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女性の更年期障害は辛い?その症状・原因・年齢と2つの治療法・4つの対処法まとめ

女性の更年期障害は辛いって聞くけど、具体的にどのような症状がいつごろ現れるのかイマイチよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

 

更年期障害が心配な女性のために、また奥様の更年期障害について理解を深めたい男性のために、女性の更年期障害の症状や原因、年齢、治療法、対処法をまとめました。

女性の更年期障害の症状

 

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女性の更年期障害の症状は、身体的な症状と精神的な症状、月経に関連した症状の3つに分けることができます。

 

身体的な症状

身体的な症状は、次のようなものがあります。

・ほてり(ホットフラッシュ)

・のぼせ

・胸の痛み

・動悸

・大量の汗

・めまいや耳鳴り

・倦怠感、疲労感

・体重の増減

・むくみ

・頭痛、頭重感

・冷え性

・頻尿、尿漏れ

・抜け毛や薄毛

・睡眠障害

・吐き気や嘔吐

・食欲不振

・口渇感(唾液の減少)

・かゆみ、湿疹

・肩こりや腰痛

・手足のしびれ

 

この中でも女性の更年期障害の症状として有名なものは、ほてり(ホットフラッシュ)ですね。ホットフラッシュは、突然顔がカーッと熱くなってほてり、顔が赤くなって、さらに大量の汗が出てくる現象です。

 

女性の更年期障害の身体的な症状は非常に幅広いですが、更年期障害の女性全員がこれらの症状すべてを発症するわけではなく、全てを発症する人もいますが、1~2つ程度しか当てはまらないという人もいます。

 

 

精神的な症状

女性の更年期障害の精神的な症状をご紹介します。

・イライラしやすくなる

・不安状態が続く

・抑うつ

・涙もろくなる

・神経過敏(神経質)

・興奮状態

・集中力の低下

・記憶力の低下

・無気力

・孤独感

 

更年期障害の女性は、情緒不安定になることが多く、突然怒り出したり、涙が出たり、やる気が出なかったりするなど、自分でも戸惑うほど感情の揺れ幅が大きくなることがあります。

 

 

月経に関連した症状

女性の更年期障害は、月経に関連した症状も出てきます。

・月経周期が長くなる

・月経周期が短くなる

・不規則な出血がある


更年期障害の女性は、それまでは規則的な周期で月経が来ていたのが、少しずつ生理周期が乱れ始めます。生理周期の乱れで、身体的な症状や精神的な症状が、更年期障害によるものであると気づく人も多いのです。

 

 

女性の更年期障害の原因

女性の更年期障害の原因は、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの減少です。

 

女性は思春期になるとエストロゲンの分泌が高まり初潮を迎え、10代後半から20代にかけて安定し、妊娠・出産に適した時期となります。その後、30代後半からエストロゲンの分泌が減り始め、50歳前後で閉経を迎えると、エストロゲンの分泌は急激に低下します。

 

閉経をはさんだ更年期に起こる心身のさまざまな不調が「更年期障害」で、主にエストロゲンの欠乏によるものです。

 

引用:更年期外来|宇部市の産婦人科・婦人科なら針間産婦人科|更年期障害の治療法

 

つまり、女性の更年期障害は加齢によるものであり、体の自然な反応であり誰にでも起こり得る病気と言えるでしょう。

 

エストロゲンが急激に減少することで、ホルモンバランスが大きく乱れてしまい、その変化に自律神経がついていくことができず、自律神経のバランスが崩れることで、更年期障害の様々な症状を引き起こすのです。

 

ただ、更年期障害は誰にでも起こる可能性がある病気ですが、女性全員が更年期障害になるというわけではありません。

 

 

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出典:noriko-cl.com

 

更年期障害の主原因はエストロゲンの減少ですが、このほかに性格などの心理的要因や家庭不和や子どもの進学、親の介護などの問題である社会的要因も関係しています。

 

 

女性の更年期障害の年齢

女性の更年期障害は、具体的に何歳ごろに発症するのでしょうか?

