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食中毒の対処法6選!予防の3原則と7つのポイントも徹底紹介

食中毒になると、本当につらいですよね。嘔吐や下痢、腹痛で苦しむことになります。場合によっては、家族全員が食中毒になることもあるでしょう。

 

ほとんどの食中毒は、少しの工夫や注意で予防することが可能です。食中毒の予防の3原則や予防のポイント、万が一食中毒になった時の対処法をまとめました。

食中毒の予防の3原則を確認!

食中毒を予防するためには、まずは食中毒予防の3原則を確認しておきましょう。食中毒予防の3原則は、「つけない」、「増やさない」、「やっつける」です。

 

 

つけない

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食中毒予防の原則、1つ目は「つけない」です。食中毒を予防するためには、食品に原因となる細菌やウイルスをつけないことが大切です。

・調理前に手を洗う
・食材を流水で洗う
・肉類と野菜類を扱うまな板は分ける
・肉や魚を触った後は手を洗う

このようにして食中毒の原因菌・ウイルスを食品につけないようにしましょう。

 

 

増やさない

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食中毒予防の原則、2つ目は増やさないことです。もともと食品に原因菌・ウイルスが付着していた場合でも、増やさないようにすれば、食中毒を予防することができます。

 

原因菌・ウイルスを増やさないようにするためには、低温で保存することが大切です。食中毒予防のためには、低温保存。これを忘れないようにしましょう。

 

 

やっつける

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食中毒予防の原則、3つ目はやっつけることです。たいていの感染型の細菌性食中毒やウイルス性食中毒は、加熱処理をすれば、死滅させることができます。

 

また、調理器具は熱湯消毒をすることで、付着している原因菌・ウイルスを死滅させられるので、調理器具を介しての食中毒を予防することができます。

 

 

日常生活内での食中毒予防の7ポイント

食中毒予防の3原則が分かったところで、次は日常生活内での食中毒予防の7つのポイントを確認しておきましょう。

 

具体的にどんなことに注意して食中毒を予防すべきなのかがわかれば、食中毒を予防しやすくなります。

 

 

中心までしっかり加熱する

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食中毒を予防するポイント、1つ目は中心部までしっかり加熱することです。特に、肉類を調理する時には、外側だけではなく、中心部までしっかり加熱しましょう。

 

加熱の温度・時間の目安は、75℃で1分間です。中心部の温度が75℃以上・1分以上になれば、たいていの細菌やウイルスを殺菌できます。

 

もし、きちんと中心部まで加熱できているか心配な人は、中心温度計を購入しましょう。中心温度計は1000円以内で購入可能です。

 

1000円程度で食中毒のリスクを大幅に下げることができるなら、決して無駄な出費ではないですよね。

 

 

手洗いはしっかり行う

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食中毒を予防するためのポイント、2つ目は手洗いはしっかり行うことです。手洗いは、食中毒予防の基本です。一見きれいに見える手でも、実は雑菌がたくさんついています。

 

食中毒の原因菌の1つである黄色ブドウ球菌は皮膚の常在菌ですので、調理前には手洗いをして、清潔な手で調理をするようにしてください。

 

また、肉や魚を調理する前と調理した後もしっかり手を洗うことで、ほかの食品に食中毒の原因菌を広げるのを防ぐことができます。

 

調理をする時にはこまめに、しかもしっかり手洗いを行うようにしましょう。

 

 

肉や魚は最後にカゴへ

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食中毒の予防対策は、スーパーでの買い物の時点から始まっています。あなたは、スーパーで肉や魚を購入する時、順番を気にしていますか?

 

肉や魚をカゴに入れるのは、一番最後にしてください。特に、夏場は気を付けなければいけません。

 

いくらスーパー内はエアコンが効いていると言っても、カゴに肉や魚を入れて、それを持ち歩いて店内をウロウロしていたら、室温に生肉・生魚を放置しているのと同じです。

 

室温は細菌やウイルスが繁殖しやすい温度ですので、食中毒を防ぐためには、スーパーで

肉や魚を購入する時は、一番最後にカゴに入れるようにしましょう。

 

そして、スーパーからは寄り道せずにまっすぐ家に帰ってください。寄り道をしたら、常温での放置時間が長くなってしまいます。

 

