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【子供】偏食の原因や病気との関係&改善方法5選【発達障害が原因?】

子どもの好き嫌いが多くて、偏食気味だと、親としては栄養のバランスや将来が心配になって、どうにか改善したいと悩んでしまいますよね。

 

子どもの偏食は、発達障害が原因のこともあります。また、偏食がひどいと病気になることもあるんです。子どもの偏食の原因や偏食が原因で起こる病気、改善方法をまとめました。

子どもの偏食の4つの原因

子どもの偏食に悩んでいるご両親は多いと思います。食事を作っても、全然食べてくれない。いつも同じものしか食べないと、「このままで大丈夫かな?」、「何とか偏食を治さないと!」と思いますよね。

 

少しの好き嫌いがあるだけなら、特に問題ではないのですが、その好き嫌いが激しく、栄養のバランスが偏ってしまう場合は、好き嫌いではなく偏食に分類されます。

 

子どもの偏食の原因を4つご紹介します。

 

 

味覚が敏感

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子どもの偏食の原因の1つ目は、味覚が敏感なことです。子どもは大人よりも味覚が敏感なのです。味覚は舌で感じますが、舌の味蕾という部分で味を感じます。味蕾は子どもの時に発達して、大人になるにつれて、減っていきます。そのため、子どもの時の方が味覚が敏感なのです。

 

味覚が敏感だと、えぐみがあるもの、アクが強いものなどを食べることができませんし、苦手な味を大人よりも強く感じてしまいますので、食べられない物が多くなり、偏食になってしまうんですね。

 

 

間食ばかりしている

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子どもの偏食の原因の2つ目は、間食ばかりしていることです。間食をしていると、お腹がいっぱいになってしまいますので、食事を食べなくなってしまいます。

 

また、間食で子供が好きなスナック菓子やケーキ、クッキー、チョコレートなどをたくさん食べていると、食事よりも間食に魅力を感じるようになります。

 

そうすると、食事でお腹いっぱいにするよりも、間食でお腹をいっぱいにしたいと思うようになり、食事を食べずに間食ばかり食べて、偏食になってしまうのです。

 

 

食事に嫌な思い出がある

食事に嫌な思い出がある場合も、偏食の原因になります。例えば、嫌いなものを無理やり食べるように強制されたことがある、食事を残したら怒られたなどですね。

 

食事に関する嫌な思い出があると、食に興味を持てなくなり、偏食がひどくなることがあります。

 

 

自閉症などの発達障害

偏食の原因、最後は自閉症などの発達障害です。発達障害があると、偏食になりやすいのです。

 

自閉症を始めをする発達障害では、感覚の敏感性や鈍感性といった偏り、コミュニケーションやイマジネーションの障害などにより、乳幼児期から偏食が多く見られます。

 

引用:発達障害児の偏食対応 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 

自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害があると、パターン化した行動をとらないとパニックになったり、興味や関心の偏りがあります。

 

食事に関しても、自分が食べたいと思ったもの以外は食べない、1つのものしか食べない、特定のメーカーや気に入った包装の物しか食べないなどのこだわりを見せることがあります。

 

あまりにも強い偏食の子どもは、自閉症やアスペルガー症候群などの発達障害なのかもしれません。

 

 

偏食が原因で病気になることも!

「子どもの頃に偏食があっても、大人になれば治るでしょ!」と気楽に考えている保護者の方も多いかもしれません。確かに、子どもの頃に嫌いだったものが、大人になってから食べられるようになることは多々あります。

 

少しの好き嫌いなら、それほど問題はないのですが、深刻な偏食があると、子どもの健康状態に悪影響を及ぼし、偏食が病気の原因になることもあるんです。

 

 

肥満や生活習慣病

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偏食が原因の病気、1つ目は肥満や生活習慣病です。「子どもが生活習慣病?」と思うかもしれませんが、子どもでも肥満になると生活習慣病のリスクが上がるんです。

 

スナック菓子やケーキばかり食べていたら、カロリーオーバーになりますので、子どもでも肥満になってしまいます。

 

小児肥満の子どもは、その約70%が成人肥満に移行すると考えられ、また高度の小児肥満は、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を合併する可能性が高くなるため、子どもの頃からの肥満予防が大事だと考えられてきました。

 

引用:子どものメタボリックシンドロームが増えている | e-ヘルスネット 情報提供

 

偏食によって子供が肥満になると、子どもの頃から高血圧や糖尿病、脂質異常症などになる可能性がありますし、大人になってからも肥満が続いて、生活習慣病を発症する可能性が高いということですね。