 

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一般的な更年期障害の年齢

一般的の更年期障害は、閉経前後に起こります。閉経の平均年齢は50歳で、更年期は45~55歳ですので、更年期障害も45~55歳にかけて起こる女性が多くなっています。

 

 

更年期障害は若い女性でも起こる

ただ、女性の更年期障害は45歳以上の人だけに起こるわけではありません。20~30代でも更年期障害になることがあるんです。20~30代で起こる更年期障害を若年性更年期障害と呼んでいます。

 

若年性更年期障害は、過激なダイエットや過度のストレスなどが引き金となって、一時的に卵巣機能が低下した場合におきるが、若くても更年期と同様の不快症状が現われるので気をつけなければいけない。

 

引用:更年期って何?|あゆみクリニック 女医 宮沢あゆみ 女性外来 婦人科 千代田区 完全予約制

 

若年性更年期障害は、閉経したわけではなく卵巣の機能が低下したことで、エストロゲンの分泌量が減少し、自律神経のバランスが崩れて、若いのに更年期障害と同じような症状が現れるのです。

 

 

女性の更年期障害の治療法

 

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女性の更年期障害の治療法は、主に2種類あります。どの治療法が良いかは症状や患者さんによって異なりますので、主治医と相談して治療法を決める必要があります。

 

 

ホルモン補充療法

1つ目の治療法は、ホルモン補充療法(HRT)です。

 

HRTとは、更年期症状や更年期障害の治療のために、閉経前後に体内で不足してきた女性ホルモン(エストロゲン)を、飲み薬や貼り薬として補充する療法です。

 

引用:更年期外来について|林産婦人科医院|外来診療に特化した女性科クリニック

 

HRTは閉経後すぐに始めるのが一番効果的とされています。

 

 

漢方薬

女性の更年期障害の2つ目の治療法は、漢方薬です。更年期障害で、なんとなく体調が悪いなどの不定愁訴には漢方薬が向いています。

 

漢方薬での治療はホルモン補充療法に抵抗がある人が体質に合った漢方薬を用いることで、更年期障害の症状を軽減することができます。

 

 

女性の更年期障害の対処法

女性の更年期障害の治療は、ホルモン補充療法(HRT)と漢方薬の2種類がありますが、日常生活の中でできる対処法を実践することでも、更年期障害の症状を軽くすることができます。

 

 

生活習慣の見直し

更年期障害に悩んでいる女性は、生活習慣を見直してみましょう。更年期障害を改善するためには、規則正しい生活が大切です、

 

不規則な生活習慣は自律神経のバランスを崩す原因ですので、更年期障害の症状を悪化させてしまうのです。

 

ですから、更年期障害の症状を軽減するためには、早寝早起きをして栄養のバランスの取れた食事を摂るようにしましょう。

 

 

気にしすぎない

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更年期障害の症状は辛いものです。「人前でホットフラッシュが起こってしまったら、恥ずかしい」と思って、外出したり人に会ったりするのが億劫に感じることもあるでしょう。

 

でも、更年期障害に対して必要以上に神経質になったり、気にしすぎたりすると、精神的な負担になって、抑うつ症状などの精神的な症状が悪化する可能性があります。

 

更年期障害は誰にでも起こり得るもの、人生の通過点だと思って、おおらかな気持ちで向き合うようにしましょう。また、趣味や楽しみを見つけて、それを楽しんでストレスを解消することをおすすめします。

 

 

適度な運動をする

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適度な運動をすることでも、更年期障害の症状を軽くすることができます。

 

ウォーキングなどの運動を続けることでホットフラッシュを改善できることが、英国のリバプール ジョン ムアーズ大学の研究で明らかになった。

 

引用:ウォーキングに更年期障害を緩和する効果 女性のホットフラッシュを改善

 

更年期の女性は無理のない範囲でウォーキングやジョギング、水泳、サイクリングなどの有酸素運動を行うと良いでしょう。

 

 

更年期障害に有効な栄養素を摂る

  • 更年期障害を軽くするためには、更年期障害に有効な栄養素を摂ると良いでしょう。女性の更年期障害に有効な栄養素は以下のものになります。

 

・大豆イソフラボン

・亜鉛

・ビタミンE

 

大豆イソフラボンは大豆に含まれる栄養素で、エストロゲンと似た構造をしているので、エストロゲンの減少を補ってくれます。

 

亜鉛やビタミンEはホルモンバランスを整えてくれる働きがあり、亜鉛はシジミや牡蠣に、ビタミンEはナッツ類やたらこやイクラなどの魚卵類、アボカドなどに多く含まれています。

 

 

まとめ

女性の更年期症状の症状や原因、年齢、治療法、対処法をまとめました。症状が軽い、重いなどの違いはありますが、更年期障害は全ての女性が通る道と考えて良いでしょう。

 

ですから、あまり悩み過ぎずに、前向きに捉えて向き合うようにしましょう。その前向きな姿勢が、更年期障害を軽減することにつながるのです。

 

でも、前向きに捉えるだけで放っておかずに、きちんと婦人科で治療を受けて、日常生活内でもできる対処法を実践しましょうね。

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