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高熱の原因になる11個の病気&4つの対処法まとめ

突然高熱が出た場合、「どうして熱が高いんだろう?」とか「どうすれば良いんだろう?」と不安になると思います。

 

高熱が出た時は適切な対処をしないと、どんどん悪化してしまいますので、慌てずきちんと対処できるようにしておきましょう。高熱の原因となる病気や対処法をまとめました。

高熱とは?

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高熱とは、いったい体温が何度以上になった時でしょうか?一般的には38℃以上になると、高熱とされています。平熱は37℃までであり、37~38℃が「発熱」や「微熱」に分類されます。そして、38℃以上になると、高熱に分類されるんですね。

 

大人になると、一般的な風邪をひいただけでは38℃以上の高熱が続くことはほとんどありません。38℃以上の高熱が続く場合、細菌やウイルスに感染していることが考えられます。

 

細菌やウイルスが体内に侵入すると、そこで感染を起こして、毒素を出して、体温が上昇します。感染が起こると、脳は細菌やウイルスを排除しようとして、免疫機能を活性化するために、高熱を出すのです。

 

高熱は細菌やウイルスに対抗するための体の反応なのです。しかも、その熱が高いということは、それだけ重症な状態であり、体からのSOSが出ている状態ということができます。

 

 

高熱の原因となる11の病気

高熱の原因となる病気には、たくさんのものがあります。どんな病気になると、高熱が出てしまうのか、高熱の原因となる病気を11個ご紹介します。

 

 

インフルエンザ

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高熱の原因の病気、1つ目はインフルエンザです。みなさん、今までに1回くらいはインフルエンザに罹ったことがある人も多いのではないでしょうか?

 

インフルエンザにかかると、最初は寒気がして、筋肉や関節が痛くなり、一気に熱が上がりますよね。39℃前後まで上がるのが普通です。

 

インフルエンザの場合、咳や鼻水筋肉痛、関節痛、頭痛などの随伴症状が現れます。

 

 

風邪

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風邪でも38℃以上の高熱が出ることがあります。大人の場合、基本的に風邪では38℃以上の高熱が続くことはありません。

 

でも、疲れが溜まっていたり、糖尿病だったりなどの原因で、免疫力がいつも以上に落ちている状態で風邪をひくと、風邪のウイルスが体内で増殖してしまい、免疫力を大幅にアップしなければならず、脳が高熱を出すように指示することがあります。

 

 

扁桃炎・咽頭炎

扁桃炎や咽頭炎も、38℃以上の高熱が出る病気です。扁桃炎は喉の奥のリンパが集まる部分である扁桃に細菌が侵入して炎症を起こす病気です。扁桃に細菌が侵入すると、そこで炎症を起こし、悪化するとそこに膿が溜まります。

 

咽頭炎は喉の粘膜に炎症が起こる病気です。扁桃炎も咽頭炎も、高熱以外に喉の激しい痛みが症状として現れるほか、頭痛や倦怠感などの症状も出てきます。

 

 

腎盂腎炎

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高熱の原因となる病気の4つ目は、腎盂腎炎です。腎盂腎炎は、腎臓そのものや腎臓の内部の腎盂という部分に細菌感染が起こる病気です。

 

腎盂腎炎は、膀胱炎を放っておいて、それが悪化することで、膀胱の細菌が尿管を通って腎臓に達して、そこで感染を起こしてしまうために起こります。

 

腎盂腎炎になると、38℃以上の高熱が出るだけでなく、悪寒や腰の痛みが起こります。腰痛は腎盂腎炎を起こしている左右どちらか一方に出ることがほとんどです。

 

 

肺炎

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肺炎も高熱の原因となる病気です。肺炎は風邪やインフルエンザをこじらせて、ウイルスや細菌が肺に達してしまったことで起こすことが多いですね。

 

たかが肺炎と思うかもしれませんが、乳幼児や高齢者が肺炎にかかると、死亡することもありますので、注意が必要です。特に、高齢者は肺炎が原因で亡くなることも少なくありません。

 

現在の日本では、肺炎は死因の第3位となっているのです。肺炎は高熱以外にも、咳や呼吸困難感、痰などの症状が現れます。

 

