斉藤由貴さんのプロフィール

1984年、少年マガジン・第3回ミスマガジンでグランプリを獲得し、芸能界入り。10月、明星食品「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」CMでテレビ初登場を果たされました。

1985年2月「卒業」で歌手デビュー。同曲はオリコン最高6位を記録し、35万枚のヒット作となり、人気アイドルの仲間入りを果たしました。

出典：斉藤由貴 – 卒業

同年4月、「スケバン刑事」で連続ドラマ初出演。

当初はキワモノ番組として扱われ、原作ファンからも不評であったが、斉藤の容姿と役柄のギャップや特撮ヒーローを思わせる作風など独特の雰囲気が次第に好評を得て人気番組となった。

 

延長予定もあったが斉藤がNHK朝の連続テレビ小説のヒロインに抜擢されていたためにスケジュールが合わず2クールで終了した。後に南野陽子や浅香唯主演の二作の続編が制作され、映画化もされた。

 

引用：スケバン刑事 (ドラマ第1作) – Wikipedia

1986年、NHK朝の連続テレビ小説「はね駒」でヒロインを演じられました。また、楽曲「悲しみよこんにちは」がフジテレビ系アニメ「めぞん一刻」のオープニングテーマとなったこともあり、30万枚の売上を記録。年末には、第37回NHK紅白歌合戦に初出場されています。

出典：斉藤由貴 /　悲しみよこんにちは　♪

1989年5月、主演を務めたテレビドラマ「湘南物語」の主題歌として、井上陽水さんの「夢の中へ」をカヴァー。自身最大のヒット曲となりました。

アイドル歌手を引退後は、主に女優として活動。数多くのテレビドラマで主演を務め、火曜サスペンス劇場や緊急救命病院シリーズ、金曜エンタテイメント・美人三姉妹温泉芸者が行く！シリーズなど、人気シリーズで活躍されました。

昨年には、デビュー30周年を迎え、「再ブレイク」とも噂されるほどのテレビ出演をされている斉藤由貴さん。今年は、NHK大河ドラマ「真田丸」やラジオ番組「オールナイトニッポンMUSIC10」パーソナリティーなど多方面での活躍が目立っています。

斉藤由貴さんの身長・体重

斉藤由貴さんの身長は161cm。

日本人女性の平均身長が158cmと言われていますので、斉藤由貴さんは平均以上の身長ということになります。現在のアイドルと比較しても高い方ではないでしょうか。

わずか2~3ヶ月のダイエットで11kgもの減量に成功した斉藤由貴さんは、ダイエット前のピーク時、体重が58kgあったとされています。

標準的な体重なので、決して太っているわけではないと思いますが、父親から「太った」ことを指摘されたことがきっかけとなり、ダイエットに挑戦したことを「はなまるマーケット」で語られていました。

斉藤由貴さんの標準体重と美容体重

標準体重と美容体重を算出すると、

斉藤由貴さんのダイエット方法

わずか3ヶ月で11kgもの減量に成功した斉藤由貴さん。彼女の行ったとされるダイエットは、女優魂を感じさせるとても過酷なものでした。

1日300kcalの食事制限

TBS「はなまるマーケット」で語られた斉藤由貴さんの過酷なダイエット。

わずか3か月で11キロの減量に成功したダイエット法は、なんと1日300キロカロリーの食事制限。摂取するものは、プロテインやコラーゲン、ビタミンのサプリだけ。空腹に耐えきれないときは、味噌汁を飲むか、生野菜をかじるという過酷なものだった。

 

引用：斉藤由貴　過酷な食事制限し3か月で11kg減のダイエット│NEWSポストセブン

摂取するものは、プロテインやコラーゲン、ビタミンのサプリだけ。空腹に耐えきれないときは、味噌汁を飲むか、生野菜をかじるという過酷なダイエットを行なわれたそうです。

朝はプロテインと低脂肪乳

斉藤由貴さんがダイエットに使ったプロテインがどの商品なのかは公表されていませんが、食事制限のみで痩せたとのことですので、おそらく大豆プロテインやダイエットプロテインのような、減量を目的としたプロテインではないかと思われます。

1日300kcalというとても少ないカロリーに抑えた食事では、どうしてもタンパク質が不足してしまいます。タンパク質は、筋肉や骨、血液、皮膚、髪の毛、爪などを構成する栄養素のため、不足すると身体からハリが失われてしまうとされています。

そこで、斉藤由貴さんは、食事制限をしながらも、プロテインを摂ることによって、少しでも身体のハリを失わないようにされていたようです。

一般的な成人女性であれば、体重1kgあたり1gのタンパク質が必要と言われています。50kgの女性であれば、50gのタンパク質が「最低限」必要ということになります。日本人はタンパク質不足とされていますので、少し多めに摂るくらいで丁度良いでしょう。

急激なダイエットの危険性

「はなまるマーケット」の中で、斉藤由貴さん本人の口からも語られていましたが、1日300kcalの食事制限による急激なダイエットは、「決してオススメできる方法じゃない」とのことでした。

日本ダイエット健康協会・代表理事の古谷暢基さんも警鐘を鳴らしています。

「若い人でも危険なのに、45才の人が1日300キロカロリーの生活を3か月もの間続けるなんて、生理不順や骨粗しょう症を招くだけではすみませんよ」

 

引用：斉藤由貴　過酷な食事制限し3か月で11kg減のダイエット│NEWSポストセブン

斉藤由貴さんの場合は、仕事のために短期間で痩せる必要があったため、急激なダイエットを行う必要があったわけですが、そうでない一般の女性にはオススメはできないダイエット方法ということになります。

特に、40代以降の女性は、女性ホルモンのエストロゲンが減少しているため、過酷な食事制限は老化を早めてしまうことになってしまいます。

「エストロゲンの低下は食事の栄養素で補うのが理想です。体内の女性ホルモンと似た作用をするイソフラボンは納豆や豆腐、緑黄色野菜から、ストレスや老いを防ぐ抗酸化物質のフィトケミカルは、トマトやなす、しょうがなどで摂る必要があるんです。

　きれいになりたくてダイエットをしているのに、過度な食事制限をすると逆に、不健康になってしまいます」（前出・古谷氏）

 

引用：斉藤由貴　過酷な食事制限し3か月で11kg減のダイエット│NEWSポストセブン

斉藤由貴さんの身長と体重・ダイエット方法についてのまとめ

「卒業」などのヒット曲で80年代後半に人気アイドルとして活躍した斉藤由貴さんのダイエット方法についてまとめてみました。

1日300kcalという限界ギリギリの食事制限を行った結果、3ヶ月で11kgものダイエットに成功した斉藤由貴さん。しかし、あまりにも過酷なそのダイエット方法は、身体に負担をかけてしまうものでもありました。

女優さんのように短期間で痩せる必要のない私たちは、もう少し健康的なダイエット方法を行うようにしたいですね。