冷やし中華ダイエットの情報をお探しですか?
冷やし中華でダイエット?なにそれ?と思われたかもしれませんね。
どう考えてもダイエットになりそうにありませんが、レジスタントスターチと呼ばれる冷たい炭水化物に含まれる成分を活用する方法もあるようですよ。
痩せ体質の腸内環境に近づけるのだとか。なんか裏技っぽくてユニークですね。
今回はそんな冷やし中華ダイエットについてご紹介します。
この記事の目次
冷やし中華ダイエットとは
冷やし中華ダイエットとは、よく冷えた冷やし中華をたべることでスリムを目指すダイエット方法です。なんでもダイエットになってしまう世の中ですが、ついに冷やし中華ダイエットまで出たか、とうんざりされているかもしれません。しかし、あながち間違いでもないようですよ。
温かい炭水化物はおデブに一直線かもしれませんが、冷たい炭水化物はダイエットになるという説があります。具体的には、冷たい炭水化物に含まれている「レジスタントスターチ」を活用します。
このレジスタントスターチを摂ることによって、痩せ体質の人の腸内環境に近づけることができるのだそうです。レジスタントスターチは小腸で消化がされにくく、そのまま大腸にいって、大半が便になってしまうそうです。つまり、体に吸収されにくく、ダイレクトに排出されやすいのですね。
これって本当でしょうか?とにかく炭水化物を取るときに、温かいものではなく、冷たいものを取るとよいそうです。外食系であれば、冷やし中華、冷製パスタ、冷たいおそば、ひやむぎ、冷たいうどん、さらに、お寿司などもよいそうです。
どれもレジスタントスターチが含まれているのですね。そんなわけで、効きそうな気がしなくもない冷やし中華ダイエットを詳しく見ていきましょう。
冷やし中華のカロリー
まずはざっくりと冷やし中華のカロリーについてみていきましょう。冷やし中華って、意外にカロリーが高くて、普通のラーメンよりも高いそうです。
具材によっても変わってきますが、一般的な外食系の冷やし中華で540キロカロリーです。これは醤油だれの場合なので、ごまだれだったらもっとカロリーは高くなりそうです。
ちなみに、ダイエット版の冷やし中華なるものもあって、こちらはところてんやこんにゃくなどを使って作る冷やし中華です。それらで代用した麺を使うので、カロリーはグンと低くなりますよ。
ただし、これなら食べてもいいや!とついつい油断して食べ過ぎてしまうケースもあり、ダイエットにならなかったという説もあるので注意が必要でしょう。
冷やし中華のスープはスーパーでも売っているので、それを使って作れば、麺がこんにゃくだったとしても、冷やし中華を食べた気分は味わえます。満足だってできそうですよね。
一般的に、冷やし中華ダイエットを呼ばれるものは、こちらのこんにゃくなどのローカロリー麺を使った冷やし中華のことを指すようです。レジスタントスターチもよいですが、こちらのほうが、より確実性があるといえるでしょう。
冷やし中華ダイエットの3つの効果
冷やし中華ダイエットの効果について見ていきましょう。すでに説明したことも若干重複しますが、いろいろあるようですよ。まとめてみました。
痩せ体質になれる効果?
冷たい冷やし中華を食べることによって、レジスタントスターチが摂取でき、腸内環境を痩せ体質の人と似たような状態にすることができるそうです。
どのくらい信憑性があるかが疑問ですが、温かい炭水化物よりも、冷たい炭水化物のほうが太りにくい、というのは良く聞くので、あながち間違いでもなさそうです。
この場合、もちろん冷たければ冷たい方が良いと思うので、自宅で作る場合は、冷蔵庫で良く冷やしてから食べるのが良いでしょう。
カロリー制限効果
冷やし中華の麺をこんにゃく系にすることによって、低カロリーに抑えることができます。スープは普通の冷やし中華のものを使うため、満足度も高いでしょう。特に夏の暑い時期には重宝しそうな工夫ですよね。
こんにゃく系はほとんどカロリーがゼロなので、具材にさえ気をつければかなり成功率は高いでしょう。
継続効果
冷やし中華ダイエットは、ダイエットに挫折しやすい人でも比較的長続きしやすいダイエット方法です。ストレスもほとんどたまらないでしょう。暑い時期なら、頻繁に食べても飽きずに続けられそうです。
ダイエットの要は継続性なので、その観点から見ると、おすすめしやすいダイエット方法です。もちろん麺はこんにゃく系にするのが良いでしょう。
冷やし中華ダイエットの方法と3つのポイント
冷やし中華ダイエットの具体的な方法について見ていきましょう。ポイントは3つあります。温度、麺、具材、です。それぞれまとめてみました。
温度について
とにかく良く冷やしてから食べるようにしましょう。簡単なことですが、作ってすぐに食べたくなるかもしれません。作りたてだと中途半端な温度のため、ぐっと我慢して、最低でも1時間程度は冷蔵庫で冷やすようにしましょう。
もちろんスープも冷蔵庫で冷やしておきます。冷蔵庫に空きスペースがあるのなら、お皿も冷やしておくとよりベターです。気分的にもおいしくいただけるでしょう。
麺について
麺は普通の炭水化物の麺でなく、できる限りこんにゃく系のもので代用しましょう。どうしても苦手な場合は、普通の麺とこんにゃく麺のミックスにしてもよいです。普通の麺の比率を減らせばその分カロリーは確実に下がります。糖質制限にもなるので、積極的に工夫するようにしましょう。
具材について
最後に残る関門は具材です。せっかく色んな工夫をしても、具材でパーになるかもしれません。低カロリーのキュウリなどを多めにして、上手にバランスを取るようにすべきです。
しかし、あまりにもローカロリーにこだわると、見栄えも悪く、食べた気分も味わえなくなるため、ほどほどの工夫程度にしておきましょう。
ダイエット向け冷やし中華のレシピ
ダイエット向けの冷やし中華のレシピをご紹介しましょう。推奨のこんにゃく系の麺のものを探してみました。
<材料(1人分)>
・ところてん1袋
・たまご1個
・きゅうり1本
・焼き豚やハムなど少々
・市販の冷やし中華のスープ適量
うすい卵焼きを作って切っておきます。きゅうりやハムなども食べやすく切っておきます。ところてんを袋から出して冷水で洗います。ところてんを器に盛って、具材を乗せて、スープをかけます。冷蔵庫で数時間良く冷やしたら、できあがりです。とても簡単に作れる冷やし中華です。
冷やし中華ダイエットの効果・カロリー・レシピについてのまとめ
・冷やし中華のカロリーは、一般的な外食系の冷やし中華で540kcal
・冷やし中華ダイエットの効果
「痩せ体質になれる」「こんにゃく系にすれば、カロリー制限になる」「比較的継続しやすい」
・冷やし中華ダイエットの方法
「しっかりと1時間程度は冷蔵庫で冷やす」「麺は、こんにゃく系の物を選ぶとカロリーが抑えられる」「具材は、低カロリーのきゅうりを多めにしてバランスよく」
いかがでしたか?
簡単なので、週に1回コンスタントに食べるなど、続けやすいダイエット方法ですよね。いろんなダイエットと併用することが可能なので、無理しないで行うことができそうです。覚えておくと損のないダイエット方法といえるでしょう。
ぜひ作ってみてくださいね。
以上、冷やし中華ダイエットについてのおまとめでした。