ゴーヤダイエットの情報をお探しですか?
ゴーヤをスーパーで見かけることも多くなりましたが、なんとなく苦手意識がある方も多いと思います。しかし、ダイエットにはとても向いているお野菜のようですよ。
やり方もとても豊富で、スムージーから、炒め物、おひたし、お茶、定番のチャンプルまで、お好みで選び放題です。
今回はそんなゴーヤダイエットについてご紹介します。
ゴーヤダイエットとは
ゴーヤダイエットとは、ゴーヤを食べたり飲んだりすることによってスリムを目指すダイエット方法です。
ゴーヤと聞くと最近は夏のゴーヤカーテンなどがガーデニングでも有名ですが、食べ物としては苦みがあることでちょっと名高いですよね。たしかに下処理次第では苦みも気になるのですが、上手に処理すれば良いだけのことです。
ゴーヤを使ったお料理方法もたくさんあって、毎日食べても飽きないくらいレパートリーがもてそうですよ。効果もなかなか凄いんです。詳しく見ていきましょう。
ゴーヤダイエットの5つの効果・効能
まずはゴーヤダイエットの効果から見ていきましょう。ゴーヤは普段使いの定番野菜とはいえませんが、ダイエットに向いている食材なので、ダイエット期間中は大活躍してくれそうですよ。ダイエットから美容までまとめてみました。
脂肪燃焼促進効果
ゴーヤにはリパーゼという成分が豊富に含まれています。このリパーゼは、脂肪分解酵素とも呼ばれ、脂肪を分解する作用があります。
脂肪は分解されると、少しの運動量だけでも脂肪燃焼効果が見込めるそうなので、ゴーヤを食べたら軽い運動も併せて習慣にするとベストでしょう。脂肪を効率よく燃やすお手伝いをしてくれます。
脂肪吸収抑制効果
ゴーヤには、脂肪燃焼の促進だけでなく、摂取してしまった脂肪が体内に吸収されることを抑える効果もあります。これはゴーヤに豊富に含まれる食物繊維による効果だそうで、糖質や脂質を絡めて、吸収されないように抑制してくれるのです。
体に脂肪がつきにくくする効果といえるでしょう。
デトックス効果
ゴーヤには食物繊維が豊富に含まれているため、これによって便秘解消効果やデトックス効果が見込めます。また、食物繊維は腸内で水を吸って膨らむので、食べ方を上手に工夫すれば、食事の量を抑える効果も見込めるでしょう。
むくみ解消効果
ゴーヤにはカリウムも豊富に含まれています。このカリウムには余分な水分を体外にスムーズに排出させる効果があります。これにより、水分でむくみが気になるときにゴーヤを食べることによって、水分バランスが調整され、むくみ解消効果が得られるでしょう。
美肌効果
ゴーヤにはビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCといえば、なんといっても美肌効果ですね。シミの緩和から、美白効果、アンチエイジングまでの効果が期待できるでしょう。
ゴーヤダイエットの方法
ゴーヤダイエットの具体的な方法についてみていきましょう。
端的に言えば、なんでもよいので、とにかくゴーヤを食べれば良いです。ドリンク状でもお料理でも、ひたすらゴーヤを活用して口にすると良いでしょう。
また、ゴーヤの苦みについては、塩もみが一番有効なのですが、塩もみ後の水洗いで栄養分がかなり流されてしまうのだそうです。このため塩もみよりは、できるかぎり薄くスライスしてお料理することの方が良いようです。薄ければ薄いほど苦みは気にならないそうです。
具体的なゴーヤ料理についてはレシピの欄でご紹介しますが、ざっくりと見ていくと、炒め料理から、和え物、サラダ、スムージー、定番のチャンプル、煮物、ジャム、お茶まで、いろんなものが作れます。
油で炒めると栄養素の吸収率が良くなるという説もありますが、炒め物だけでなく、好きな方法で料理すればよいでしょう。おいしいと思うものを食べるのが一番長続きするので、味付けも工夫すると良いです。
ゴーヤダイエットのおすすめレシピ4選
ゴーヤダイエットのおすすめレシピをご紹介します。クックパッドでも検索するとたくさんヒットするので参考にすると良いでしょう。中にはワタや種でお料理するユニークなものもありますよ。いくつかまとめてみました。
ゴーヤチャンプル
<材料(1人分)>
・ゴーヤ半分
・スパムまたはウインナーなど適量
・木綿豆腐適量
・たまご1個
・塩少々
・こしょう少々
・しょうゆ少々
・本だし少々
木綿豆腐は軽く水切りしておきます。ゴーヤは半分の切ったものを使います。きれいにワタを取って、できるかぎり薄くスライスしておきます。スパムやウインナーは食べやすい大きさに切っておきます。卵は割って溶いて、本だしを混ぜておきます。
フライパンに油を入れて火にかけます。まずは豆腐を炒めて、次にゴーヤを炒め、スパムやウインナー、卵の順に炒めていきます。しょうゆで味をつけて、塩とこしょうで調えます。器に盛って、できあがりです。お好みでかつおぶしを散らしても良いです。
ゴーヤの天ぷら
<材料(作りやすい分量)>
・ゴーヤ1本
・たまご1個
・小麦粉適量
ゴーヤは半分に切って、ワタは残して種だけ取ってから、できる限り薄くスライスします。小麦粉をまぶして、衣をたっぷりとつけておきます。フライパンに油を入れて、ゴーヤを揚げて天ぷらを作ります。器に盛って、できあがりです。超簡単にできる一品です。
ゴーヤのワタのおつまみ
<材料(作りやすい分量)>
・ゴーヤのワタ1本分
・片栗粉適量
ゴーヤからワタだけを取っておきます。このワタと片栗粉をビニール袋に入れて、よくもみほぐします。フライパンに油を入れて、揚げます。器に盛り付けて、塩を軽く振って、できあがりです。ビールにとても合うおつまみです。
ゴーヤ茶
<材料(作りやすい分量)>
・ゴーヤ1本
ゴーヤを半分に切って、ワタや種を取り除きます。薄くスライスします。それを2日くらい天日干しします。良く乾燥したら、100均等で売っているお茶パックを買ってきて入れます。
そのままポットの中に入れて、熱湯を注ぎます。カップに注いで、できあがりです。麦茶みたいにボトルに入れて冷蔵庫で冷やしていただいても良いです。
ゴーヤダイエットの効果・方法についてのまとめ
「脂肪燃焼効果」「脂肪吸収抑制効果」「脂肪が付きにくくなる」「デトックス効果」「便秘解消効果」「むくみ解消」「美肌効果」
・ゴーヤダイエットの方法
「とにかくゴーヤを食べればOK」「苦味は塩もみよりも、薄くスライスして料理に使うと抑えられる」
いかがでしたか?
ゴーヤはチャンプルしか作ったことがないという方でも、簡単につくれるものばかりですよね。スーパーでほぼ1年中売っているので、思い立ったらすぐにでも作れそうです。
ぜひチャレンジしてスリムを目指してくださいね。
以上、ゴーヤダイエットについてのおまとめでした。