 

おたふくかぜ

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高熱の原因となる病気には、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)もあります。おたふくかぜは、ムンプスウイルスが原因で起こる感染症で、高熱が出る以外に、耳の下から顎にかけての痛みや腫れ、頭痛、食欲不振、嘔吐、倦怠感などが現れます。

 

おたふくかぜは、基本的に子供がかかる病気ですが、まれに大人がかかることもありますので、注意が必要です。

 

また、おたふくかぜは難聴や脳炎などの合併症を引き起こすことがあります。

 

 

乳腺炎

高熱の原因となる病気、次は乳腺炎です。乳腺炎は授乳中の女性に多い病気です。乳腺炎にはうっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎の2種類がありますが、高熱が出るのは化膿性乳腺炎です。

 

乳頭の傷から細菌が入り込むことで、乳腺内に溜まったおっぱいの中で増殖し、炎症を起こしてしまいます。

 

乳腺炎になると、40℃近くの高熱が出るほか、乳房の強い痛みや緊満、熱感、腫れ、赤味などの症状が現れます。

 

 

胆のう炎・胆管炎

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胆のう炎や胆管炎は、胆のうや胆管に炎症が起こる病気で、高熱の原因となる病気になります。胆のう炎と胆管炎をまとめて、胆道炎と呼ぶことがあります。

 

胆のう炎や胆管炎になると、高熱が出る以外に、上腹部の傷みや吐き気、嘔吐などの症状が現れます。

 

 

急性肝炎

急性肝炎も高熱の原因となる病気です。急性肝炎には薬剤性やアルコール性などもありますが、高熱が出るものはウイルス性の急性肝炎であることが多いです。

 

A型肝炎ウイルスやB型肝炎ウイルスに感染すると、最初は風邪のような症状が出て、その後高熱や倦怠感、頭痛、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの症状がでてきます。

 

このような症状が1週間程度続いた後に、肝炎特有の黄疸の症状が現れます。

 

 

髄膜炎・脳炎

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高熱の原因となる病気、次は髄膜炎や脳炎です。髄膜炎や脳炎は、先ほど説明したインフルエンザやおたふくかぜなどの感染症が悪化して、髄膜や脳に侵入し、そこで炎症を起こしてしまう病気です。

 

髄膜炎や脳炎を発症すると、高熱以外に激しい頭痛や倦怠感、嘔吐、悪寒、頸部の硬直などの症状が現れます。特に、頭痛は今まで経験したことがないほどの激しい頭痛が特徴で、子供は泣き叫んでしまうこともあるほどです。

 

髄膜炎や脳炎を起こすと、高熱が下がった後も、進行な後遺症を残すことがありますので、注意が必要になります。

 

 

腹膜炎

高熱を出す原因の病気の最後は、腹膜炎です。腹膜炎は虫垂炎や胆のう炎・胆管炎などから、腹膜に感染が広がり、炎症を起こした状態のことです。また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、腸閉塞などで、組織が壊死して、それが腹膜に広がることでも、腹膜炎を起こします。

 

腹膜炎を起こすと、高熱のほかに腹痛や嘔吐、呼吸障害などの症状が現れます。腹膜炎はすぐに処置しないと、炎症が全身に広がって、死に至ることもありますので、早期対応が大切です。

 

 

高熱が出た時の5つの対処法

高熱が出た時には、どうすれば良いのでしょうか?高熱が出た時の対処法を5つご紹介します。高熱が出た時にも慌てずに、適切な対処ができるようになりましょう。

 

 

水分補給をする

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高熱が出た時の対処法の1つ目は、水分補給です。高熱が出ていると、不感蒸泄がいつも以上に増えています。気が付かないうちに、体の水分がどんどん蒸発していって、脱水になってしまうのです。

 

高熱が出ているうえに、脱水症状になってしまったら、さらに状態が悪化してしまいます。そうならないためにも、水分補給をするようにしましょう。

 

特に、高熱のほかにも咳や嘔吐、下痢などの症状がある時には、脱水になりやすいので、こまめに水分補給をしないと、すぐに脱水になってしまいます。

 

