部活のような激しさではなくレジャー感覚で楽しむ程度のバドミントンで全身が鍛えられダイエットが効果抜群だと注目を集めています。
今回はバドミントンダイエットの効果6つ、具体的な方法、注意点2つ、体験談を紹介します。
バドミントンダイエットとは
バドミントンダイエットとは、バドミントンを楽しく行うことによってスリムを目指すダイエット方法です。
意外に消費カロリーが高く、ジョギングに匹敵するほどなのですが、瞬発力を必要とする無酸素運動系なので、そのままでは脂肪燃焼効果は見込めません。
では、どうすればダイエットになるかというと、なんと「ゆるゆる」で行えばよいそうです。真剣にやるものではなく、子供やお友達とレジャー感覚で行うのがよいのですね。
バドミントンセットは100円均一でも売っているので、とてもお手軽です。カジュアル感覚ですぐにでも始められるダイエット方法です。
バドミントンダイエットの6つの効果
バドミントンダイエットの効果についてみていきましょう。
まずは真剣に行った場合の効果、次にゆるゆるで行った場合の効果についてまとめてみました。
真剣に行った場合の効果3つ
■消費カロリーが高い
バドミントンは意外にも消費カロリーが大きいのです。具体的には、10分間で75キロカロリーが消費できます。これはテニスよりも大きいです。バドミントンを2時間(90分間練習+30分間試合)行った場合、水泳を2時間フルに行った場合とほぼ同等の消費カロリーになります。
■代謝アップ
バドミントンは筋肉(特に下半身)を瞬発的に使うスポーツで、無酸素運動系に属します。このため筋肉が発達し、代謝アップにつながります。代謝がアップすれば寝ていてもボンボン脂肪を燃焼してくれる痩せ体質の体になります。
■全身運動
バドミントンは全身の筋肉を使います。体を伸ばしてシャトルを打ったり、飛んだり跳ねたり、前後左右に動きます。このため、下半身だけでなく全身にまんべんなく筋肉をつけることができます。
ゆるゆるで行った場合の効果3つ
■脂肪燃焼
バドミントンは、ゆるゆるで行った場合は有酸素運動系のスポーツになります。この場合、脂肪燃焼効果が見込めます。真剣にやると無酸素運動系になるので、笑顔でおしゃべりできる程度を目安に行うとよいでしょう。
■長時間できる
ゆるゆるバドミントンなら長時間行うことができます。楽しみながらやるのであっという間に時間が経つでしょう。このため、ジョギングや水泳などと違って、1回で見込めるダイエット効果が大きくなります。
■継続できる
レジャーや趣味に昇華させてしまえば、苦もなく継続が見込めます。例えば、近所の体育館で行われているバドミントンサークルに参加した場合、定期的に練習に出ることになりますよね。試合もあるためモチベーションも維持できます。
バドミントンダイエットの具体的な方法
バドミントンダイエットの具体的な方法についてみてみましょう。
もちろんゆるゆる系バドミントンダイエットの場合でご紹介します。準備するもの、場所の探し方、楽しみ方をまとめてみました。
準備するもの
バドミントンダイエットを行うにあたって、準備しなくてはならないものが3点あります。
■シューズ
体育館など室内で行う場合は室内シューズ、屋外の場合はごく一般的な靴でかまいません。本格的に行う場合は、足にちゃんと固定される紐で結ぶタイプのものを選ぶとよいです。
■ラケット
ラケットは100円均一でも売っているので、最初はそれを購入するのもよいでしょう。慣れてきたらネット通販などでそれなりのものを購入するといいと思います。ちゃんとしたものでも高価というほどではなく、3000円程度でたくさん発売されています。
■シャトル
シャトルとはバドミントンの羽型ボールのことです。シャトルには2種類あって、本物の羽がついているものと、ナイロン製のものがあります。
もちろんナイロン製の方が安価ですが、本物の羽のものでも1個数百円程度です。どちらも長持ちするものではないため、予備を購入しておくとよいでしょう。
場所の探し方
場所の探し方についてみていきましょう。
お家の庭が広い場合は何の問題もありませんが、たいていの場合は、公園もしくは体育館などを探すことになります。公園の場合は、他の方に迷惑にならないように、余裕を持ったスペースを確保するように心がけましょう。
体育館の場合は、お近くの公共施設で探します。一般利用の日時が決められていて予約を入れることになります。料金は格安で1時間500円以下のところが多いそうです。人数で割るとさらに激安になります。
楽しみ方
楽しみながらバドミントンダイエットを行う方法をみていきましょう。
まず動画などでイメージをつかむとスムーズに始められます。
次に、真剣ではなくゆるゆる系を目指しましょう。
最後に、継続できる方法を模索しましょう。家族でいつでもできるように車内にバドミントンセットを用意しておいたり、近所のバドミントンサークルに入会するなどがよいでしょう。
YouTubeにバドミントンのミニ動画がありましたので、ご紹介します。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=s3KHVB2R0EA]
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=2VSxwY6AUjI]
バドミントンダイエットの2つの注意点
バドミントンダイエットの注意点についてみていきましょう。
バドミントンそのものは難しいものではないため、ダイエット効果を追求するうえでの注意点をまとめてみました。
真剣にやらない
バドミントンを真剣に行うと無酸素運動系になります。無酸素運動でももちろんダイエット効果はありますが、脂肪燃焼効果を第一に求める場合は、有酸素運動になるゆるゆる系バドミントンを行いましょう。
周囲の安全を確認する
夢中になっていると自分の世界しか見えなくなるのがスポーツです。バドミントンの場合、ラケットやシャトルを使うので、他の人に接触してけがをさせないように気を付けましょう。
バドミントンダイエットの体験談
バドミントンダイエットの体験談がありましたので、ご紹介します。
「家族でオートキャンプをする際にバドミントンダイエットしています。とても良い運動になります。体を反らして伸びることが普段ないので気持ちよいです。毎週末に数時間ほどやっているうちに、おなか周りが痩せてきました。(20代男性)」
「バドミントンダイエットで脚が痩せました。ゆるーくやっているだけですが効果てきめんです。シャトルが落ちないように夢中で拾うので鍛えられるのだと思います。(30代女性)」
「公民館のバドミントンクラブに入会して、バドミントンダイエットをしています。年齢層も幅広く、楽しみながら痩せられます。家では素振り練習に励んでいます。3か月で4キロ減りました。(40代女性)」
最後に
「消費カロリーが高い」「代謝アップ」「全身運動」「脂肪燃焼」「ゆるゆるなら長時間できる」「継続しやすい」
・バドミントンダイエットの方法
「シュートとラケットを用意する」「バドミントンができる場所を探す」「真剣ではなくゆるゆるがおすすめ」
・バドミントンダイエットの注意点
「真剣にやらない」「周囲の安全を確認する」
バドミントンダイエットは、ゆるゆるで痩せられるダイエット方法ですね。
テニスのように気合い入れてやる必要もなく、卓球のように場所が限定されるわけでもなく、とてもお手軽だと思います。ぜひ百均で購入してトライしてみてくださいね。
以上、バドミントンダイエットのおまとめでした。