもしれませんが、きちんと正しいやり方を守って行えば、危険とは言えません。
なぜなら1日1食ダイエットは、もともと1日1食健康法から来ているからです。1日1食の健康法を実践している人はたくさんいます。
芸能人だとタモリやビートたけし、福山雅治、水谷豊、Gacktなどですね。どうでしょうか?皆さん健康的な人たちばかりですよね。
もちろん、間違った方法で1日1食ダイエットをするのは危険です。ダイエットどころか、体調を崩してしまうこともあるでしょう。
でも、正しい方法で1日1食ダイエットを実践すれば、危険なことはなく、健康的にダイエットができるのです。
1日1食ダイエット、夜だけ食べる効果
夜だけ食べる1日1食ダイエットの効果を考えていきましょう。夜だけ食べる1日1食ダイエットは、たくさんの効果があるんです。
好きなものを食べて痩せられる
夜だけ食べる1日1食ダイエットの効果は、好きなものを食べられるのに痩せられるという点です。ダイエットの辛いところは、好きなものを食べられないことですよね。
カロリーの低いものしか食べることができない、好きなものは制限しなければいけない。これは
でも、夜だけ食べる1日1食ダイエットなら、そんなつらい思いをせずに、好きなものを食べながらダイエットできます。
ストレスが少ない
夜だけ食べる1日1食ダイエットは、ダイエットにありがちなストレスが少なくて済みます。先ほども言いましたが、夜だけ食べる1日1食ダイエットは、夜だけは好きなものを食べることができます。
ダイエット中でも好きなものを食べられるなら、ストレスが溜まらずに済みますよね。
また、夜だけ食べる1日1食ダイエットは、「1日1食、夜だけ食べる」ということ以外、決まりごとはありません。別に、「有酸素運動を30分以上!」とか「筋力トレーニングを30分以上!」のような決まりごとはないのです。
運動が嫌いな人、運動習慣がない人にとっては、運動をしたくないならしなくてもOKというこのダイエット法は、ストレスなくできますよね。
そして、夜だけ食べる1日1食ダイエットは、1日の摂取カロリーが1000kcal前後になりますから、確実に痩せることができます。しかも、痩せるスピードは速いですから、「頑張っているのに痩せないなぁ」というストレスとも無縁なんです。
付き合いもOK
夜だけ食べる1日1食ダイエットは、飲み会や会食などの付き合いもOKというメリットがあります。
ダイエットをしていると食事制限をしなければいけないので、飲み会や会食の予定があると、「どうしよう」と思ってしまいますよね。
親しい友人との食事なら、「私ダイエット中なの」と言って、食事を控えめにすることもできますが、仕事の付き合いや会食だと、そんなことを言っていられません。
それに1人だけ食べないというのは、場を盛り下げてしまうこともありますので、あまり良いことではないですよね。
でも、夜だけ食べる1日1食ダイエットなら、そんな制限はありませんので、飲み会や会食も積極的に参加することができます。
眠くならない
夜だけ食べる1日1食ダイエットの効果は、眠くならないことです。1日1食で昼だけ食べるダイエットをすると、昼食を食べた後に眠くなってしまうことがあります。
血糖値が上がると、脳内でオキレシンという物質の分泌が低下しますので、体がお休みモードになってしまうのです。昼食後に眠くなるのは、血糖値のせいだったんですね。
でも、夜だけ食べる1日1食ダイエットなら、仕事や勉強中に眠くなることはありませんので、仕事や勉強の効率が大幅にアップするという効果があるのです。
アンチエイジングの効果がある
夜だけ食べる1日1食ダイエットには、ダイエット効果だけではなく、アンチエイジングの効果もあります。1日1食ダイエットをしていると、食事と食事の間は24時間あきます。つまり、空腹時間が長いんです。
空腹時間が長いと、長寿遺伝子と言われるサーチュイン遺伝子が活性化するんです。
また様々な生物で食 べる量を減らす食餌制限(カロリー制限)をすると寿命を延長することが知られています。最近の研究では、サルで食餌制限をすると健康寿命が延長することが報告されています。
サーチュイン遺伝子は、体の老化を防いで、長寿に導いてくれる遺伝子ですので、サーチュイン遺伝子を活性化することは、アンチエイジング効果があるのです。
疲れにくく健康になる
夜だけ食べる1日1食ダイエットは、プチ断食をしているようなものですから、胃腸に負担をかけず、胃腸を休めることができます。
現代人の胃腸は疲れていると言われています。高カロリー・高脂質のものをどんどん食べて、夜更かしして夜食を食べているので、胃腸が休む暇がないんです
胃腸を休めると、腸内環境が改善します。腸内環境は全ての健康につながるものですから、胃腸を休めて腸内環境を改善すると、健康になるんです。
特に1日1食ダイエットをしている人は、「疲れにくくなった」という人が多いですね。また、肌荒れが改善する、寝起きが良くなる、便秘が解消するなどの効果を実感できることもあるんです。
1日1食ダイエット、夜だけ食べる時の注意点
夜だけ食べる1日1食ダイエットの効果を説明してきました。これだけたくさんの効果があるなら、やってみようかなと思った人も多いのではないでしょうか。
正しい方法で実践すれば、1日1食ダイエットはメリット・効果がたくさんあります。でも、間違った方法で実践すると、危険性があります。そのため、夜だけ食べる1日1食ダイエットをするなら、正しいやり方・注意点を知らなければいけません。
<夜だけ食べる1日1食ダイエットやり方>
・栄養のバランスを考える
・食べてすぐに寝ない
・日中も水分はきちんと摂る(1日2000mlが目安)
・体調が悪くなったら、すぐに止める
この方法と注意点を守って、夜だけ食べる1日1食ダイエットをすれば、体重が落ちて、さらに健康になるはずです。
夜だけ食べる1日1食ダイエットについてのまとめ
・1日1食ダイエットは間違った方法でなければ危険ではない
・1日1食ダイエットの効果
「好きなものを食べて痩せられる」「ストレスとが少ない」「付き合いでもOK」「眠くならない」「アンチエイジング効果」「疲れにくく健康になれる」
・1日1食ダイエットの夜だけ食べる時の注意点
「栄養のバランスを考える」「食べてすぐに寝ない」「日中も水分はきちんと摂る」「体調が悪くなったらすぐに止める」
夜だけ食べる1日1食ダイエットの危険性と効果についてまとめました。夜だけ食べる1日1食ダイエットは、正しい方法で実践すれば、確実に痩せられて、しかも健康になることができます。
ただ、体質によっては合わないこともありますので、まずは2~3日だけ試してみて、「私には無理かも」と思ったら、無理して続けずに、1日3食食べて、運動を取り入れてダイエットをすると良いでしょう。
1200キロカロリーの食事
2018/12/31 22:56
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完成型1日1食
2020/07/18 17:13
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