日頃から野菜不足を感じている人は多いのでは?
野菜不足を補うためには青汁がおすすめです。そして青汁はダイエットにも効果が期待できますよ!
今回は、ダイエッターにおすすめの乳酸菌入りの青汁について、その効果や正しい飲み方、そして人気おすすめ商品などを紹介していきます。
青汁ってどんなもの?
幅広い世代に支持されている健康飲料「青汁」。まず始めに青汁の基礎知識を紹介していきます。
青汁とは?
青汁とは、緑黄色野菜を絞って作る液体のことです。市販のものだと粉末タイプ、液体タイプ、冷凍タイプなどがあります。
厚生労働省が推奨する野菜の摂取量は1日あたり約350gです。これだけの量を毎日摂取するのは簡単なことではありません。特に1人暮らしをしている場合は大変ですよね。
そこで人気なのが青汁なのです!青汁には不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維などがたっぷりと入っています。飲むだけという手軽さも魅力です。
どんな野菜を使っているの?
青汁にはケールという野菜を使用していることが多いのですが、苦味が強くて飲みにくいのがデメリットです。
ケールは地中海沿岸に生育しているアブラナ科の植物です。
和名は緑葉甘藍(リョクヨウカンラン)といい、栄養価が豊富に含まれていることから野菜の王様とも呼ばれています。
引用:青汁比較
最近は飲みやすさを考慮して様々なタイプの青汁が登場しています。できる限り苦味の少ない野菜を使用している商品も!青汁によく使用される食材は以下の通り。
食材名 | 特長・期待できる効果 |
ケール | 緑黄色野菜の王様。栄養価が高い。 |
大麦若葉 | 大麦の若い葉の部分。ビタミン、ミネラルが豊富。 |
クマザサ | イネ科ササ属の植物。抗菌作用や免疫力アップに効果的。 |
明日葉 | 日本原産のセリ科の植物。栄養バランスが良い。 |
ヨモギ | 和菓子などでもお馴染みの薬草。栄養価が高い。 |
クロレラ | 葉緑藻の一種。免疫力のアップに効果的。 |
苦味やクセの少ない大麦若葉を主原料とした青汁が増えてきています。飲みやすさを選ぶのか、栄養価の高さを選ぶのかはアナタ次第!
青汁の効果
青汁は野菜不足を解消するだけの飲料ではありません!青汁には様々な美容・健康効果があります。青汁に期待できる効果は以下の通りです。
◎青汁に期待できる効果
- ダイエット効果
- 便秘解消
- 美肌効果
- 免疫力アップ
- 生活習慣病の予防
- 花粉症やアトピー性皮膚炎の予防・改善 など
青汁がダイエットに良い4つの理由
青汁はダイエットにもおすすめです。青汁がダイエットに良い理由を解説していきます。
便秘が改善する
青汁には食物繊維がたっぷりと含まれてます。食物繊維には、腸内環境を整えて便秘を改善する効果があります。
食物繊維の1日あたりの目標量は、男性が20g以上、女性が18g以上となっています。毎日この量を摂取するのは難しいので、青汁で食物繊維を補うのは賢い方法だと思います。
血糖値の急上昇を抑えられる
血糖値と肥満には大きな関係があることを知っていますか?血糖値とは、血液中のぶどう糖の濃度のことです。食事などで糖質(炭水化物)を摂取することによって血糖値は急上昇します。
血糖値が上がると、すい臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。インスリンは血糖を筋肉細胞に取り込ませてエネルギー源として利用し、余った分はグリコーゲンとして蓄えます。また、インスリンは血糖を脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪に変えて蓄えます。
引用:日本糖質制限医療推進協会
上の説明にあるように、血糖値が急上昇は中性脂肪の増加に繋がりやすいのです。ようするに、いかに血糖値の上昇をゆるやかにするかが大切!
食物繊維には血糖値の上昇を抑える作用があります。食前に青汁を飲むことで、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
必要な栄養素を補える
ダイエット中は食事量を減らしたり、カロリー制限をする人が多いと思います。食事量を減らせば体重は落ちますが、栄養不足で体調を崩してしまう可能性があります。また、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまうリスクも…。
青汁はダイエット中に不足しがちなビタミン、ミネラルなどをしっかりと補うことができます。健康的に、効率良く痩せたい人におすすめです!