 

子どもの偏食は、将来の健康状態にも大きく影響してくるものなのです。

 

 

低血糖

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子どもの偏食の2つ目は、低血糖です。甘いジュースやケーキ、菓子パンなど、砂糖がたくさん入っているものを食べていると、血糖値が急上昇して、インスリンが多量に分泌されることになりますので、一気に血糖値が下がって、低血糖になりやすいんです。

 

低血糖になると、集中力が低下したり、イライラしやすくなります。最近は、「キレる子供」が多くなっていると言われていますが、これは偏食による低血糖が原因の1つではないかと言われています。

 

キレやすい子供、攻撃性が高い子供は、低血糖になっているのかもしれません。

 

 

便秘

子どもの偏食が原因の病気、3つ目は便秘です。偏食が強いと、野菜や果物、海藻類などを食べなくなりますので、食物繊維が不足してしまいます。

 

そうすれば、便秘になりますよね。便秘になると、お腹が張って食欲が落ちますので、さらに偏食がひどくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

 

便秘が続くと、腸内環境が悪化しますので、免疫力が低下することもありますし、アトピー性皮膚炎の子どもは、アトピーの症状がひどくなってしまうこともあります。

 

 

貧血

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偏食が原因の病気の4つ目は貧血です。小さいころから偏食だと、貧血になることがあるんです。肉や魚を食べない、ホウレンソウなどの野菜も好きではない、海藻類も苦手。このような子供は、鉄分が不足してしまいます。

 

そうすると、体内のヘモグロビンが少なくなり、鉄欠乏性貧血になってしまいます。貧血になると、すぐに疲れてしまいますので、運動が苦手・嫌いになることもありますし、集中力を保てず、勉強に悪影響が出ることもあります。

 

さらに、顔色が悪く、肌がかさついているなど、見るからに体調が悪く、見ていて痛々しい子供になってしまうのです。

 

 

免疫力の低下

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子どもの偏食は、免疫力の低下を招きます。そうすると、様々な感染症にかかりやすくなるので、いつも病気がちになってしまうことがあります。

 

偏食の子どもは、どうしても栄養が偏りますよね。特に、ビタミンやミネラルなどが不足しがちです。

 

栄養が偏ると、体の免疫機能が正常に働くことができず、免疫力が低下します。そうすると、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザに毎年かかるようになってしまいます。

 

 

虫歯

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偏食が原因になる病気、最後は虫歯です。これは、当たり前ですよね。偏食で甘いものばかり食べていたら、虫歯になりやすくなってしまいます。

 

乳歯が虫歯でも、永久歯が生えてくれば大丈夫でしょ?と思うかもしれませんが、口腔内に虫歯菌がたくさんいる状態で、歯が生え変われば、永久歯も虫歯になってしまいますので、子どものころから虫歯には気を付けて、しっかり歯のケアをしておかなくてはいけません。

 

そのためにも、偏食は直しておく必要があるのです。

 

 

偏食を改善する5つの方法

子どもの頃の少しの好き嫌いは、それほど心配する必要はありません。でも、偏食は健康状態を悪化させて、病気の原因になりますので、できるだけ改善したほうが良いんです。

 

ただ、無理やり子供に嫌いなものを食べさせると、偏食をさらに悪化させることになりかねません。また、自閉症や発達障害の子に、無理やり食べさせると、偏食が悪化するだけではなく、精神状態が不安定になって、そのほかの症状も一緒に悪化する可能性があります。

 

そのため、偏食を改善するためには、子どもにストレスを与えないようにして、工夫しながら改善していく必要があるのです。

 

 

調理法を工夫する

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子どもの偏食を改善する方法の1つ目は、調理法を工夫することです。これは、基本中の基本ですね。どんなものが好きなのか、どんな調理法だと食べるのか、子どもの日常的な食事を観察して、工夫してみましょう。

・食感

・触感

・味

・温度

・色

・匂い

このような点を工夫しながら、調理してみましょう。例えば、揚げ物が好きな子には、野菜も薄くカットして、下味をつけて唐揚げにしたり、てんぷらにしたりすると良いですよ。

 

それで食べてくれたら、食材を少しずつ大きくしたり、他の調理法にも挑戦するなど、少しずつ調理の幅を広げていくと、偏食を改善していけるはずです。

 

