簡単にスッキリ痩せたい人は、昼食べない1日2食ダイエットを始めましょう。昼食べない1日2食ダイエットは、確実に痩せることができるダイエット法です。
「楽に痩せたい人のためのダイエット法」と言っても過言ではない昼食べない1日2食ダイエットの正しいやり方と嬉しい効果をまとめました。
この記事の目次
昼食べない効果① カロリーコントロールしやすい
昼食べない1日2食ダイエットの効果、1つ目はカロリーコントロールしやすいことです。昼食は1食平均600~800kcalです。
昼食べないと、それだけで600~800kcalをセーブすることができます。面倒なカロリー計算は必要ありません。
体脂肪1kgを落とすには、7000kcalをセーブしなければいけません。ということは、昼食べないと10日間で1kgダイエットすることができるのです。
昼食べないだけで10日間で1kgダイエットできると考えると、とても簡単に思えますよね。
昼食べない効果② 昼食後に眠くならない
昼食べない1日2食ダイエットの効果、2つ目は昼食後に眠くならないことです。昼食を食べると、午後は眠くて眠くて仕方がないということがありますよね。あれは、昼食後に血糖値が上がるからなんです。
オレキシンとはアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達ペプチドのことです。このオレキシンは「睡眠と覚醒」に深いかかわりを持っていて、血糖値の変動で分泌量が変化するのです。
血糖値が高くなると、脳脊椎液中のブドウ糖濃度も変動します。すると、オレキシン作動ニューロンのスイッチがオフになり、オレキシンが分泌されなくなり眠気が襲ってくるのです。
つまり、血糖値が上がるとオレキシンの分泌量が減って、体が睡眠モードになり、血糖値が下がるとオレキシンの分泌量が増えて、体は覚醒モードになります。
昼食を食べると眠くなるのはオレキシンの分泌量が少なくなって、体が睡眠モードになってしまうからなんです。逆に、昼食を食べなければ、体は覚醒モードになりますので、仕事や勉強の効率が上がるんですね。
昼食べない効果③ 血糖値が下がりにくい
昼食べない1日2食ダイエットの効果、3つ目は血糖値が下がりにくいことです。1日2食ダイエットをする場合、「朝に食べない」又は「夜に食べない」という選択もできます。
朝食べない、夜食べない1日2食ダイエットは、それぞれメリットがあるのですが、朝や夜ではなく昼に食べないメリットは血糖値が下がりにくいことなんです。
1日2食ダイエットをして朝食べない、夜食べないという場合、食事と食事の間が最大18時間程度あくことになります。でも、昼食べない1日2食ダイエットは、食事と食事の間は12時間程度です。
あまり食事と食事の間があいてしまうと、エネルギー源が入ってこないわけですから、血糖値が下がりすぎてしまいます。
血糖値が下がってしまうと、どうなるでしょうか?脳は「ヤバイ、飢餓状態だ!」と感じて、食欲をアップさせ、脂肪を溜めこもうとするんです。
そうすると、「食べたくて食べたくて仕方がない」状態になりますし、基礎代謝を下げて余ったエネルギーを脂肪にして溜めこもうとしますので、痩せにくく太りやすい体質になるんですね。
昼食べない効果④ 昼食代が浮く
昼食べない1日2食ダイエットの効果、4つ目は昼食代が浮くことです。あなたは、1回の昼食にいくらくらいかけていますか?サラリーマンだと500~700円程度でしょうか。1ヶ月で1万5000円~2万円程度の節約になります。
主婦だと昼食代はもっと安いとは思いますが、昼食を準備するという時間と手間を節約できます。いくら前日の残り物を食べるとは言っても、温めてお皿に盛り、洗い物をするという手間と時間がかかりますよね。
昼食べないと、お金や時間をセーブできるのです。
昼食べない効果⑤ ストレスが溜まりにくい
昼食べない1日2食ダイエットの効果、5つ目はストレスが溜まりにくいことです。同じ1日2食ダイエットでも夜食べないと、ストレスが溜まりやすいですよね。
友人からの食事の誘い、飲み会や合コンの誘いを断らなければいけません。また、夕食が3食の中で一番豪華であることが多いので、それを食べられないというのはストレスが溜まってしまうんです。
さらに、夕食は1日の終わりにゆっくりリラックスして食べることができます。朝は「今から仕事」というストレスの中で食べなくてはいけません。昼は「午後も仕事」と思いながら食べますよね。
でも、夜は気持ち的にも時間的にも、ゆっくり食べられる食事なので、それを抜いてしまうのはストレスになるんです。
1日2食ダイエットをするなら、昼食べないという選択をした方が、ストレスが溜まりにくいので、途中で挫折するリスクがないんですね。
昼食べない1日2食ダイエットの正しいやり方
昼食べない1日2食ダイエットは、楽に確実に痩せられるダイエット法です。昼食べない1日2食ダイエットの正しいやり方を確認しておきましょう。
昼食べない1日2食ダイエットは、「昼食を抜く」という以外は特に決まりはないダイエット法ですが、注意しなければいけないことが5つあります。
期間は長くても1ヶ月