 

買い物から帰宅後はすぐに冷蔵庫へ

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食中毒予防のポイント、4つ目は買い物から帰ったら、食材はすぐに冷蔵庫もしくは冷凍庫にしまうことです。

 

買い物から帰宅したら、一息ついて、まずはゆっくりお茶でも飲みたくなりますよね。でも、一息つく前に買ってきた食材は、すぐに冷蔵庫にしまいましょう。

 

低温保存をすることで、原因菌の繁殖を防ぐことができます。

・冷蔵は10℃以下
・冷凍は-15℃以下

 

この温度だと食中毒を予防することができますので、常温に置いておく時間をできるだけ短くし、この温度で保存できるように、買い物から帰ったら、まずは食品を冷蔵庫にしまう癖をつけるようにしてください。

 

 

調理器具はきちんと消毒

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食中毒を予防するポイントの5つ目は、調理器具はきちんと消毒することです。あなたは、まな板などの調理器具を消毒していますか?ただ、洗っているだけではないでしょうか?洗っただけでは、雑菌がきちんと洗い流せていない可能性があります。

 

たとえば、肉を切った後の包丁やまな板には、サルモネラ菌などの食中毒の原因菌が付着している可能性があります。

 

それを軽く洗っただけで、野菜サラダを作ると、サルモネラ菌が付着した野菜サラダが出来上がります。

 

それを食べれば、肉をどんなに加熱していても、食中毒になってしまいます。そのため、調理器具は熱湯をかけたり、台所用殺菌剤を使って消毒するようにしましょう。

 

特に、肉や魚を使った後は、しっかり消毒してください。できれば、肉や魚用のまな板と包丁、野菜や果物用のまな板と包丁を分けておくと、さらに安心ですが、家庭だとなかなかそういうわけにもいかないと思うので、消毒をきちんと行うようにしてくださいね。

 

 

体調を整えておく

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食中毒を予防するためのポイント、次は体調を整えておくことです。これは、一見食中毒予防とあまり関係がないように思えますが、実はとても重要なポイントなのです。

 

体調を整えておくと、免疫力が高くなりますので、少しくらい細菌やウイルスが体内に入っても、免疫機能がそれをやっつけてくれます。そのため、体内で増殖せずに、食中毒は起こりません。

 

でも、体調が悪いと免疫力が低下しますので、少し細菌やウイルスが体内に入るだけで、食中毒になってしまうのです。

 

特に、食中毒が多い夏場は、夏バテで体調を崩している人が多いので、食中毒にならないために、体調は整えておくようにしましょう。

 

 

怪しいと思ったら迷わず捨てる

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食中毒を予防するポイント、最後は「あれ?これはちょっと怪しいかな?やばいかなぁ?」と思った食品・料理は迷わず捨てることです。

 

作り置きのおかずや使い忘れたお肉、魚などが冷蔵庫に残っていたり、賞味期限が少し過ぎたような食材があったら、「大丈夫かなぁ?」、「たぶん、いけるよね?」と思うこともありますよね。

 

また、「ちょっとやばいかも」と思っても、もったいないから食べてしまおうと思うこともありますよね。

 

でも、食中毒を予防するためには、「ちょっと怪しい」と思ったら、迷わずに捨てるようにしましょう。

 

「もったいない」という気持ちもわかりますが、それ以上に健康の方が大切ですので、怪しい時には迷わず捨ててくださいね。

 

 

食中毒が起こった時の6つの対処法

万が一、食中毒になってしまった時には、落ち着いて正しい対処をしなければいけません。たいていの場合、食中毒になっても、正しい対処をすれば、数日で回復に向かいます。

 

食中毒になった時の正しい対処法を6つご紹介します。

 

 

水分補給はしっかり行う

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食中毒になると、たいていの場合は下痢や嘔吐の症状が現れます。下痢や嘔吐は体内の水分をどんどん排出してしまうので、そのままにしておくと、脱水になってしまうのです。

 

脱水になれば、さらに体調が悪化します。また、胃腸の機能が低下して、水分を吸収しにくくなって、さら脱水になるという悪循環になりますので、食中毒になったら、水分補給はしっかり行いましょう。

 

