「絶食」は実はファスティング、断食と同様のダイエット方法で、自分のライフスタイルに合った方法でルールをきちんと守りながらやることが大切です。
今回は絶食ダイエットの効果4つ、方法、注意点3つ、口コミを紹介します。
絶食ダイエットとは
絶食ダイエットとは、一定期間絶食を行って、食べないことによってスリムを目指すダイエット方法です。具体的には、固形物を一切口にせず、期間中にとって良いものと言えば、水、コーヒー、野菜ジュース、フルーツジュース、酵素ドリンク、ヨーグルトなどであることが多いです。
体重もたしかに落ちますが、消化器官に休息を与えることから一種のデトックス効果になり、老廃物がスムーズに排出されるようなるという側面もあります。
2~3日程度の絶食であれば自宅で一人で行うことも可能ですが、それ以上の場合は、必ずサポートをしてくれる専門のトレーナーをつける必要があります。
中にはトレーナーが常勤する専門宿泊施設もあって、なかなか人気があるようですよ。特に週末の2泊3日程度で行うものの人気が高く、1度だけでなくて、定期的に断食を行うリピーターも多いそうです。そんな絶食ダイエットをコンパクトにご紹介しましょう。
絶食ダイエットの4つの効果
まずは絶食ダイエットの効果から見ていきましょう。絶食というと体に悪いイメージがありますが、必ずしもそうではないようです。ダイエットから健康面までの効果についてまとめました。
体重減少効果
固形物を口にしないことから、当然、摂取カロリーも激減し、糖質制限にもなり、ダイエット効果が見込めます。ダイレクトに体重が落ちていくわけですね。
絶食を行う日数にもよりますが、1食でも抜くと体重は落ちていくので、絶食期間が長いほど痩せる率も高いです。とても単純な効果と言えるでしょう。
脂肪燃焼効果
絶食ダイエットは、脂肪燃焼効果も見込めます。食物、とくに糖質が入ってこなくなると、体は体内の脂肪を燃やしてエネルギー源として使うようになります。つまり、体脂肪は本来、緊急用に蓄えてあるものなのですね。このため、体重だけでなく、脂肪そのものも減っていきます。
デトックス効果
絶食ダイエットは、デトックス効果も期待できます。人間はエンドレスで食物を食べて活動しているので、日頃は消化器官も休みなしで働いています。それが絶食によって、一旦お休みの状態になります。消化器官を休ませてあげることができるのですね。
これによって消化器官の働きが良くなり、余分な老廃物もスムーズに排出されるようになります。デトックス効果や便秘解消効果が見込めます。
自律神経効果
絶食ダイエットは、自律神経の正常化にも効果があります。もともと自律神経というのは、空腹時に活発化する特徴があるそうです。
よって、自律神経が乱れてきたと思ったら、適度に絶食をすることによって、自律神経の働きを高め、正常な状態に戻すことができます。一種のリセット効果と言えるでしょう。
絶食ダイエットの方法
絶食ダイエットの具体的な方法について見ていきましょう。
絶食ダイエットは、「準備期間」「絶食期間」「回復期間」の3つの期間からできています。実際に絶食をするのは、「絶食期間」だけで、それ以外は、準備や回復などを目的にしたゆるやかな期間になります。詳しく見ていきましょう。
絶食ダイエットが実行可能な期間
絶食ダイエットは何日間まで実行可能でしょうか。固形物を摂らない状態が続くわけですから、長期間は無理だと思います。1日程度からはじまって、せいぜい1週間が限度ではないでしょうか。
ちなみに、独力で自宅で行う場合には、限界は3日間と言われています。それ以上の場合は、トレーナーが常勤する専門施設に宿泊して行うようにしましょう。
1日絶食ダイエット
1日絶食ダイエットについて見ていきましょう。この際の1日の意味は2種類あって、ダイエット期間がトータルで1日なのか、もしくは絶食が1日なのか、に分かれます。
基本的に絶食系のダイエットは、準備期間、絶食期間、回復期間があって、それぞれ同じ日数を当てはめて実行します。例えば週末2泊3日の絶食ダイエットであれば、金曜日が準備期間で、土曜日が絶食期間で、日曜日が回復期間になります。
トータルで3日ですが、絶食そのものは1日ですよね。これを3日絶食ダイエットということもあれば、1日絶食ダイエットということもあるようです。
またトータルで1日絶食の場合は、実質的な絶食は8時間程度になります。このくらいであれば、気軽に実行できる絶食ダイエットといえるでしょう。
3日絶食ダイエット
3日絶食ダイエットについて見ていきましょう。こちらも1日絶食ダイエットの時と同じで、トータルで3日のこともあれば、絶食そのものが3日間のこともあります。
