ジムでの運動に必須なジム用シューズは、運動の種類や自分のレベルによって正しく選ぶことが大切です。
今回はジム用シューズの種類、選び方のポイントや注意点、レディースジム用シューズおすすめランキングTOP5を紹介します。
この記事の目次
ジム用シューズとは?
最近は生活の中でなかなか歩く機会がない、という人たちが増えてきています。
ジョギングやランニングなどいろんな運動方法がありますが、ジムに通って運動するほうが効率がいいと感じている人たちもいます。
しかし、ジムに通うとなると必要なのがシューズです。
ジムで使うシューズはどのようなものが良いのでしょうか。
大切なのは「足を怪我から守る」ことです。
どうしても使わなければならない足は、地面が硬いとやり方によっては痛めてしまうことがあるからです。
ジムで履くシューズは「フィットネスシューズ」と呼ばれているもので、ランニングシューズとは異なります。
室内で運動することを計算して設計されているシューズであるため、用途を変えると怪我の原因となります。
ジム用シューズの種類は3つ!
ジムで行うトレーニングの種類によっても、必要なシューズの種類が異なります。
自分の用途にあったシューズを選ぶことが、一番大切なポイントです。
怪我の防止や、パフォーマンスの向上にもシューズの機能が関係しています。
①万能
とりあえず、ジムでできる運動は一通りこなしていきたい、というタイプの方は、万能なシューズを選ぶと良いでしょう。
万能なジムシューズなら、縦にも横にも柔軟に動くことができます。
また、クッション性が適度で、足へのフィット感が強いので、どんな運動もやりやすくなるでしょう。
しかし、万能シューズの場合はデザインがジム用のシューズではないものと非常に良く似ています。
間違って、ランニング用やファッション用のシューズなどを購入して使うと、パフォーマンスに支障をきたします。
商品名の部分をよく見て、「トレーニングシューズ」「フィットネスシューズ」を購入するようにしましょう。
②ランニング
ランニングをしているのに、ウエイトトレーニング用のシューズを使っている人がいます。
これでは足に余計な負担がかかってしまいます。
ランニングのためのシューズは走ることに特化して作られているので、縦の動きがとても楽に行えます。
ランニング用のシューズの中でも特にクッション性の高いシューズがオススメです。
そうすることで、膝への衝撃をできるだけ押さえて、痛めにくくすることができます。
このランニングシューズを横の動きがある種目で使うと、怪我の原因になるので注意しましょう。
③フリーウェイト
ウエイトトレーニングを行う際は、フリーウエイトシューズを履くようにしましょう。
このタイプのシューズは非常に安定性が高く、グリップ力が高いように作られています。
ウエイトの重量が上がれば上がるほど、重心や体のバランスを支える必要が大きくなります。
その分、シューズが支えてくれるので、ウエイトトレーニングの時のシューズは重要です。
ジム用ウォーキングシューズの選び方のポイント2つ!
では、次にウォーキングシューズについて考えていきましょう。
ウォーキングシューズで一番重要なのはなんでしょうか?
どこをチェックすれば良いシューズかどうかを見分けることができるのか、ポイントを見ていきましょう。
①かかとの作りを見る
ウォーキングで一番負担がかかるのは、かかとです。
ですから、かかとに程よいフィット感があるシューズを選ぶようにしましょう。
かかと部分が固く感じたり、逆に柔らかく感じた時は、そのシューズは自分には合っていない、ということになります。
程よいフィット感があれば、毎回のウォーキングが楽しくなるはずです。
かかとの部分がまっすぐよりも傾斜になっている方が、使う筋肉が少なくてすみますし、かかとに入る力の量も少なくなります。
②つま先部分を見る
2番目に注目するべきポイントは、つま先部分を見ることです。
かかとの次に、つま先に負担がかかるようになります。
つま先が斜めに反り上がっているデザインであれば、つま先に必要以上の負担を与えずにすみます。
ですから、かかとだけではなくつま先部分かどうなっているかも、しっかり見るようにしましょう。
ジム用ランニングシューズの選び方のポイント3つ!
次にランニングシューズの選び方を紹介します。
ランニングもウォーキングも同じようなものではないか、と思われるかもしれませんが、実は違います。
①素材をチェック
ランニングシューズは、まず素材をチェックしましょう。
走る時は、ウォーキングの時よりもさらに大きな負荷がかかることになります。
足が左右、上下にシューズの中で動くため、シューズがフィットしていなければ、大きな負担になります。
ソールが硬い作りのものは、跳ねるとつま先に負担がかかってしまいます。
ですから、衝撃を吸収してくれる柔らかくてソフトな素材で作られているシューズを選ぶようにしましょう。
②少し重め
ランニングの際は、出来るだけ身軽でいたい、と思うかもしれませんが、実はシューズは少し重めの方がオススメです。
普段の買い物に行く程度に歩くためのシューズは、軽い方が楽かもしれません。
しかしそうした軽い靴は、ソールやかかと、内側部分のクッションが少ない場合があります。
せっかく軽くて走りやすいと思っても、実はかなり足に負担だった、ということになりかねません。
足を悪くする可能性のあるそうしたシュージは避けましょう。
③幅に余裕があるものを
摩擦や指への衝撃が大きいランニングでは、むくみが生じやすくなります。
ですから幅に余裕があるシューズを選ぶようにしましょう。
ジム用シューズの選び方の注意点!