「どうせ吐いてしまうから」と思うかもしれませんが、とにかく水分を飲まないといけません。食中毒の時は、水でも良いのですが、できればイオン飲料(スポーツドリンク)を飲みましょう。

 

下痢の時はナトリウムを失い、嘔吐の時はカリウムを失いますので、食中毒になると、電解質のバランスが崩れてしまうのです。

 

電解質のバランスを補正するためにも、食中毒になったら、イオン飲料で水分補給をしてください。

 

 

吐物の扱いには要注意

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食中毒の対処法の2つ目は、吐物の取り扱いに注意することです。吐物の中には、食中毒の原因菌やウイルスがたくさん含まれています。それを素手で触ったり、どこかに付着してしまうと、そこから感染が広がることがあります。

 

特に、ノロウイルスは吐物からウイルスが舞い上がり、それを吸い込むこともあります。家族内に食中毒の感染を広げないためにも、吐物の取り扱いには注意するようにしましょう。

 

 

本人も家族も手洗いを!

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食中毒の対処法、3つ目は家族1人が食中毒になったら、家族全員で手洗いを励行することです。患者本人がトイレの後や食事前などに手洗いをするのはもちろんですが、家族もいつも以上に手洗いをしっかりましょう。

 

ドアノブや蛇口、トイレの水を流すレバーなどは、きれいにしているつもりでも、細菌やウイルスが付着している可能性があります。

 

それを触った手で、食事をしたり、調理をすると、食中毒の感染が拡大しますので、家族の中に誰か食中毒になった人がいたら、家族全員で手洗いをするようにしてください。

 

 

アルコールやミルトンでしっかり消毒

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食中毒の対処法、4つ目は消毒をきちんとしておくことです。先ほども言いましたが、ドアノブや蛇口、トイレの水を流すレバーなどは細菌やウイルスが付着していますので、消毒をしておくと、家族内で食中毒が広がるリスクが低くなります。

 

消毒方法は、基本的にアルコール消毒でOKです。たいていの食中毒を起こす細菌やウイルスは、消毒することができます。

 

ただ、ノロウイルスに関しては、アルコールで消毒ができませんので、次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン)で消毒をするようにしましょう。

 

 

自己判断で下痢止めは飲まないで

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食中毒の対処法、5つ目は自己判断で下痢止めを飲まないことです。食中毒で下痢がひどい場合、何とか下痢を止めようとして、下痢止め薬を飲みたくなると思います。

 

でも、食中毒の場合、下痢止め薬を飲むと、さらに症状が悪化するのです。

 

食中毒で下痢や嘔吐が起こるのは、細菌やウイルス、毒素を体内から早く出してしまおうという体の防御反応によるものです。

 

それなのに、下痢止め薬を飲んで下痢を無理に止めたら、体内に食中毒の原因になるものが長時間留まることになります。場合によっては、体内で細菌やウイルスが増殖しますので、さらに症状が悪化してしまうのです。

 

そのため、食中毒の時は、自己判断で下痢止め薬を飲まないようにしましょう。制吐剤も同じように、自己判断で飲むのは止めましょう。

 

 

こういう時は病院へ

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食中毒になった時の対処法、最後は病院を受診することです。自宅で水分補給をして、安静にしていれば、多くの食中毒は自然に回復します。

 

また、食中毒の場合、病院に行っても、水分補給を促されることと整腸薬を処方されるだけなど、対症療法で治療することが多いので、食中毒になったら絶対に病院を受診しなければいけないということもないのです。

 

ただ、次のようなケースの食中毒は、病院を受診してください。

 

・激しい腹痛がある
・38.5℃以上の高熱が出ている
・水分補給をしても、すぐに吐いてしまう
・水分補給ができないほど衰弱している
・血便や粘液便、その他便の色に異常がある時
・1~2日自宅で安静にしても、回復が見られない

 

このような食中毒は放っておくと、どんどん悪化しますので、早めに病院を受診して治療を受けるようにしてください。

 

 

まとめ

食中毒の予防の3原則と予防のポイント、食中毒になった時の対処法をまとめました。食中毒は3原則を守っていれば、ある程度防ぐことは可能です。

 

また、食中毒になってしまった場合は、まずは水分補給をして安静にし、家族内に食中毒が広がらないようにしましょう。

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