アメリカで大流行したジュースを使ったダイエット方法「ジュースクレンズ」は日本でも愛好者が増えており、やり方も比較的簡単でおすすめです。
今回はジュースクレンズダイエットの効果、やり方、レシピ、おすすめ商品を紹介します。
この記事の目次
ジュースクレンズとは
ジュースクレンズは、野菜や果物で作ったジュースを飲むことによってスリムを目指すダイエット方法です。
具体的には、プチ断食やファスティングダイエットと似ていて、固形物を一切摂らず、ジュースだけで数日間を過ごすというものです。胃腸の負担を減らし、消化器官をパワーアップさせることによって、主にデトックス効果を期待するダイエット方法です。
アメリカのセレブの間で火がついて、日本ではローラさんなども行っています。数日間を1セットとして、コンスタントに行うのがよいようです。自分でジュースを作る以外にも代替手段が多く、取り組みやすいダイエット方法のようですよ。詳しく見ていきましょう。
ジュースクレンズの5つの効果
ジュースクレンズの効果について見ていきましょう。ダイエットから美容や健康までいろいろあるようです。ご紹介しましょう。
デトックス効果
ジュースクレンズを行うことによって、胃腸の負担が減り、消化器官が回復して、パワーアップしていきます。また、ジュースには食物繊維が豊富に含まれているため、こちらも腸の繊毛運動を刺激して、腸を活発に動かいていきます。
よって、デトックス効果が見込め、体内の老廃物がスムーズに排出されるようになります。便秘解消効果も見込めるでしょう。
ダイエット効果
デトックス機能が高まれば、余分なものが外に出ていって、物理的に体重も減っていきます。お腹の中には老廃物が大量に詰まっていることもあるそうなので、すっきりさせたら気分だけでなく、ダイエット的にも嬉しい効果が見込めるのですね。とても大きなデトックス効果があるようです。
新陳代謝アップ効果
老廃物が排出され、体の負担が減っていくと、新陳代謝もアップするようになります。新陳代謝がアップすれば、もちろん基礎代謝もアップします。基礎代謝がアップすれば、何もしなくてもカロリーを消費する体になることができます。
美肌効果
デトックス効果による派生効果で、お肌にも良い影響が期待できます。また、野菜や果物に豊富に含まれているミネラルやビタミンによる効果も大きいです。なによりも余分なものがなくなることで、栄養分の吸収もよくなるのですね。体の中から美肌になることができます。
アンチエイジング効果
デトックス効果による派生効果もありますが、それ以上に、野菜や果物に豊富に含まれている抗酸化物質による影響が大きいです。老化の原因になる活性酸素を除去してくれる働きがあります。
生の野菜や果物をジュースにして大量に飲むことでアンチエイジング効果が見込めるでしょう。
ジュースクレンズのやり方
ジュースクレンズの具体的なやり方について見ていきましょう。
やり方としては、1~3日間、固形物は一切摂らずに、ジュースと水だけで過ごします。野菜や果物をふんだんに使ったジュースを手作りするのが一般的ですが、この際にミキサーでなく、もっと低速のスロージューサーを作るのが王道です。
ただし、スロージューサーをわざわざ購入しなくても、代替のもので行うこともできます。
代替になるもの
代替としてよく使われるものは、市販の野菜ジュース、市販のフルーツジュース、スムージー、酵素ドリンク、などです。
気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、こういうものを使うとなると、ほとんどプチダイエットやファスティングダイエット、スムージーダイエット、その他のダイエットなどと違いがなくなってしまいますよね。そうなのです、やり方によってはあまり違いは生じなくなります。
具体的な方法
ジュースクレンズがプチダイエットなどと違う点は、準備期間や回復期間は特に設けてなく、ダイレクトに実行に入ることです。このため、自分で準備期間や回復期間を意識的に行う必要があるでしょう。
具体的には、例えば2日間行う場合でみてみると、前日の食事は軽めに取り、2日間のジュースクレンズを行って、終了後の食事は軽くて消化の良いものから始めるのが好ましいです。いきなり普通食に戻すと胃腸に負担がかかるので気を付けましょう。
この数日間のジュースクレンズを月に1回や数か月に1回などコンスタントに繰り返すと、効果が高いそうです。体の中から良い影響を作っていくのですね。正しく行えば健康にもよいダイエット方法のようです。ただし、1回に行う日数はMAX3日間にしましょう。
ジュースクレンズのレシピ
ジュースクレンズのレシピについて見ていきましょう。
ここで気をつけなければならないのは、食材の選び方です。できる限り低糖質低カロリーのものを選びましょう。特に果物を選ぶ際に注意が必要です。基本のレシピをご紹介します。