水分補給のための飲み物は、ノンアルコールのものなら、なんでもOKです。できれば、カフェインレスのものが良いですが、薄めの緑茶などでも良いと思います。

 

水分補給のためには、こまめに少しずつ飲むようにしてください。また、胃腸が弱っている時には、冷たいものではなく、常温のもののほうが、胃腸に負担をかけずに水分補給をすることができます。

 

また、高熱が出て、汗をいっぱいかいているという時には、スポーツドリンクなどのイオン飲料を飲むと良いと思います。

 

高熱が出ている時には、「栄養を取らなくちゃ!」と思って、食欲がなくても無理に食べようとする人もいるかもしれませんが、食欲がない時には無理に食べる必要はありません。

 

高熱が出ていると、胃腸の機能も弱っていて、無理に食べると、嘔吐をする可能性が高く、さらに状態が悪くなることがあります。

 

水分補給さえしっかりしとけば、無理に食事を摂る必要はありません。食べられそうなものを無理のない範囲で食べればOKです。

 

 

休息をとる

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高熱が出ている時の対処法、次は休息をとることです。高熱が出ている時には、体力の消耗が激しいですから、安静にして、ゆっくり休みましょう。

 

ゆっくり休んで休養することが、高熱のための最も効果的な治療法と言えるかもしれません。

 

高熱が出ている時には、倦怠感があって動けないという人も多いと思います。それは、体からの「休んでください!」というサインですので、ベッドに横になって、ゆっくり休んでください。

 

 

体を冷やす

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高熱が出た時の対処法、3つ目は、体を冷やすことです。高熱が出る時には、最初は悪寒があって、そこから熱が上がると、体が暑さを感じるようになります。

 

悪寒がある時には、体をしっかり温めておく必要がありますが、暑さを感じるようになったら、ぶ厚い布団をかけずに、薄い布団だけにして、体の熱が放散できるようにしてください。

 

そうすることで、熱が早く下がります。また、太い動脈が通っている部分を冷やすことで、熱を下げることもできます。

 

わきの下や首筋、脚の付け根には、腋下動脈、頸動脈、大腿動脈という太い動脈が通っていますので、その部分を氷嚢などで冷やすと、効率よく熱を下げることができます。

 

ちなみに、氷枕などで頭を冷やすのは、熱を下げるという意味では、効果がありません。頭を冷やしても、体温を下げることができないのです。

 

ただ、高熱が出ている時に、氷枕を使ったり、冷却ジェルシートを頭に貼ると気持ちよいですよね。

 

そのため、「気持ちよいから」という理由であれば、氷枕や冷却ジェルシートを使うのは、軟問題もありません。全然OKです!

 

 

市販薬を服用する

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高熱が出ている時の対処法、4つ目は市販薬を服用することです。高熱が出ているのは、体が細菌やウイルスを撃退しようとしている証拠です。そのため、むやみに熱を下げると、免疫機能も下がってしまいますので、あまりお勧めはできません。

 

でも、39℃、40℃の熱が続いていると、体力の消耗が激しく、細菌やウイルスに対抗するだけの体力がなくなってしまいますので、そういう場合は、市販の解熱剤を服用して、熱を下げるようにしましょう。

 

 

病院を受診する

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高熱が出ている時の対処法、最後は病院を受診することです。高熱が出ている時には、まずは病院を受診したほうが安心です。

 

38℃以下の熱であれば、自宅で様子を見てもかまわないのですが、38℃以上の熱が出ている場合は、体で何らかの感染が起こっている可能性が非常に高いので、悪化する前にきちんと検査して、治療をすべきなのです。

 

そのため、38℃以上の熱が出たら、なるべく早く病院を受診してください。

 

もし、38℃くらいの熱が出て、「たぶん風邪だろう」と思って様子を見ていても、高熱が4日以上続く場合は、すぐに病院を受診しましょう。

 

 

まとめ

高熱の原因となる病気と高熱が出た時の対処法をまとめました。38℃以上の高熱が出ている時は、体に何らかの感染が起こっている可能性が高いので、早めに病院を受診するようにしましょう。また自宅では、水分補給を忘れずに、ゆっくり休むようにしてください。

 

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