満腹感が得られる
青汁は食物繊維がたっぷり!粘度が高く、栄養豊富なので満腹感が得やすい飲み物です。
青汁を食前もしくは間食として飲むことで、無理なく食事量を減らすことができます。早く痩せたい場合は、3食のうち1食を青汁に置き換えるのも良いかもしれませんね。
乳酸菌入りの青汁が人気!
市販の青汁には様々なタイプがありますが、ダイエット中におすすめなのは乳酸菌入りの青汁です。
乳酸菌とは?
乳酸菌というと、ヨーグルトなどの発酵食品を思い浮かべる人が多いのでは?糖乳酸菌は乳酸をつくる細菌の総称です。乳酸菌は腸内環境を整え、便秘を解消してくれる効果があります。
腸内環境が整うと免疫力もアップ!風邪の予防、花粉症の改善、アトピー性皮膚炎の改善などにも効果が期待できます。
◎乳酸菌を多く含む食品
- 動物性乳酸菌・・・ヨーグルト、牛乳、チーズなど
- 動物性乳酸菌・・・味噌、キムチ、漬物など
青汁に乳酸菌を入れるメリット
青汁には食物繊維がたっぷりと配合されています。食物繊維だけでも腸内環境を整える効果がありますが、乳酸菌をプラスすることによって相乗効果が得られます。食物繊維と乳酸菌は相性抜群なのです。
青汁に入れることで乳酸菌を手軽に摂取できるというメリットもあります。先ほど紹介したような食品を毎日食べるのは大変ですよね。青汁なら1杯飲むだけなので手軽です。
乳酸菌入りの青汁を試した人の口コミ
最近乳酸菌入りの青汁を飲んでるんだけど何だか快便でとても嬉しい。
— 荒士@無気力 (@ars369) 2017年5月17日
ヨーグルトも納豆もキムチも効果がなかったから嬉しい👏
伊藤園の乳酸菌と食物繊維入ってる甘くない青汁飲み始めたらとても快便になった。コンビニには甘いのしか無いから尼で箱買い検討中😎
— もむ (@Umommom) 2017年4月23日
すっきりフルーツ青汁❗1包につき冷水なと100ml。冷水100mlで飲みました。フルーツジュースの風味がするくらいで余り味を感じませんでした良く言えば飲みやすい!美味しく飲むには牛乳で少し濃いめに作ると美味しく飲めました!乳酸菌が入ってるのでお腹の調子も良くなった気がします。 pic.twitter.com/d9h6eIfYqO
— りりん (@e388471ririn) 2017年5月7日
おすすめの乳酸菌入り青汁3選
おすすめの乳酸菌入り青汁を3つ紹介していきます。
乳酸菌が入った青汁/世田谷自然食品
「乳酸菌が入った青汁」は1杯に100億個の乳酸菌が入った青汁です。配合しているのは、米から取れた植物性乳酸菌(ラクトバチルス・カゼイ)になります。青汁の主成分は国産の大麦若葉。さらにクマザサを加えることで食物繊維をしっかりと補えます。
青汁のデメリットは苦くて飲みにくいことですよね。「乳酸菌が入った青汁」は抹茶粉末を加えることで飲みやすい仕上がりとなってます。今までの青汁と比べると飲みやすさを実感できると思います。牛乳に混ぜたり、スイーツ作りに活用することも可能です。
◎商品概要
- 商品名:乳酸菌が入った青汁
- 内容量:1箱30包
- 価格:3,430円(税抜)
- 飲み方:1日1~2包を目安に、水やお湯などに溶かして飲む
- 1包あたりのエネルギー:7.78kcal
DHC乳酸菌と酵素がとれる よくばり青汁/DHC
サプリメントや化粧品でお馴染みのDHCが販売する青汁です。国産の大麦若葉を100%使用しています。長命草末やゴマ葉末も配合したまさに「よくばり」な青汁!