<材料(1人分)>
・キャベツ適量
・にんじん適量
・りんご適量
・レモン適量
・セロリ適量
・水適量
食材を適度な大きさに切って、スロージューサーに入れます。撹拌させて出来上がりです。
セロリが苦手な場合は入れなくても構いません。この基本のレシピを参考に、自分の好みでアレンジしましょう。果物の果糖にだけは気をつけた方が良いです。低速のスロージューサーが酵素を破壊しないためベストですが、ない場合はミキサーでもよいです。
ジュースクレンズのおすすめ市販品3選
ジュースクレンズは市販のものを上手に活用して行うこともできます。
代替手段ではありますが、効果は見込めますし、何よりもお手軽なので、使ってみるとよいでしょう。おすすめのものを3つご紹介します。
ナチュラルヘルシースタンダード ミネラル酵素グリーンスムージーマンゴー味200g
粉末のスムージーです。作る際にシェイカーも必要ありません。グラスに粉末スムージーを入れて、水を注ぎ、かき混ぜるだけで出来上がりです。1食当たりたったの22キロカロリー。酵素もたっぷり含まれています。アマゾンで1480円(2017/2/4時点)。
メタボリック イースト×エンザイムダイエットドリンク300ml
お手軽に使えるダイエット用の酵素ドリンクです。そのままでも、炭酸水やヨーグルトで割って飲んでも美味しいです。60種類以上の野菜や果物から作られています。
もちろん砂糖は不使用です。飲みやすいグレープ味に仕上がっています。パッと見は養命酒みたいなものです。アマゾンで1409円(2017/2/4時点)。
カゴメ野菜生活100 デコポンミックス200ml×24本
こちらは紙パックの野菜ジュースの24本セットです。200mlなので、1本ずつ食事代わりに飲んで、手軽に置き換えができます。3日間でもつ分量なので、ジュースクレンズ1セットがこれでできてしまいます。
数日間、これと水で乗り切りましょう。アマゾンで1798円(2017/2/4時点)。
ジュースクレンズの口コミ
今日も飲みすぎてこんな時間…
— さら (@paruxsara) 2017年2月3日
でもしばらく飲みの予定ないからうれしーー!!!!
明日は半日ジュースクレンズ!!!!
日曜からジュースクレンズを始めるので、今日明日は果物と野菜だけ😑PB終わってから暴飲暴食過ぎて、空腹になったの久しぶりだ〜やばいよね、デブ。ただのデブ。頑張るゾ。ぽっちゃりくらいになる、まずとりあえず。
— 🗣ぼんa.k.aまいちゅん (@mqichun_mcpc) 2017年2月3日
最近毎日、今日こそはジュースクレンズしよう!と思うのに一度もできていないし今日なんてお昼ご飯大盛りにしてもらった挙句にデザートに恵方巻き(スイーツじゃない)食べてしまった。どうかしてる。
— marimo (@elemarimo) 2017年2月2日
ちなみに朝も恵方巻き食べた。
スムージーミキサー届いたから早速作ってみた😆🎶
— ななか (@Jupitersister) 2017年2月2日
【材料】
にんじん1本・リンゴ1個・オレンジ半分・水と氷少々
美味しいし満足感ヤバい!
砂糖入ってないから天然100%ジュースクレンズ🍎 pic.twitter.com/KEF02oWmH5
ジュースクレンズ ∗﹡
— みなみでさゆこ (@sayukotori) 2017年2月1日
3日間挑戦した🔥ファスティングは初めてだったけどがんばった…💪🏻
全ての食事をコールドプレスジュースに置き換えてからだの中を浄化🌿💓
内臓器官がリセットされるからデトックス効果でむくみや便秘解消が期待できるんだ〜😍✌🏻️#hsc2017 pic.twitter.com/gcezVBh9Jq
今日は断食終わって回復食1日目。自分で絞ったオレンジジュース、レモネード、水ですごす。体重は昨日の朝と変わらず。肌の調子は断食前とあまり変わってない。相当体の中が汚れてるんだなぁと反省。こまめにクレンズするのと、普段の食生活から見直さないとな。
— Kay (@k_in_hk24) 2017年1月25日
ダイエットにはジュースクレンズがおすすめ!
「デトックス効果」「ダイエット効果」「新陳代謝アップ」「美肌効果」「アンチエイジング効果」
・ジュースクレンズのやり方
「ジュースと水だけで1~3日間過ごす」「1回に行う日数はMAX3日間」
いかがでしたか?
ジュースクレンズはいろんなダイエットと重なる部分がありますよね。スムージーや酵素ドリンク、野菜ジュースやフルーツジュースなどで代替して、気軽にできるのが嬉しいところです。
期間も厳密に決められているわけではないので、都合の良い時にふらりとできそうです。特にお通じが滞ってきた時に行うのがおすすめです。
ぜひチャレンジしてスリムを目指してくださいね。
以上、ジュースクレンズについてのおまとめでした。