絶食そのものが3日間であれば、準備期間に3日、絶食期間に3日、回復期間に3日間が必要になり、トータルで9日間のダイエットになります。ちょっと長いですよね。ちなみに、プチ断食ダイエットなどは、トータルで3日間のことを指す場合が多いです。
1週間絶食ダイエット
1週間断食ダイエットについて見ていきましょう。こちらも期間としては、トータルで1週間か、絶食が1週間に分かれます。絶食が1週間であれば、トータルで3週間かかる計算になりますね。ここまでくるともはやお手軽とは言えません。
また、絶食期間が3日を超える場合は、専門のトレーナーに管理してもらう必要性が出てくるため、自宅ではく、専門施設に宿泊してダイエットを行うことになります。
1週間も固形物を摂らずに生活するなんてハードだと思うので、極度の肥満か、もしくは何らかの理由による入院代わりのダイエットと言えそうです。1週間絶食ダイエットは、あまり一般的とは言えないものになるでしょう。
絶食ダイエットの3つの注意点
絶食ダイエットの注意点についてみていきましょう。固形物を摂らずに生活するのは日常とは違うもののため、問題が生じることもあると思います。そんな場合の注意点をまとめました。
無理をしない
絶食ダイエット中に体調が悪くなった場合は、直ちに中止しましょう。人間の体はデリケートで、特に女性の場合は生理などもあるため、無理はしない方が良いです。おかしいなと思ったら、ダイエットを中止して、少しずつ固形物を摂るようにしましょう。
激しい運動はしない
絶食ダイエット中は、激しい運動は控えましょう。絶食だけでも十分ダイエットになっているので、それ以上、無理をする必要はありません。場合によっては立ちくらみなど、倒れてしまうかもしれませんよね。サウナもご法度で、熱すぎるお風呂も控えた方が良いでしょう。
水分を十分に補給する
絶食ダイエット中は、水分は多めに摂りましょう。基本の水分補給目安は1日2リットルですが、それよりも多めにとって構いません。水分は冷やしたものではなく、常温のものがよいです。一気に飲むよりは、チビチビと大量に飲むのが良いでしょう。
絶食ダイエットについての口コミ
絶食ダイエット 何も食べなきゃみるみる痩せる そして死んでしまいます
— YoshidaFactory (@YoshidaFactory) 2017年1月16日
昨夜食べ過ぎたから今日絶食で、取り戻せるか?と言うとあんまり取り戻せません。昨夜食べ過ぎたから、これから一週間でちょっとづつ分割して取り戻す。とすると、ラクだし、実は効果があるんです。
— nisin@ダイエット痩せ (@dtnisin) 2017年1月26日
一食、爆食したくらいで、体重爆上げとかならないんで。大丈夫ですよ。爆食を続けなければ問題ないんで。逆に一食、絶食したくらいで体重爆下げとかならないんで。残念ながら。適食を続ければ減るんで。
— nisin@ダイエット痩せ (@dtnisin) 2017年1月23日
過食でしかストレス解消できないし寂しさを埋められないけどダイエットが過熱してくるとつい絶食してしまい、絶食して体重が落ちることに快楽を感じるようになってしまって、数日くらいご飯食べるのやめてしまう
— ハッピーインターネットライフ🌐 (@Un2HelloYouTube) 2017年1月22日
やばい、過食癖また再発。今日こそ絶食って思ってたのにいろいろ食べちゃった。もうほんとやだ、なんで我慢出来ないんだろう。マッサージもしたくない。もうなにもかも放り投げたい。ダイエットなんてしたくないよ。泣きたい。
— とん🐷 (@157____45) 2017年1月15日
夏コンに向けて痩せたいけど私ダイエット下手すぎるんよなぁ…もともと食べるの好きじゃないからダイエット始めると絶食してしまって結局体壊して終わるんだよね…でも運動したくないし食べながら痩せるとか無理🐷🐷🐷
— ネタバレ怖くてログインできないみぐ (@yasuream) 2017年1月15日
絶食ダイエットについてのまとめ
「体重減少効果」「脂肪燃焼効果」「デトックス効果」「自律神経効果」
・絶食ダイエットの方法
「自宅で行う場合は3日間が限界」「1日絶食ダイエット」「3日絶食ダイエット」「1週間絶食ダイエット」
・絶食ダイエットの注意点
「無理をしない」「激しい運動はしない」「水分を補給する」
いかがでしたか?
絶食系のダイエットは人気が高くて、確かに効果が出やすいことから、興味を持つ方も多いようです。ある種の即効性ダイエットですよね。
適切に行えば体に負担がかかることもなく、むしろ消化器官や自律神経にはプラスに働きます。無理をしないで、超短期から試してみると良いでしょう。
ぜひチャレンジしてスリムを目指してくださいね。
以上、絶食ダイエットについてのおまとめでした。