昼食べない1日2食ダイエットは、期間限定で行うダイエット法です。期間は長くても1ヶ月にしましょう。
昼食べないダイエットは1日600~800kcalをセーブできます。しかも、それは運動でセーブするのではなく、食事でセーブしています。
そうすると、脳が「エネルギー不足。このままでは死んでしまう」と勘違いして、消費エネルギーを少なくするために、基礎代謝量を下げてしまうんです。
基礎代謝が下がってしまうと、太りやすい体質になります。昼食べない1日2食ダイエットを長く続ければ続けるほど、基礎代謝がドンドン下がってしまうので、長く続けるにはおすすめできないダイエット法なんです。
長く続けてしまうと、ダイエットを止めた時にリバウンドしやすいので、ダイエットした意味がなくなってしまいます。
昼食べない1日2食ダイエットは、長くても1ヶ月程度にしておきましょう。1ヶ月間続ければ、3kgは落ちる計算になります。
昼食べない1日2食ダイエットを止めたら、そのままダイエットを止めるのではなく、運動を取り入れたダイエットを続けるようにしましょう。そうしないと、一気にリバウンドします。
運動を取り入れたダイエットを続けると、リバウンドしにくく、痩せた体重を維持することができるでしょう。
水分摂取は欠かさずに
1日2食ダイエットをするなら、いつも以上に水分を摂るようにしましょう。通常、食事からは1日1000ml程度の水分を摂取しています。ということは、昼食からは300~350mlの水分を摂取しているということですよね。
でも、昼食べないと、その水分を摂取できませんので、脱水傾向になりやすいんです。身体が脱水傾向になると、便秘になったり、老廃物が溜まりやすくなったりしますので、美容や健康に良くありません
そのため、1日2食ダイエットをするなら、普段よりも500mlのペットボトル1本を目安に、いつも以上に水分を摂るようにしましょう。
この時にジュース類を選んでしまうと、1日2食にした意味がありませんので、ノンカロリーの飲み物を選んでくださいね。
タンパク質は積極的に摂る
昼食べない1日2食ダイエットをするなら、タンパク質を積極的に摂るようにしましょう。特に、朝食でタンパク質を摂りたいですね。
タンパク質は筋肉の原料となる栄養素ですから、タンパク質が不足すると、筋肉がどんどん落ちてしまいます。そうすると、基礎代謝が下がりますので、痩せにくくなってしまうのです。
また、タンパク質は炭水化物に比べてゆっくりと血糖値を上昇させるという特徴があります。そのため、朝食にタンパク質をしっかり摂っておくと、昼食べないダイエットをしても、血糖値が下がりにくくなるというメリットがあるのです。
筋トレはしっかりと
昼食べない1日2食ダイエットをする時は、有酸素運動はしなくても筋トレだけはしてください。先ほどもいいましたが、昼食べないだ1日2食ダイエットをすると、筋肉が落ちやすくなります。基礎代謝も下がります。
そのため、ダイエットを止めた時にリバウンドしやすくなるんです。でも、筋トレをやって筋肉を落とさないようにすれば、基礎代謝の低下を防ぐことができるので、リバウンドしにくくなり、痩せ体質になることができます。
1日2食ダイエットをする時は、スクワットやダンベル体操、腹筋など可能な範囲で筋トレをするようにしてください。
夜寝る前は食べない
昼食べない1日2食ダイエットでは、夕食をしっかり食べることができますが、それでも食べる時間は早めにして、就寝3時間前には食事を終えるようにしましょう。
夜寝る前に食べてしまうと、太りやすくなります。夜寝る前に食べると、脂肪細胞から分泌されるレプチンというホルモンの作用が低下するんです。
レプチンとは食欲を抑制して、代謝を亢進してくれるホルモンです。
脂肪細胞から分泌されるレプチンは、食欲抑制やエネルギー代謝亢進に働いています。夜遅い食事が習慣化するとレプチンの作用が低下し、メタボリックシンドロームをまねく原因となります。
夜遅くに食べる習慣がある人は、それだけで太る原因になりますので、夕食の内容を制限する必要はありませんが、就寝3時間前までには食べ終えるようにしましょう。
昼食べない1日2色ダイエットについてのまとめは・・・
「カロリーコントロールがしやすい」「昼食後の眠気がなくなる」「血糖値が下がりにくくなる」「昼食代や時間の節約になる」「ストレスが溜まりにくくなる」
・昼食べないダイエットの方法
「期間は、長くても1ヶ月が目安」「水分補給をこまめにする」「たんぱく質を積極的に摂る」「筋トレをすると効果的」「夜寝る前は食べない」「寝る3時間前には食事を済ませる」
昼食べない1日2食ダイエットの嬉しい5つの効果と正しいやり方をまとめました。昼食べない1日2食ダイエットは、確実に痩せることができますし、夜食べないよりもストレスが溜まりにくいので、おすすめです。
それでも、リバウンドしやすいので、筋トレをして筋肉量を落とさないようにしながら、ダイエットするようにしてください。
昼食の廃止
2020/12/24 22:09
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