さらに、乳酸菌(フェカリスFK-23)400億個と穀物醗酵エキス末を配合!乳酸菌400億個はヨーグルト4L分に相当します。4Lのヨーグルトを食べるのは無理ですよね。「よくばり青汁」なら1杯飲むだけなので手軽です。
◎商品概要
- 商品名:DHC乳酸菌と酵素がとれる よくばり青汁
- 内容量:1箱30包
- 価格:2,550円(税抜)
- 飲み方:1日1~2包を目安に、150mlの水に溶かして飲む
すっきりフルーツ青汁/FABIUS
「すっきりフルーツ青汁」は80種類以上の酵素と乳酸菌を配合した青汁です。胃酸によって破壊されにくい2種類の乳酸菌(ラクリス乳酸菌・スポルス乳酸菌)を配合。生きたまま腸に届いてくれます。
青汁の主原料は大麦若葉、クマザサ、明日葉などお馴染みの素材たち。さらにフルーツや野菜を加えることで飲みやすい青汁に仕上がっています。
◎商品概要
- 商品名:すっきりフルーツ青汁
- 内容量:1箱30包
- 価格:3,480円(税抜)
- 飲み方:1日1包を目安に水に溶かして飲む
乳酸菌入り青汁の効果的な飲み方4つ
乳酸菌入り青汁でキレイに痩せたい!そんな人におすすめの飲み方を提案していきます。
食前に飲む
ダイエットが目的の場合、食前に青汁を飲むと効果的です!
食物繊維を豊富に含む青汁を飲むことで、血糖値の上昇がゆるやかになって太りにくくなります。また、青汁を飲むことで満腹中枢が刺激され、いつもより少ない食事量で満足できるようになります。
どうしても間食が止められない人は「おやつとして」飲んでもOKです!
朝食として飲む
早く痩せたい場合は、3食のうち1食程度を青汁に置き換える方法をおすすめします。
成人女性が1日に必要なカロリーは1,800~2,000kcal程度です。1食に換算すると600kcal前後が目安となります。一方、青汁のカロリーはたったの10~35kcal程度(商品によって異なります)。3食のうち、1食を青汁に置き換えることで大幅なカロリー節約ができます!
青汁は食物繊維が豊富なので満腹感が得やすく、腹持ちが良いという特徴があります。また、栄養価が高いので置き換え食品として最適なのです。
常温の水で溶かす
青汁は牛乳などに溶かしたり、氷を入れて飲むことも可能!そのほうが美味しく飲めますが、ダイエット目的なら常温の水に溶かして飲むことをおすすめします。
冷たい飲み物は胃腸への負担が大きいためです。また牛乳や豆乳などに溶かしてしまうと、どうしてもカロリーが高くなってしまいます。ダイエット目的なら水に溶かして飲むほうが安心ですね!
ゆっくりと飲む
青汁を飲む時は、口の中に溜めるようなイメージでゆっくりと飲むことをおすすめします。ゆっくりと飲むことで満腹感を得られやすく、胃腸への負担も最小限に抑えられます。
忙しい朝はつい一気飲みしたくなりますが、朝は特に胃腸への負担を考慮する必要があります。ゆっくりと落ち着きながら飲めるよう、時間に余裕を持って起きると良いかもしれませんね。
乳酸菌入り青汁についてのまとめ
「食物繊維で便秘が改善しやすくなる」「血糖値の上昇を抑える効果が期待できる」「ダイエット中でも必要な栄養素を補える」「満腹感が得られやすいので置き換えダイエットがしやすい」
・乳酸菌入りの青汁が最近は注目されている
・青汁に乳酸菌を入れることで、相乗効果が得られる
・乳酸菌入り青汁の飲み方
「食前に飲むか朝食として飲む」「ダイエット目的なら、常温の水で溶かすと効果的」「ゆっくりと飲むのがコツ」
話題の乳酸菌入り青汁について紹介してきました。「青汁=クセが強くてマズい」というイメージがあるかもしれませんが、最近の青汁は飲みやすいものが増えてきています。青汁に苦手意識を持っている人も一度試してみては?
乳酸菌や酵素などをプラスした青汁も続々と登場しています。様々な青汁があるので少し悩んでしまうかもしれませんが、自分の悩みに合った青汁を探してみましょう!アナタも青汁で理想の体型を手に入れませんか?