運動のためのアイテムを選ぶ時に注意すべきことは、自分の運動レベルに合ったシューズを選ぶ、ということです。
ただ機能性だけ考えて、これは走りやすそう、使いやすそう、という安易な考えで選んでしまうと、あとあと後悔してしまうかもしれません。
また、筋力が弱い初心者がかなりクッション性の弱いシューズを選ぶと、膝への負担が大きくなり、足を痛めてしまう可能性もあります。
初心者向けのものなのか、自分がどれほど筋力があるか、どんな運動をするかによって良いシューズの種類は異なります。
ですので、自分の目的や運動レベルを意識した探し方をするようおススメいたします。
レディースジム用シューズおすすめランキングTOP5!
では、オススメのレディースジム用シューズをランキング式で紹介していきたいと思います。
5位 アヴィア フィットネスシューズ A6812W
まず、5位から紹介します。
このアヴィアのフィットネスシューズは、あらゆるスポーツに使える万能シューズです。
特にエアロビクスやダンスエクササイズに特化しているシューズです。
アメリカのメーカーですが、インストラクターにも人気のある商品なので信頼できるでしょう。
このシューズは安定性に優れており、衝撃を吸収してくれます。
また、このシューズならではのソールの作りによって、足にしっかりフィットしてくれます。
ですから、初心者でも上級者でもどんな動きにも対応してくれるシューズです。
4位 ナイキ トレーニングシューズ フリーTR6
第4位はナイキのトレーニングシューズです。
ほとんどの場合、軽量を追い求めすぎると、かかとやつま先に負担がかかるシューズを選んでしまいがちです。
しかし、このトレーニングシューズは、アウトソールの伸縮性が高いため、軽量かつ安定性があるのでおススメです。
3位アシックス ランニングシューズ LADY GEL-KAYANO 23 TJG745
第3位は、クッション性抜群のアシックスのランニングシューズです。
初心者にオススメの練習用のランニングシューズになっています。
ヒールの高さが4cm以上あるので、かかとへの負担が少なくてすみます。
膝への負担が最小限にされるため、ランニングを継続して行く上でオススメのシューズです。
筋力が弱いけれども、ランニングを習慣にしたいという方にもオススメのシューズです。
安定性が抜群なので、長距離を走る時でも大丈夫です。
2位ミズノ WAVE DIVERSE LG 3K1GF1571
第2位はミズノのシューズです。
こちらはダンスエクササイズに特化しているシューズです。
しなやかで、素早いパフォーマンスを行うことができるという、とても人気の1つです。
このシューズを履くことで、自由にしなやかなダンスを踊ることができるのです。
重さはたった255gという超軽量です。
軽快な動きにぴったりのオススメのトレーニングシューズです。
1位ニューバランス トレーニングシューズ WX811D
第1位はニューバランスのシューズです。
ダンスレッスンからジムトレーニングまで、幅広いトレーニングに使える万能なシューズです。
片足185gという、軽量シューズの中でも特に軽量です。
軽量なのに、たしかなホールド力があり、足を怪我から守ってくれます。
ジム用シューズの購入の際のポイント2つ!
シューズを買うときの2つのポイントも紹介しておきましょう。
①スポーツジムに通う時間帯
スポーツジムに通う時間帯に合わせて買いに行きましょう。
足は1日の中でサイズが変動しています。
もっともフィットする、そして少し幅に余裕があるものを選ぶ必要があるため、買いに行く時間も注意が必要です。
②ソックスを履いて
ソックスを履いて試しばきするようにしましょう。
ソックス以外のものだと、本当に足がフィットしているかどうかわかりません。
また、ジムに通うときに履いて行くソックスと同様のものを履くと、よりベストでしょう。
ジム用シューズの選び方・おすすめランキングについてのまとめ
・ジム用ウォーキングシューズの選び方
「かかとに程よいフィット感があるか」「つま先が斜めに反り返っているか」「素材」「少し重め」「幅に余裕がある物を選ぶ」
・ジム用シューズの選び方の注意点「自分の目的や運動レベルを意識して探す」
・おすすめ1位「ニューバランス トレーニングシューズ WX811D」
シューズがなければジムで効果的な運動はできません。
しかし、何でもいいというわけではありません。
シューズにもいろいろな種類がありますから、自分の能力や運動の種類に応じて最適なものを選ぶようオススメいたします。