また、盛り付けを工夫するのも良いですね。子どもが興味を持つような盛り付け、カラフルな盛り付け、キャラ弁のようにすると、子どもが喜んで食べることがあります。

 

調理法を変えたり、盛り付けを工夫するのは、調理する側としては面倒ですが、子どもが食べてくれた時の喜びは大きいと思います。

 

 

間食は控えめにする

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偏食の改善方法の2つ目は、間食を控えめにすることです。間食をしていると、お腹がいっぱいになって、あまり好きではないものを食べなくなります。

 

間食を控えめにして、空腹状態で食事をすれば、普段はあまり食べないものも、食べるようになることが多いんです。空腹は最大の調味料というくらいですから、普段間食している子どもには、間食を控えめにすると良いでしょう。

 

間食をするにしても、カロリーが控えめのものにしたり、いつもよりも量を少なめにしましょう。また、家にいると間食をしてしまうという人は、食事時まで一緒に外出して、家に帰ったらすぐに食べられるようにすると良いと思います。

 

また、食事の時間を早めにするのも良いと思いますよ。いつもは夜7~8時に夕食を食べているという場合、その時間まで待っていると、お腹が空いて、つい間食をしてしまいますので、夕食の時間を早めてしまうと、間食をせずに、お腹が空いた状態で、食事を食べることができます。

 

 

落ち着いた環境で食べる

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偏食の改善方法、3つ目は落ち着いた環境で食べることです。特に、発達障害の子どもは注意力が散漫になりやすいので、テレビなどを消して、落ち着いて、食事に集中できる環境を整えてあげると、食べることに集中できて、偏食が治りやすくなります。

 

また、好きなもの、食べられるものも用意してあげることも大切です。偏食を改善しようと、嫌いなもの、苦手なものばかり用意すると、本人にとっては、食事が苦痛の時間になってしまいます。

 

そして、家族一緒に楽しく食事を摂るようにしましょう。「食事=楽しい」と思ってもらえるように、環境を整えてあげてください。

 

 

無理強いはしない

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子どもの偏食を改善するためには、偏食を改善しようとムキにならないことが大切です。偏食を改善しようとして、「これも食べなさい!」、「なんで食べないの!」、「食べないと明日からご飯抜きだよ!」などと怒鳴ってしまうと、子どもは食事をするのが嫌になってしまいます。

 

食事に対してマイナスの感情を持つようになると、偏食が改善するどころか悪化することになります。

 

お父さんお母さんとしては、少しでも子供に栄養のある物を食べてほしい、好き嫌いをなくして、偏食を改善してほしいと思って、必死になっていると思います。

 

特に、子どものために調理法を工夫しながら、試行錯誤して時間と労力をかけてご飯を作ったのに、全然食べてもらえないと、イライラしてしまいますよね。

 

でも、そこで怒って食べることを無理強いしてしまうと、子どもにとってストレスになりますので、「食べなかったら、仕方がない。また違う方法でチャレンジするか!」くらいの長い目で、心にゆとりを持って接するようにしてください。

 

お父さんお母さんがイライラしていると、それが子供に伝わってしまいますので、偏食はゆっくり少しずつ改善していく気持ちでやっていきましょう。

 

もし、お子さんが今まで食べなかったものを食べることができたら、全力でほめてあげましょうね。

 

食への関心を持たせる

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偏食の改善方法、5つ目は食への関心を持たせることです。ただ、食事を出して食べるだけでは、子どもはなかなか食に興味を持ちません。

 

一緒にスーパーに買い物に行って、食材を一緒に選んだり、調理しているところを見せたりすると、食に興味を持つようになると思います。そうすると、「こんな風に作っているんだ。食べてみよう!」と思ってくれるんです。

 

家庭菜園で野菜を一緒に育ててみるのも良いですね。プチトマトやハーブ類なら、ベランダで簡単に育てることができます。

 

食事への関心を持たせると、いろいろなものを食べてみようというチャレンジ精神を持つようになるでしょう。

 

 

まとめ

子どもの偏食の原因や発達障害や病気との関係、偏食の改善方法をまとめました。子どもの偏食は発達障害が原因のこともあります。偏食がひどい子どもは、そのほかの生活面を見て、「うちの子、発達障害かも?」と思ったら、早めに小児科を受診して、検査してもらいましょう。

 

発達障害は早期療育をすることで、症状を緩和させることができます。

 

子どもの偏食がひどいと、お父さんお母さんはイライラすることもあると思いますが、長い目で見ながら、ゆっくり改善していくようにしましょう。

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